ザ・インド人の日本語ブログ

PRAYING FOR THE GOOD OF JAPAN !!!

地元企業がイングランド・プレミア・リーグのチーム・オーナに!

2010-10-31 | インド
またまたイングランド・プレミア・リーグにおいて 「ウィンブルドン現象」 が顕著に現れました。

伝統あるウィンブルドン選手権では、世界中の強豪選手が出揃うことによって、開催国のイギリスの選手がずいぶん長い間優勝から遠ざかっていることが周知の通り。それにちなんで、市場開放による自由競争をきっかけに、外資系企業によって国内企業が落ちこぼれていることが 「ウィンブルドン現象」 というもの。

その 「ウィンブルドン現象」 が相次いでいるのはご存知イングランド・プレミア・リーグである。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなどに続いて、名門リバプールもボストン・レッド・ソックスのオーナの手に渡ったばかりです。

その後を追うように、ブラックバーン・ローヴァーズも外国企業に完全買収されたというニュースが流れた。それを聞いいただけではもちろん驚くことは特になかった。でも気を引いたのは新オーナとなる企業名だった。 「
Venkateshwara Hatcheries」 ...一般的に 「Venky's」 という名前で有名なインド大手の養鶏企業です。

すでに、イギリスの名門紅茶ブランドの 「Tetley's」 や、高級車ブランドの 「Jaguar」 と 「Land Rover」 がインドの企業の傘下に収められている。でも、スポーツ・チームがインドの企業に買収されることが今までなかったことだ。 「Venky's」 がそれを実現させた。

後は、ブラックバーンを久しぶりに上位に浮上させることができるか。買収によるブランド価値の向上がそのことにかかっているかもしれない。

日本シリーズは文化だってのは勘違いだった?

2010-10-27 | スポーツ

紅白歌合戦を地上波で放送しないことが決まった...なんてことがあり得るのであろうか。
とりあえずちょっと考えられない。

同じく、日本シリーズを地上波で放送しないことが決まった...なんてことがあり得るのであろうか。
もちろんあり得る。

今年はそれがあり得ちゃったのである (そんな日本語はないっか?)。ともかく、ドラゴンズ対マリーンズの日本シリーズは、第1戦と第2戦が地上波で中継されないことが決まったのである。

地味な対決だから視聴率が取れないらしい...
玄人受けの野球をするが、素人にとっては面白くないらしい...
千葉や愛知で盛り上がるかもしれないけど、全国的には微妙らしい...
放映権料が高いから元が取れないと意味がないらしい...
見てのとおり不景気だからスポンサーがつかないらしい...

全部がもっともな事情かもしれない。

しかし、なんてったって 「日本シリーズ」 だけど?年中行事としては欠かせないものなんだけど?日本人の文化なんだけど?

どうも、そうじゃなくなったみたい。

まあ、文化論はさておき、アナログ・テレビ人間としてどうしたら良いのかについて誰に知恵を求めるべきだろうか。

ちなみに、どうして日本シリーズを放送しないのに、ドラフト会議は全国放送なのか。ドラフトは観て良いけど、そこで選ばれた選手の野球を観るなとでも言いたいのか。

それとも、ドラゴンズとマリーンズの選手がみんなハンカチで顔を拭くことを約束すればシリーズも放送されるようになるのか (爆)


勝っても負けてもチャンピオン・リングはいただいたも同然!

2010-10-25 | スポーツ
MLBワールド・シリーズでテキサス・レンジャーズと対戦するのはサンフランシスコ・ジャイアンツに決まった。

第1戦で先発が予想されるレンジャーズの
クリフ・リーとジャイアンツのティム・リンスカムの投げ合いが楽しみで仕方ない。打撃力で劣るジャイアンツはクリフ・リーを打ち崩すことは簡単ではないだろう。一方、強力打線のレンジャーズにリンスカムがどう向かっていくかが本当に見ものなのだ。

それだけではない。その試合にはさらに伏線があると思っている。キャッチャー対決だ!

