ザ・インド人の日本語ブログ

PRAYING FOR THE GOOD OF JAPAN !!!

勘違い

2011-05-27 | 独り言

飛行機が突然に乱気流に遭った。

当然ながら揺れだした。

そのとき僕はウトウトしていた。

そのせいか、揺れているのは地震のためだと思った。

目が覚めたら上空にいることに気づいた。

勘違いもいいところだった。

 

どうも体は3・11の地震を覚えちゃっていた。

それはどうしようもない事実だった。

でも、そんな現象は僕に限らず多くの人が経験しているだろうと思った。

まだまだ余震の多い地域の住民がどうしているんだろうと気になった。

 

そんなことを考えつつも、いつのまにかまたウトウトしていた。


2割3分の感動

2011-05-24 | 日本

ちょっと野球の打率の話し......なわけがない。

仮に打率の話であったとしても、2割3分じゃまともに感動もできない。

 

でも、日本酒の話しになると、2割3分なんて鳥肌ものだ。

何かというとお米の磨き率なのだ。

日本酒の世界では、それは日本一の磨きの高さと噂されるとかされないとか。

そんな2割3分を酒造しているのは、獺祭の蔵元なのだ。

漢字変換では出てこないけど、「だっさい」 と読むのだ。そして、ダッサイとは違うのだ。

まあ、そんなことを日本人に言うまでもないのだ。

 

とにかく、銘柄は獺祭磨き二割三分

 

昨日飲んだ。

感動した。

鳥肌が立った。

ちょっと酔っぱらった。

余韻が残った。

それに浸った。

 

まあ、話は基本的にそれだけだった。


一言でいうと、

2011-05-20 | 日本

やっぱり神話だったのかぁ?、と思った。

いやっ、やっぱり神話に過ぎなかったのかぁ?、と思った。

あの 「安全」 なニッポンがこれだったのかぁ?、と思った。

 

原発の安全設計審査指針が見直す方針が決まった。

まあ、それに驚くことはなかった。

ただ、ショックだったのは、見直すべきとされたこれまでの指針だった。

何かというと、「長期間にわたる全電源喪失を考慮する必要はない」 と規定されていた。

 

だから、あの 「安全」 なニッポンがこれだったのかぁ?、と思った。

 

一言でいうと、ぶったまげた...


反響に応えて

2011-05-18 | 日本

自分で言うのもなんなんですが、かといって、他に誰が言うのかということもあって、やっぱり自分で言います。

先日書いた 「インドで紹介せねばならぬ」 に反原発派専門家の小出先生のビデオを載せたら、結構反響がありました

ならば、さらにご覧いただきたい番組があったので乗せておきます。

この番組を大阪の毎日放送(MBS)が放送したそうです。でも、話しによると、関西電力から広告の出稿停止という恫喝を受けたとか。また、番組ディレクターの更迭という圧力もかけられたとか。それでも、毎日放送はこれを拒否し、めげなかったとか。

 

まあ、暇な方が、いやっ、時間のない方も、ぜひご覧ください。

 

なぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】1/4

 

なぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】2/4

 

なぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】3/4

 

なぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】4/4


みなさん、考えていますか?

2011-05-17 | 日本

これから日本がたどるべき道は?...みなさん、考えていますか?

これから日本を初めとする先進国がたどるべき道は?...みなさん、考えていますか?

これからインドを初めとする発展途上国がたどるべき道は?...みなさん、考えていますか?

 

福島では、第1号機も、第2号機も、第3号機も完全炉心溶融が起きているとか起きていないとか。

それが意味することは?...みなさん、本当に理解していますか?

 

なにもかも豊かな暮らし...たまにで良いから、みなさん、疑問視したことがありますか?

 

みなさん、「若狭の海」 という曲を知っていますか?

 

みなさん、考えていますか?

僕もみなさんのうちの一人であること...みなさん、気づいていますか? 

みなさん、考えていますか?


こんなにカレーを好きになってくれてありがとう!

2011-05-16 | エンターテインメント

なんだかそんな気持ちがわいてきた...

 

最初に断っておこう。

インド人だからといって、インドとかインドのカレーなどを代表はできっこない。

それが何か?

