そんな催しがインドのプネー市で行われた
面白い試みだと思った
遊びであろうが、キャリアを形成するためであろうが、外国語として日本語を学ぶ人がプネーには大勢いる
日本語がわかる親日派人口とすれば、インドで一、二を争うぐらいだと思う
でも、その多くの人が、日本関係の仕事に就いたがために、逆に日本語を楽しむ余裕をなくしちゃう気がする
取引先と日本語でコミュニケーションをとる必要があったり、
仕事の一環として様々な書類の和英翻訳や英和翻訳に携わったり、
出張でいらしたお客さんに町を案内し、飲みに連れて行ったり、
などなど、なんらかの形で仕事で日本語をこなすケースが多くなる
しかし、所詮、仕事は仕事である
よって、日本語も「仕事」になってしまい、純粋に言葉を堪能しようという意思が芽生えることもあんまりないのである
だから、上記のスピーチコンテストが有意義な試みだと考える
せっかく学んだ日本語について改めて考え、
それも日本語で考え、
自分の考えを相手にうまく伝えるように考える...
それが、もしかしたら、日本語を再び楽しめるきっかけになる
結果として、
自分の母語で考え、
それを日本語に訳し、
その訳した日本語を通してコミュニケーションをとる...
そんな作業が自ずと減っていく
なんてね~
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