peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

マーガレット/モクシュンギク(木春菊)

2008年03月13日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のマーガレット
 2008年2月28日







2008年2月28日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・碁石」
の「エントランスホール」で、白、黄、赤、ピンクなどの「マーガレット」
が展示販売されていました。
キバナマーガレット Argyranthemum frutesaens cv.





マーガレット「ピンク・マジック」 argyranthemum frutescens cv.Pink Magic









マーガレット「チェルシー・ガール」 Argyranthemum cv.Chelsea Girl





「世界の椿館・碁石」のマーガレット/モクシュンギク(木春菊)
 2007年12月7日



2007年12月7日(金)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・碁石」
に行きました。大温室内の椿の木のそばに木質化した茎の「マーガレット」
が花を沢山咲かせていました。





マーガレット/モクシュンギク(木春菊)
キク科 アルギランセマム属
Argyranthemum(=Chrysanthemum)frutescens
アルギランセマム属カナリア(カナリー)諸島を中心に22種が自生する。
常緑の多年草で小低木状になる。
マーガレット A.frutescensカナリア(カナリー)諸島原産の多年草
で、草丈は50~80cm。年数を経ると茎の基部が木質化するので、
和名は「モクシュンギク(木春菊)」というが、耐寒性は低い。
但し、潮風には強く、わが国では伊豆半島の無霜地帯でよく栽培
されている。日本へは明治時代にはじめて導入されたが、その品
種は塩害には弱かったといわれる。

ヨーロッパで改良されたものが現在の栽培品で、原種は頭花が
もっと小さく、葉が肉厚。頭花は直径5cmほどで、舌状花は白色の
ほか、ピンクや黄色もある。花だけ見るとフランスギクに似てい
るが、葉は細かく切れ込み、耐寒性がない。[花期]3~6月。

寒さには弱く、霜の降りる地方では温室や窓辺で育て、3月頃か
ら花を観賞する。挿芽で殖やす。

一重咲きで黄色の「キバナマーガレット」や桃色花の「サマー・
メロディ」、また桃色八重咲きや丁字(ちょうじ)咲きの「ピン
ク・マジック」などの品種がある。「丁字咲き」とは、キク科植
物などの花形のひとつで、管状花が発達して全体が半球状になる
もの。

日本でもシュンギクとの交配種の黄花や桃色花種「チェルシー
・ガール」など他種との交雑種が育成されている。また最近では
オレンジ色の花を咲かせるもの(「オレンジマーガレット」)もあ
る。一重のほか八重や丁字咲き、鉢花に向く20cmほどの矮性種から
120cmぐらいになる切り花用の高性種まで、さまざまなものが栽培
されている。

椿「紅月(くれないつき)」

2008年03月13日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」の椿
「紅月(くれないつき)」2008年2月28日




2008年2月28日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・碁石」
の大温室で「紅月(くれないつき)」という名の椿が花を咲かせていました。





「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・クレナイツキ(紅月)
 2006年12月14日



2006年12/14(木)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」
の「日本産椿」コーナーに「紅月(くれないつき)」という名の
ツバキが錦魚椿の似た真っ赤な花を咲かせていました。



クレナイツキ(紅月)ツバキ科 ツバキ属
Camellia japonica 'Kurenai-tuki'
下記のWebサイトに「紅月(Beni-Tsuki)」Beni='crimson'
Tsuki='the moon'というのがありました。
http://www8.ocn.ne.jp/~novalis/kougetsu.html
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