ザ・インド人の日本語ブログ

PRAYING FOR THE GOOD OF JAPAN !!!

細かすぎて伝わらないモノマネ...

2010-09-25 | エンターテインメント

...でも伝わるときの快感がなんとも言えないよなぁ!

笑っているときの擬声語は「げらげら」がぴったりな感じ。

一年ぶりの復活を大歓迎!待ち遠しかった。悩むところだけど、個人的に優勝は栗山英樹のモノマネかな。一年前もそうだった。2回とも博士と助手の判断は違ったけど。

(ただし、去年のように、栗山英樹と長嶋美奈を即効コンビでやってくれなかったのは残念)

今までの16回分の「細かすぎて~」のDVDが発売されるらしい。買うか、プレゼントでもらうか...(誰に?)


2010年9月23日 ⇒ イチローのMLB殿堂入りが確定した日!

2010-09-24 | スポーツ


現地時間の2010年9月23日...イチローが10年連続となる1シーズン200本目のヒットを打った。その瞬間、彼のMLB殿堂入りが確定したことを僕が勝手に確信した。

MLBでは、実働期間が最低でも10年以上の選手のみが殿堂入り投票の対象となる (引退後の5年目から15年間)。もちろん、ただ10年間プレーしたからといって、みんながみんな対象になることはないが。

イチローといえどもいつかは引退する (まだまだ想像が付かないけど)。その5年後に殿堂入り候補者名簿にその名が載る。そして、間違いなく1回目の投票で、そしてひょっとしたら全会一致で、見事に殿堂入りを果たす。もちろん、日本人選手としては最初 (で最後の?) のことになる。

これは、200本目のヒットを観ながら僕が描いたシナリオだ。後は、彼の殿堂入りのセレモニーに実際に足を運ぶことができるかどうかだ。


「押尾学事件」のテレビ報道と亡くなった女性の犠牲者度

2010-09-21 | 日本
裁判員裁判の判決が出たのは良いけど、何となくまだまだ尾を引きそうな感じがする。判決について議論すべき点はいろいろあるにしても、別のことに対して少し違和感を覚えている。

断っておくが、押尾被告は驚くほどの愚か者だったことに異議がない。それでも、だ。

亡くなった女性の犠牲者度がはたして100%なのか?報道を見ている限りそう思わせられちゃうけど。

全ての非が押尾被告のみにあるかのような報道で本当に良いの?なんか、二人が当日やっていたことの経緯を考えると、ある程度どっちもどっちなんじゅないの?

女性が亡くならなければ更正できたかもしれないから残念だ。だからといって、彼女だけを持ち上げている報道は事件の本質を突いていないと思ったのは僕だけ?

「夫婦同姓は日本とインドの一部など」だって。ん?でもインドの一部ってどこ?

2010-09-15 | インド
TVタックルで「選択的夫婦別姓制度」について議論がなされた。

番組が用意したフリップ・カードに「夫婦同姓は日本とインドの一部など」と書かれていた。

それを読み上げたたけしさんが、インドの一部ってあんなに大きい国のどこを指してんだよ、みたいな突っ込みを入れた。ごもっともな意見だった。

なぜなら、インドでは宗教によって、言語によって、それと相まって地域性によって、名前の付け方も使い方も千差万別なのであった。

名前に苗字を入れる習慣もあれば、地元やカーストの名前が苗字の役割を果たす習慣もあった。フルネームが長すぎて、一つの単語と頭文字を並べると名前もよく目にした。

名前と苗字の間にいわゆるミドルネームを使う習慣だと、男女を問わず父親の名前を書くのが普通だった。でも、女性が結婚したらミドルネームが旦那の名前に変えられた。かといって、男女を問わずミドルネームに母親の名前を入れても大丈夫なのであった。

そんなこんなで、宗教によって、言語によって、それと相まって地域性によって、インドでは夫婦同姓も夫婦別姓も両方存在していた。

最近では、夫婦同姓のための手続きが面倒くさくて、さらには結婚するまでの女性のアイデンティティを継続するために、あえて夫婦別姓にしておくカップルも少なくなかった。

さらにさらに、結婚した女性が「旧姓ー新姓」の形で両家の苗字を名乗ることも珍しくなかった。

その上、このテーマについても僕が知らないことの方がおそらくはるかに多かった。

5行目ぐらいからの過去形は全て現在形だった。

「Stop War, Start Tennis」...テニス界の異色ペアが送るメッセージ!

2010-09-10 | スポーツ
依然として険悪な印パ関係が改善されない中、心が温まる話題を提供してくれている2人がいる。現在行われている全米オープンテニス大会で、見事に男子ダブルス決勝戦に進出したインド人の Rohan Bopanna とパキスタン人の Aisam-Ul-Haq Qureshi のペアだ。

第16シードの2人にとっても初のグランドスラム大会決勝となるわけだし、インド人とパキスタン人のペアとしてもちろん初めてのこと。

準決勝が行われたときに、インドの国連大使とパキスタンの国連大使が隣に座って一緒に応援したとか。また、アメリカ在住のインド人もパキスタン人も大勢Flushing Meadowsに詰め掛けているとか。

決勝戦の行方ももちろん気になるところだけど、その結果いかんにかかわりなく彼らが生み出す善行の精神がとても貴重だと思う。「Indo-Pak Express」 の愛称で親しまれているこのペアが 「Stop War, Start Tennis」 をモットーに成功へ向かって今まっしぐらに進んでいます。

音楽同様、スポーツの力は計り知れないものがあるのじゃ。

○○の除去がまさかの野良豚任せ...