 

それでも、なんだかそんな気持ちがわいてきた。

まあ、カレーというやつは、一応母国が発祥地だから。

 

 

インド人のカレーが、イギリスを中心にヨーロッパに渡り、洋風にアレンジされ、カレーライスが生まれた。

そのカレーライスが、好奇心旺盛な日本人が知ることになり、和風にアレンジされ、いつのまにか日本の代表的な料理として定着した。

面積も人口もインドの10分の1に過ぎない日本。なのに、カレーの消費量ではインドに次いで世界2位のカレー大国にまで上り詰めた。

インドの全土で食べられる様々な種類のいわゆるカレー。

インド人が何を作ったって、「カレー味だねぇ!」 と日本人に言われるいわゆるカレー。

インド料理の何もかもが、カレー味と称されることに納得がいかない時もある。

それでも、おいしく食べてくれる日本人を見ると、本来はカレーじゃないレシピでも 「まあ、カレー味で良いっか」 と思えちゃうことがある。

ただ、カレー発祥地のインドでもカレーライスというメニューは存在しない。

なぜか存在しない。

逆に、日本のカレーにはベジタリアンカレーは存在しない。

なぜか存在しない。

・・・ 

・・・

・・・

とこのように、全く持ってまとまりに欠けることが頭の中に渦巻いてきた。 

そして、日本人に対して、「こんなにカレーを好きになってくれてありがとう!」 と思った。

なぜかそう思った。

素直にそう思った。

 

きっかけは、カレーライフをという舞台を観たことだった。

とても楽しかった。

 

その記念に、こんなビデオを載せることを決めた。

 

分かる人は分かるだろう。

分からない人も楽しめるだろう。

それだけ。


インドで紹介せねばならぬ

2011-05-13 | 独り言

原子力専門家でありながらも、原発反対派の急先鋒である。

いわゆる 「熊取6人組」 の一人である。

そんな小出先生とのこの対談を、今この時勢にぜひご覧にいれるべしだと思われる。

 

 

まさにこれから原発を国策として推進しようとしている、、、

それに核保有国でもある、、、

僕の(第一の)母国でもある、、、

インド。

 

今の日本の実態を紹介せねばならなぬと思ったのでござる。


さらっと言うんじゃねぇよ~

2011-05-12 | 日本

一体、どういう神経しているんだろうか???

 

今朝の 朝ズバッ! を観ていたら、またまた寒気がするようなニュースが伝えられた。

ニュースの要点は、つまるところ、福島第1原発1号機で調整した水位計で原子炉圧力容器内の水位を測定したら、水位は想定外の低水位になっていて、長さ4メートルの燃料が完全に露出して溶け落ちていた、ということ。ただ、圧力容器の表面温度は100~120度と比較的低く、(「あの」) 東電曰く 「燃料の冷却はできている」 、ということ。 

 

ゾッとした。

ニュースそのものにゾッとした。

 

しかしそれだけではない。

 

メディアの無神経さにもゾッとした。

なぜなら、これがニュースコーナーの3番目か4番目に伝えられたニュースだった。

 

トップ・ニュースでもなければ、それについての議論や意見交換もなかった。

なぜか危機感する感じ取れなかった。

何事もないかのように、さらっと伝えれただけだった。

 

日本メディアの原発事故の報道のあり方が海外でバカにされていることは、あながち間違いではないんじゃないかと感じた。

 

だから思った。

一体、どういう神経しているんだろうか???

それに対して、日本国民がなぜもっと怒りを露にしないんだろうか???


妙な変化

2011-05-10 | 日本

都内の電車に掲げられるいろんな新築分譲マンションの広告たち。

アクセスの便利さや景観の美しさを売りにする広告がたくさん目に入る。

でも、最近になって、それらの広告が妙な変化を見せ始めているように思う。

もちろんアクセスや景観などの利点を相変わらず掲げているが、どれもこれも耐震構造を一番に主張するようになってきた気がする。

まあ、今のこのご時勢では当たり前っちゃ当たり前のことかぁ...

それだけ。


それで十分なの?

2011-05-09 | スポーツ

大相撲の技量審査場所という名のイベント。

 

初日の昨日、異例ずくめの光景が続出したとか。

八百長再発防止策の一つとして、携帯電話の支度部屋への持ち込み禁止の対策も講じられたとか。よって、支度部屋に入る前に仕方なく携帯電話を預ける力士の姿もあったとか。

 

つまるところ、支度部屋で力士同士でメールや電話ができなければ、当然ながら八百長もできないとでも言いたいのだろうか?

つまるところ、支度部屋に出向く前や、その日の取り組みが全て終わった後に、何をやったって八百長のセッティングができないとでも言いたいのだろうか?

それとも、携帯電話の支度部屋への持ち込み禁止はイメージ・アップのためのパフォーマンスとして位置づけているのか?

 

そんなこんなで、僕はいささか不可解に思えてならなかった。

それだけ。