2012年7月17日(火)、一関市青葉2丁目の一関市立山目公民館から磐井川方面に向かって伸びている道路を150mほど進んだ所の花壇に植えられているヒペリカム・イノドラムと思われる植物が、赤く色づいた実を沢山つけていました。
オトギリソウ科 ヒペリカム(オトギリソウ)属 Hypericum:世界的に450種以上が分布する低木、高木、草本で、落葉または常緑。日本にも代表種のオトギリソウH.erectumが自生。庭園、鉢物材料として多用される種が多い。
ヒペリカム 別名:ビヨウヤナギ、キンシバイ。半耐寒性落葉低木。樹高は80~120㎝。花期は6~7月。長い雄しべが目立つ黄花を観賞する種類、その後につく実の色の変化を楽しむものがあり、それぞれ交配種や園芸品種がある。
ヒペリカム・イノドラム オトギリソウ科 ヒペリカム(オトギリソウ)属 Hypericum×inodorum Mill。
イタリア、フランス、スペイン原産の耐寒性半常緑低木。Hypericum androsaemumとHypericum hircinumの自然交雑種。品種が多く、果実が美しい’ピンキーフレアー’、’エルステッド’ cv.Elsteadや、葉色が黄金のサマーゴールドcv.Summergoldが有名。花期:夏(6~7月)。
栽培ポイント:夏の西日を避けて日当たり、水はけの良い場所に植える。暑さには強く、耐陰性もあるが、過湿と水切れには注意する。生長期には緩効性化成肥料を施すが、肥料分が多いと、葉色が濁るので、花後は徐々に肥料がきれるようにして、秋の紅葉、実の色づきを観賞する。春挿しか緑枝挿しで殖やせる。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」&下記Webサイトより]
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/189_hipericam.htm [ヒペリカム・イノドラム]
http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_0_a/535_otogiri_sou/hypericum/inodorum.html#inodorum [ヒペリカム・イノドルム(植物写真館)]
http://ele-middleman.at.webry.info/200706/article_57.html [ヒペリカム・イノドルム(怠け者の散歩道:ウェブリブログ)]
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hanaki/hanadouraku/hiperikamuinodorumu.html [ヒペリカム・イノドルム]
http://yoshino.hobby-web.net/hana/summer2/hiperikamu_ino.html [ヒペリカム・イノドルム(四季の花図鑑)]
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/hipercum-mi0.htm [ヒペリクム・アンドロサエムム]
http://www.hana300.com/hiperi1.html [ヒペリカム・アンドロサエマム写真集]