 レンジャーズのキャッチャーはベテランの
ベンジー・モリナ。ジャイアンツのキャッチャーは23歳の新人のバスター・ポージー。目下ジャイアンツの4番バッターでもある。でも、面白いのはベテラン対新人という意味での対決だけじゃない。

実は、今年の7月1日までジャイアンツの正捕手がベンジー・モリナだった。しかし、生え抜きのバスター・ポージーの成長が著しく、メジャー昇格が決まったとたん、モリナがトレードされることになった。その際に手を挙げたのは、当時ベテラン捕手を必要としていたレンジャーズのみだった。皮肉にもその両チームがワールド・シリーズに進出する結果になり、二人ののキャッチャーがそれに大きく貢献した。

今年のワールド・シリーズをいずれのチームがを制覇するにしても、ベンジー・モリナがチャンピオン・リングを手にすることになる。レンジャーズが勝てば当然のことだが、仮にジャイアンツが勝っても今年前半のジャイアンツでの功績を考慮してリングが与えられることが決まったようだ。つまり、シリーズの結果にかかわらず、ベンジー自身に2度目のリングが確約されたということ。

そのベンジーには二人の弟がいる。
ホゼ・モリナヤディエ・モリナという。すごいのは、この3人とも現役のMLBキャッチャーなのだ。そして、さらにすごいのは、既にチャンピオン・リングを手にしている3人兄弟としてMLB史上唯一の兄弟なのだ。

恐るべし、モリナ3兄弟♪ モリナ3兄弟♪♪ モリナ3兄弟♪♪♪ モリナッ!........(すいません)

どうしたら子どもがみんなメジャー・リーグのキャッチャーになれるのか、そして成功できるのか。モリナ・パパに聞いてみたい気もする!!!

2回目のジンジャー・エール・ファイトは球場のど真ん中!

2010-10-23 | スポーツ
レンジャーズがALCSを制覇し、球団史上初のワールド・シリーズ進出となった。

案の定、ジョシュ・ハミルトンがALCSのMVPに選ばれた。


やはり彼のことを気遣って今回もまずジンジャー・エール・ファイトが行われた。



でも、それがクラブハウスの中でじゃなくて、球場のど真ん中だった。




ちょっと胸が熱くなった。





3回目のジンジャー・エール・ファイトが待ち遠しくなる瞬間だった!!!

日本シリーズならぬ、日本スリーリーズじゃ!(自画自賛)

2010-10-20 | スポーツ
千葉ロッテマリーンズがパ・リーグのクライマックス・シリーズを制した。ということは、プロ野球史上初めてレギュラー・シーズン3位のチームが日本シリーズに駒を進めたわけだ。まさに、日本3リーズだ。(繰り返すほどのものじゃないって?)

今のマリーンズが追い詰められたら力を発揮する。昨日までの3連勝もそれを象徴していた。一方で、ホークスはどうしてここまでクライマックス・シリーズで勝てないものなのだろうか。ソフトバンクのCMと同じぐらい不思議だ。

4点取られた後マウンドを降りる杉内投手の表情が虚しさ以外の何ものでもなかったように思った。でも、それより、再び左手でベンチを殴ることだけはやめてくれと願ったファンもいたのでは?

ちなみに、昨日の試合が終わるまで、例えマリーンズが勝っても監督の胴上げはおそらくないだろうと思っていた(信じていた)。しかし、試合が終わってみると、胴上げのみならずビールかけまで行われちゃった。おい、おい、おかしいぞ!と違和感を覚えたのは僕だけかな?だって、いくら日本シリーズ進出といっても所詮3位のチーム。だから派手に喜びすぎるのを自粛すべきだったのでは???

レギュラー・シーズンの3位チームが日本シリーズに進出するようじゃやるせない!

2010-10-18 | スポーツ
何も今年に限って思ったことではない。何もマリーンズが嫌いだからとか、アンチ・ジャイアンツだからそう言っているわけでもない。

どのチームであってもやっぱり、今のままだと、レギュラー・シーズンで3位になったチームが日本シリーズに進出するようじゃやるせない気持ちになってしまう。

クライマックス・シリーズが始まって以来、盛り上がりが増したことが否めない。消化試合が減ったこともわかるのじゃ。かといって、現状のままで良いとは思えない。セ・パ2リーグ制が続く限り大きな変化が求められないだろうから、現在の枠組みの中で考えていくしかないし、何も手を打てないわけでもないと思う。

少なくとも、クライマックス・シリーズの第2ステージ同様に、第1ステージでも試合数を5試合に増やし、さらにレギュラー・シーズンの2位チームに一勝のアドバンテージを与えるべきじゃないかな。

現状のまま第1ステージで3試合だけ行われることが、2位のチームにとってはやはりアンフェアだと感じている。今年のタイガースとジャイアンツのように、レギュラー・シーズンが同率とか1ゲーム差のような僅差で終わる場合は何とか自分を説得できるかもしれない。でも、そこまでの混戦が稀なことだし、普段はもっと差が開いているはずだ。だから2位チームに優位に進める機会を与えられてしかるべきだろう。

まあ、くよくよしても仕方ないから、面白い野球をやってくれれば良いっか。負けたライオンズ・ファンとタイガース・ファンは心がそう穏やかではないだろうけど...

