ザ・インド人の日本語ブログ

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地元企業がイングランド・プレミア・リーグのチーム・オーナに!

2010-10-31 | インド
またまたイングランド・プレミア・リーグにおいて 「ウィンブルドン現象」 が顕著に現れました。

伝統あるウィンブルドン選手権では、世界中の強豪選手が出揃うことによって、開催国のイギリスの選手がずいぶん長い間優勝から遠ざかっていることが周知の通り。それにちなんで、市場開放による自由競争をきっかけに、外資系企業によって国内企業が落ちこぼれていることが 「ウィンブルドン現象」 というもの。

その 「ウィンブルドン現象」 が相次いでいるのはご存知イングランド・プレミア・リーグである。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなどに続いて、名門リバプールもボストン・レッド・ソックスのオーナの手に渡ったばかりです。

その後を追うように、ブラックバーン・ローヴァーズも外国企業に完全買収されたというニュースが流れた。それを聞いいただけではもちろん驚くことは特になかった。でも気を引いたのは新オーナとなる企業名だった。 「
Venkateshwara Hatcheries」 ...一般的に 「Venky's」 という名前で有名なインド大手の養鶏企業です。

すでに、イギリスの名門紅茶ブランドの 「Tetley's」 や、高級車ブランドの 「Jaguar」 と 「Land Rover」 がインドの企業の傘下に収められている。でも、スポーツ・チームがインドの企業に買収されることが今までなかったことだ。 「Venky's」 がそれを実現させた。

後は、ブラックバーンを久しぶりに上位に浮上させることができるか。買収によるブランド価値の向上がそのことにかかっているかもしれない。


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