しばらく経つので今さらと思われても仕方ないかもしれない
自分でもそう思っている
それでも、ずっとモヤモヤが消えないので、今さらながら書いている
鉢呂吉雄・前経済産業相の 「死の町」 発言のことである
それが新聞やテレビでコテンパンにたたかれた
結局そのせいで大臣が辞任に追い込まれた
でも、発言のどこが間違いだったかは、僕が理解せずにいた
原発避難者に対して心ない発言だとメディアで罵倒された
それは、心ないウソならともかくのことだった
ただ、真実を述べただけならそれが不当な批判のはずだった
で、本当に残念ながら、鉢呂さんが発した言葉になんのうそ偽りもなかった
だって、こんな取材がそれをとっくに証明してくれていた
インターネットがなかったら．．．
僕がこのブログを書くことがなかった
あなたがこのブログを読むことがなかった
なんてのはどうでもいい
でも、
インターネットがなかったら．．．
日本の東電
日本の政府
日本のテレビ
日本の新聞
が
手を携えながら
全国民に、全世界に対して
発したことが真っ赤なウソだった
ということに気付くことがなかった
ただ、
自ら発していることが
ウソであるのは
日本国民に、全世界にばれている
という事実を知りながらも
未だにウソを言い続ける
日本の東電
日本の政府
日本のテレビ
日本の新聞
の
神経の図太さには
あきれる
有意義だと思うか、無意味だと思うか、あなた次第
納得できると思うか、ふに落ちないと思うか、あなた次第
僕にしては、
議論されること自体が衝撃的
議論せざるを得ない状況になったこと自体が絶望的
そうだと思うか、そうじゃないと思うか、あなた次第
オレ流政権が終わることになった
それはそれでどうでも良い
球団の判断だから仕方ない
ただ、（産経）新聞の見出だしがおかしい
「勝利至上主義にＮＯ」 なんてばかばかしい
「ファンは監督がきらいだからNO」
そんな見出しならまだわからなくもない
でも、「勝利至上主義にＮＯ」 はさっぱり理解できない
仮に、この８年間を考えると、
愛される横浜ベースターズの監督
愛されない中日ドラゴンズの監督
ファンとしては、後者の状況が心地良いと思うんだけど
違う？
さっき、このブログを書いていた僕にとって
今、このブログを読んでいるあなたにとって
インターネット接続がないことは何を意味するのか
インターネット接続ができないことは何を意味するのか
そんなことを考えていた
一週間以上インターネットにつながらないままでいた
不自由なことがたくさんあった
もはや、不自由なことばかりだった？
自分のインターネット依存度に気付かされた
みんなのインターネット依存度に気付かされた
今の世の中を考えると、十二分に原始的な時間であった
野球のナイター中継が終わっていた。
チャンネルを変えると、福岡ユタカ氏作曲の、僕が好きだったテーマ曲が流れていた。
それはニュースステーションの始まりを意味していた。
報道ステーションではなくて、まだニュースステーションの時代だった。
久米宏さんと渡辺真理さんがやっていた。
あの日、僕は夕方から行きつけの喫茶店に入り浸っていた。
野球観戦後、食事をしながらそのままニュースステーションを観ることになった。
番組途中で突然、緊急ニュースとしてニューヨークから中継がつながれた。
テレビ画面に超高層ビルの火災現場が映った。
その現場を見渡せる遠い位置から、リポーターが火災の原因などを説明しようとしていた。
とそのとき、自分の目を疑う出来事が起きた。
一台の飛行機が、火災現場に隣接する超高層ビルに衝突した。
衝突したというよりも、突っ込んでいった。
リポーターが解説する背後で、世界中を震撼させる瞬間がしっかりと生中継されちゃった。
おそらく、アノ人たちの思惑どおりだった。
世界が一変した。
後戻りができない、そんな世界になってしまった。
厳しい状況下でぎりぎりの作業が続く福島第一原発事故現場。
このままだと、作業員の健康被害や作業員不足問題が深刻化する一方だ。
でも、その問題を解決する糸口を得た気がする。
簡単なことなのだ。
幸福実現党の党員を現場に動員する。
なにせ、彼らいわく、放射能は怖くないし、福島原発は安全だと宣言もできる。
これで福島の未来が、日本の未来が、明るいことに違いないのである。
めでたし！めでたし！
最近、聴きたいと思って調べた曲たちが、こぞってインドの映画ダンスにシンクロされちゃっている。
そんな気がした。
先日の恋のマイアヒもそうだったけど、今日もまた同じことが起きた。
無性に聴きたくなったから、「夏色」 を視聴していた。
そうしたら、そこにはこれもあった。
それだけ。
しばらく休んでいた。
僕がブログを。
でもその間にも、日本に対する自然の猛威が休むことはなかった。
ふと思った。
「国」 という単位にとって大厄年みたいなのがあるのか？
もしあるなら、今年の日本はそれに当たるのか？
そして、
誰がその厄払いをできるのか？