勝利のお祝いにジンジャー・エール・ファイトという珍事

2010-10-15 | スポーツ
メジャー・リーグのポストシーズンで、第1ステージのALDSに勝利したテキサス・レンジャーズのお話!

 万年最下位のレンジャーズが球団史上初めてポストシーズンの第2ステージに駒を進めただけに、チームの喜びもひとしおだったに違いない。当然ながら、試合後にやる恒例のシャンパン・ファイトもみんなが楽しみにしていたはずです。しかし、シャンパン・ファイトを始める前にしばらくジンジャー・エール・ファイトが行われました。そしてそれは、全員で特定の一人の選手のみにジンジャー・エールを浴びせるというものだったのです。美酒ならぬ、美エールを浴びることになったのはジョシュ・ハミルトン選手! 

なぜハミルトンがみんなと一緒にシャンパン・ファイトに参加できなかったのか。それは、彼がお酒をまったく飲めない選手だから...ではなくて、お酒を絶対に飲んじゃいけない選手だからです。

世界のトップクラスの選手集まるMLBの中でも、走攻守全てにおいてずば抜けた才能の持ち主として誰もが認めるハミルトン。でも、自らの才能を裏切るかのように、これまで長い間ドラッグや酒におぼれたつらい過去を持つ。彼の場合、ユニフォームから露出する腕に刻まれている入れ墨がその証の一つになっています。

極度の依存症から脱するべく、彼の賢明なリハビリが続いています。その成果があって徐々に本来の輝きを取り戻しつつあります。かといって、いまだにドラッグやアルコールの誘惑に負ける可能性を残したままです。つまり、周りのサポートがなければハミルトンがやっていけないわけです。

周りのみんなもそれをわかっています。だから、勝利後のジンジャー・エールかけはハミルトンへの気遣いのある意思表示だったのです。残りのポストシーズンの結果いかんによって、そんなジンジャー・エールかけが後2回行われる可能性が残っています。

果たしてどうなることやら。もちろんわかりません。ただほぼ確定していると思われることが一つあります。それはハミルトンが今年のアメリカン・リーグのMVPを受賞することです。

そんな訳あらへんがな~  チッチキチー

2010-10-14 | 独り言
A君:セ・リーグのクライマックス・シリーズは来年に持ち越しにでもなったの?

B君:そんな訳あらへんがな~  チッチキチー  今週末に第1ステージが開幕するよ。

A君:へえ、そうなんだ。シーズンが終わってからずいぶん時間が経つのに始まらないからもしかしてと思って。パ・リーグの方が割かしスムーズな日程だし、今日から第2ステージが始まるというのに。休む期間が長すぎて選手が野球を忘れたりしてね...

B君:そんな訳もあらへんがな~ チッチキチー

「規格外野菜」?...ある種の怠慢じゃないか

2010-10-09 | 日本
食糧自給率が40%に過ぎない先進国は?...それは日本。

なのに生産した野菜や果物の約4割を規格外として廃棄しちゃう先進国は?...それも日本。

でも、規格外野菜とは?...それは、もちろん腐っている野菜じゃないよ。ちゃんと食べられるもの。味もたいして変わらないんだって。ただし、曲っている・少しキズがついている・太さが足りない等々の理由で定められた規格にあてはまらない野菜のこと。

今年の猛暑の影響で野菜があまりにも高騰しているというから、規格外野菜の販売を推進することを来週検討するそうなのは?...それは農水省。

でも、ちょっと待てよ。もしもだよ、規格内野菜が高騰したからといって規格外のものを食べようというのであれば、普段から食べて何か害があるの?普段から規格外野菜を少々の安値でもいいから販売するようし、積極的に食べるようにすべきじゃないの?

いわゆる規格内野菜しか食べないってなに?ステータス?

でもみんながちょっと勘違いしているじゃないか?インドだけでも、飢餓にひんしている人口が全アフリカ大陸のそれをも上回るんだぞ。そういう人たちに規格外野菜の話をしてみなよ。どんな反応が返ってくると思う?