2010-09-06 | インド
唐突な思い出話を一つ!読者の中に同じ経験をされた方がおそらくいないかと思われる。ただし注意しておくが、食事中などに読むのをやめていただきたいかもしれない。(賢明な方は想像がつくのか...)

はっきりと覚えていないが、15年ぐらい前のことかな。夏休み中に遠出した帰りに、途中で親戚の暮らす田舎におじゃました時のこと。よく知っていた親戚だけど、おうちを訪ねるのは初めてだった。夕暮れのときにそこに到着して、翌朝早い時間にまた出発するという短い滞在期間だった。

それまでの長旅で疲れていたせいか、おいしいごはんを食べた後すぐに寝床についたのを覚えている。早朝に出発の予定だったから夜明け前に起きざるをえなかったというのもあるし。朝起こされてからも眠気を抑えるのに必死だった。でも、親戚のおばあさんが作ってくれたチャイを飲んで目が覚めた。

と同時に、である。チャイの効果もあってか、用を足したくなった。それをおばあさんに言うと、おうちの中にはトイレがなく、アパートの敷地内に共同トイレがあることを知る。それはまあそんなに珍しいことでもなかったので、特に気にはならなかった。ただし、、、、、その後おばあさんがくれたアドバイスが思いがけないことだった。

そのアドバイスを胸に、まだ夜が明けぬ薄暗い中、アパートの階段を下りて少し離れたトイレにたどり着いた。周囲がまだ静かだっただけに、かなりドキドキしていた胸の音がはっきりと聞こえた気がした。

トイレはなぜか地面から高めに設置されていた。便座のないしゃがむ様式のインド式トイレだったが(和式トイレに似ているもの)、底がたぶん2メートルも下にあった。なんとも奇妙な造りだ。でも、そのわけがすぐに理解することになる。

少し用を足すや否や、ハプニングが起きた。(もう既にわかった読者もいるだろうが) 2メートルも下にあった底に黒い野良豚がやってきたのだ。そして、底の床面をきれいにして去っていったのだ。あっという間のできごとだったけど、心臓が口から飛び出しそうになった。そして、そのままトイレに居座る勇気が僕には残っていなかった。だから、一時間後ぐらいに乗った電車で再びトイレに向かったのである。

そう、、、おばあさんがくれたアドバイスは、「ここのトイレは野良豚が来てきれいにしていくけど、驚かないでね。気にすることはないよ」というものだった。そう淡々と言われても...

今もなおそのシステムが健在なのか。それとも普通の水洗トイレに変わっているのか。たまに無性に気になることの一つだ。

インド人がみんな毎日ナンを食べないってば

2010-09-03 | インド
何回聞かれたことだろう。何回丁寧に答えたことだろう。

視聴率の高い番組にでも出て全国的にきっぱりと断っておくべきなのかな...インド人だからといって、みんなが毎日ナンを食べないということを。

(ちなみに、視聴率が取れている番組はどれ?)

そもそも、ナンという何ともいえない食べものが(しゃれじゃない)、北インドの者しか日常的に食しない。また、日常的にといっても本当に毎日ナンを食べているどうかは僕が知らない。だって、ナンには、ローティーやパローターといった代替パンもあり、そっちの方が良く食べられるらしい。

そもそも、ナン又はローティーを作るにはタンドールという炭火焼き用の土釜が必需品だ(そう、タンドーリ・チキンと同じ)。そのタンドールとして家庭用の小さなものもあるらしいが、僕はまだ見たことがない。うわさでは、北インドの村々に共同使用のためのタンドールが設置されることがあると聞いたけど、それも北の人間じゃないとそういう習慣がわからない。

もう一つ。インドの南に行くと米が主食であり、小麦を食する文化がない。だから、南インドでは家庭料理にナンが出てくることがまずない...と思う。

ナンやローティーと違って、フライパンでも簡単に作れちゃうチャパティというパンがある。薄くて円いものだ。もちろん、薄くて円くできるのは作り手のスキル次第。

チャパティも元々は北インドのものだけど、どちらかというというと、このチャパティがインドの家庭料理に一般的に登場するパンの種類じゃないかと思う。

それに、おうちで食べるローティーやチャパティは全粒小麦粉で作るものなので体にもうれしいパンだ。

それに対して、レストランで食べるナンはたいていの場合に精白小麦粉で作る。だから栄養素の減少もさることながら、おなかにもやさしいとはいえない。

そこで締めの一句: 
ナンは一体何なんだ、おなかに重いパンなんだ......................(やめておけって)