ザ・インド人の日本語ブログ

PRAYING FOR THE GOOD OF JAPAN !!!

「愛夢総理」 から 「愛無総理」 へ...

2010-08-31 | 日本

歴史的な政権交代で誕生した民主党政権。

その折に、 ”「友愛」を夢に鳩山総理が誕生” したことにかけて 「愛夢総理」 という創作四字熟語も作られたりした。

あれからちょうど一年。

「トロイカ」 のどたばたが繰り広げられる中で、いつのまにか 「愛夢総理」 が 「愛無総理」 に変わってしまっているような気がした。トロイカのうち誰が 「総理」 をやっても日本国民に対する 「愛」 が 「無い」 んじゃないかと感じざるを得なくなった。

なんか直前の自民党時代と似てきたのは気のせいだろうか。それって、裏切られた国民に対して 「アイ・ム・ソーリー」 と謝るべき事態ではないか。

それでも、みなさんは絶えず日本国の 「総理」 に対して 「愛」 や 「夢」 をお持ちですか。

 

 

(独り言:余談だが、こうやって言葉と遊べる日本語ってやはりおもしろいなあ...)


日本のプロ野球界に珍記録誕生の予感!

2010-08-30 | スポーツ
打点が100を超えていながら、ホームランが20本に満たないということが、日本プロ野球の歴史上かつてなかったようです。

それが今年になってとっても現実味を帯びつつあります。

演出してくれるのは、日本ハム・ファイターズの小谷野選手!チーム事情から今年4番を任された小谷野選手が、100打点という大台を昨日クリアしました。立派です

でも、、、、、ホームランはまだ12本です。ひょっとすると、20本どころか、15本にも達しないんじゃないかと思っています。逆にいうと、ここまできたら、ホームランを15本も打たないでほしいかもしれない。

日本では初めての記録になるだろうけど、MLBではどうなのかな。

それはともあれ、パニック障害と戦いながらも、打点王の初タイトルが見えてきている小谷野選手、がんばれぃ

P.S:プロ野球界を見渡せば、「実は俺がインド人じゃの」と仮に言われても「へー」と妙に納得させられる人の筆頭格が、この小谷野選手かな。(ダルビッシュとかダースなどは当然ながら選考基準外)

あっぱれラミちゃん。コングラチュレーション!

2010-08-28 | スポーツ

7年連続100打点の王さんの記録を抜くとは...やっぱり大したものだなラミちゃん

 これでジャイアンツ初の外国人監督も見えてきた?それはまだわからないか。

それにしても、外国人選手はおろか、日本人選手でもジャイアンツの監督にパフォーマンスをしてもらうようにできた選手が他にいないんじゃないかな...

あぁ、でもスワローズ・ファンが複雑な気持ちだろうなあ。(タイガースとジャイアンツ以外のファンがみんなそういう経験があるよ、ってどこからか聞こえてきそうだ!)


インドの女性がデートに兄弟を連れて来る?

2010-08-26 | インド

「ほんまでっか!?TV」というテレビ番組に、そんなことを言っていたインド人のゲストがいたって。でも、僕からすれば、それこそ「インド人もびっくり」な情報なんですけどね。まったくの初耳!

 でも、よく考えるとそれもそのはずかな...だって、インドに起こり得ることの何パーセントぐらい僕が知っているかという話になってくるから。僕に限らずほとんどインド人がそうじゃないかな。

 日本の約10倍もの面積のあるインドだけど、いわゆるインダス文明から始まる4千年もの歴史のうち、政治的な単位としての現在のインドがまだ60歳ちょっとに過ぎない。だから、インドという亜大陸規模の地域がどれだけの多様性を含んでいるかを想像しようにしきれない。

 面積もさることながら、インドの人口も日本のだいたい10倍である。(日本のほうが人口密度が高いようだけど)

それに、インドでは公用語だけで22もあるという。インド・ルピーの札をみると、15の言語でその値段が書いてある。当然、ここでいう「言語」とは、文字が違って読み書きができないようなレベルのことです。ちなみに、インドには「国語」が存在しない...それについてはまたの機会に。

宗教のことを言い出すとまたややこしくなるけど、世界中のあらゆる宗教の人がインド人として暮らしていると思う。また、各宗教には様々な宗派があったりして、ヒンズー教の有名なカースト制度のようなものも存在する。

 インドは多様性の国である、とかを良く言われるけど、「多様性」の拡大版(超多様性?ド多様性?)が何かないのかと思うぐらい多様な国である。民族も数え切れないぐらいあれば、人種だって複数ある。

こんな説明を長々と書いても氷山の一角だ。だからこそ「インドの女性がデートに兄弟を連れて来る」と言われても、こっちが「ほんまでっか!?」です。

はっきりしておきたいが、それが嘘だというつもりは毛頭ない!そうおっしゃった方がシク教徒で、彼が育った地域ではその習慣があるに違いない。そこまでは何もおかしくない。ただし、問題は「インド人が~」と一般化することじゃの。 「私の地域では~」とか「私が知っている限り~」を付け加えないとまずいということ。ある意味、インド人が守るべき鉄則かも。

今回のことで改めて認識した以前からの持論...一個人がインドを代表することが不可能だ!

P.S:インド人だからといって、当ゲストの方のように僕がターバンを巻きません。あの形のターバンはシク教の信者の特徴である。そうでもしないと、下ろしたらお尻まではあろう髪の毛をまとめられないかもしれないから。


こんなジャッキー・チェンを見たことがないぞ!

2010-08-23 | エンターテインメント

新宿インシデント』という映画を観たことがありますか。

日本では昨年公開された、ジャッキー・チェン主演の映画です。実は、ジャッキー・チェンはこの映画のプロデューサーでもあります。

僕は最近になってようやく観ました。衝撃度では、堂々と今年一番でございます。 ジャッキー・チェンの映画だからといってアクション・コメディー系を期待していると、見事なまでに裏切られることになると思います。

簡潔に説明します。さまざまな思惑を抱いて日本に不法入国した中国人の苦闘と、歌舞伎町を舞台に繰り広げられる裏社会との葛藤を描いた、かなりリアリティが高い作品です。

イー・トンジンという監督が作った香港・日本合作映画です。ただし、その内容は本土にとって不利なものだからか、中国では上映禁止になっているようです。(それは別に驚かないか?)

でも、おそらくそんなことは百も承知で、ジャッキー・チェンがこの映画をプロデュースしたでしょうね。そこはまず感心しました。加えてその役柄がすごいです。不法入国するわ、女遊びをするわ、人を殺すわ、おまけに裏社会で地位を確立するわ...とてもジャッキー・チェンのイメージには合いません。それだけ、俳優としてこの映画に対する彼の意気込みを感じ取ることができます。

役柄として、映画の途中からちょっとだけ良い人になって(素は良い人だけど)、「ジャッキー・チェン」に戻っちゃうところがあって、それを少し残念がっていた共演者の方がいますが、それでもこんなジャッキー・チェンを観たことがありませんなあ。

好き嫌いが分かれるかもしれないけど、一見の価値ありです。

P.S:他の役でいえば、映画の中で徐々にその重要度を増し、要所要所で鍵を握る「中島」がとても興味深い登場人物です。みなさんはどうでしょう?


三年ぶりの帰還

2010-08-20 | 独り言
ただいま!

宇宙に行っていたわけではないが、そこら辺でさまよっていたということにしておきましょう。

それに、復活しないまま消えてゆくことがあまりにももったいなかったです。

というわけで、感性を高める新たなきっかけになればという思いで、不定期ながら独り言をつぶやいて行く所存でござる!

この間に絶えずコメントを残してくれた方々へ...