2012年7月17日(火)、一関市青葉2丁目の一関市立山目公民館のすぐ傍にある民家の庭に植えられているヤエザクロ(ハナザクロ)が、白縁弁の花を沢山咲かせていました。’天絞り’cv.Amashiboriという名の園芸品種のようです。この民家は銅谷町に属しているようです。
http://naviiwate.com/0191-21-2104/ [なび岩手:岩手県:一関市立山目公民館(地図)]
ザクロ科 Punicaceae:地中海地方からヒマラヤに、1属2種がある落葉低木、小高木で枝を密に出し高さ6mにもなる。
ザクロ科 ザクロ(プニカ)属 Punica:葉は倒卵形、長楕円形、光沢があり無毛。花は筒状または釣鐘状、5~7裂で一重または八重咲き。花色はオレンジ紅、白など。萼は5~8。雄しべは多数。果実は萼が肥大し宿存、球形になり革質、濃オレンジ色になり多数の種子を含む。大きさは変異が大きく直径3~10㎝で食用になる。
ザクロ(石榴) ザクロ科 ザクロ(プニカ)属 Punica granatum
古代から果実として親しまれている果樹で、特に中国、中近東諸国で発達している。高さ5~6mになり、よく分枝する。若枝は4稜があり、短枝の先は刺となる。葉は長さ2~5㎝の長楕円形で全縁。6月頃、直径約5㎝の朱赤色の花を開く。花弁は6個で、薄くて皺がある。萼は6浅裂する。
果実は球形で先端に萼片が残る。果皮は厚く、熟すと不規則に裂け、淡紅色の種子が現れる。種子の外皮は透明で食べられる(甘酸っぱい)。
小型のヒメザクロ(姫石榴)var.nanaが鉢物として多く栽培されている。選抜品種のイッサイザクロ(一才石榴)は花が小型で花つきがよい。花も変異が多く、花形、大きさ、花色、花つきなどに変化が見られる。
八重咲き(ハナザクロ)では赤花のヤエザクロ(八重石榴)f.plena、白縁弁の’天絞り’cv.Amashiboriが多く植えられ、また白花品種’水晶’cv.Suishou、’白牡丹’cv.Hakubotan、樺色品種’東洋照’cv.Touyoushouなどの品種がある。
そのほか、葉に絞りが入る’葉絞り’cv.Hashibori、幹がよじれる捻幹榴’cv.Nejikanyuなどの品種がある。用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材。栽培:繁殖は挿し木、。実生により、容易。果期:9~10月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「同・日本の樹木」より]
http://item.rakuten.co.jp/takahashigreenshop/hanazakuro-001/ [楽天市場:花ざくろ 天絞り:タカハシグリーンショップ]
http://blogs.yahoo.co.jp/tehiyaa/32554599.html [花ザクロ(天絞り)ほか:花大好き!:Yahoo!ブログ]
http://blogs.yahoo.co.jp/yamahiro790203/archive/2012/6/6 [柘榴の花(天絞り&姫柘榴)]
http://inakanohanaya.cart.fc2.com/ca8/19/p-r-s/ [花ザクロ「天絞り」観賞用ザクロ(有限会社・緑風車)]
http://pcweb.hobby-web.net/7108/08071.html [ザクロ・石榴(日本の四季)]