2012年7月20日(金)、一関市大東町摺沢の一関市立大東図書館(大東町摺沢新右エ門土手から100mほど離れた民家の庭に、鉢植えのフクシアが、イヤリングのような花を沢山咲かせていました。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E141.19.37.200N38.59.36.390&ZM=12&MT=%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%B8%82%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E6%9D%B1%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8&from=ocn_Default&SH=&sw=9 [一関市立大東図書館(地図)
(下3つ)萼と花弁が同じような紅紫色のフクシア(ツリウキソウ)もありました。
アカバナ科 フクシア属 Fuchsia:中央及び南アメリカ、ニュージーランドに105種分布する常緑あるいは落葉性低木。
フクシア アカバナ科 フクシア属 Fuchsia×hybrida
別名:ホクシャ、ツリウキソウ。中央~南アメリカ、西インド諸島原産の非耐寒性常緑低木。葉は対生、輪生、互生で楕円形、葉縁に欠刻がある。花は垂れ下がる種類が多く、単生または叢生する。萼筒が釣鐘形か筒状になり、先端が4裂する特徴がある。花弁も4。花弁の色の変化が多く、萼の色とのコントラストが面白い。多くの雑種が作出され、これまで2000品種以上の発表がある。普通は鉢物として、主として6月頃売り出される。レディース・イヤードロップの英名があるように、垂れ下がって咲く花はまさにイヤリングのよう。大きな萼から花弁が覗く。萼と花弁の色が同じもの、違うものなど様々で、’ティンカーベル’F.×hybrida cv.Tinkerbell’ロイヤルアカデミー’,’薄紫八重’など多くの品種がある。花期:4~7月。
栽培管理:日本では夏の高温多湿、冬の低温のため栽培しにくく高冷地、冬の温暖地または夏の冷房、冬の暖房のできる場所で栽培されている。鉢花は、春と秋は戸外でよく日に当て、夏は涼しい半日陰に移す。冬は室内に置く。2年に1回、春(3~4月)に植え替える。繁殖は挿し木で容易。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」&山と渓谷社発行」「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38510666&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市末広一丁目のフクシア/ツリウキソウ(釣浮草)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40055587&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市花泉町「ベゴニア館」のフクシア]