開発中の新型無人戦闘機と、
人間のパイロットが乗った戦闘機を対決させる模擬戦を、
2021年7月に予定している米空軍。
ですが…
空中戦シミュレーターで現役の空軍パイロットに
ドックファイト用のAIが圧勝したそうで…
残念ながらAIに負けちゃった空軍パイロットさん、
米空軍戦闘センター出身で、
レベル的には米海軍戦闘機兵器学校（トップガン）出身パイロットと、
同じ技量だそうですよ。
日本で言えば飛行教導群（アグレッサー部隊）の隊員さんが負けた！
ぎょえ〜〜っ！と思いましたが、
ただ特定条件のシナリオだけでのシミュレーターでの勝負だそうで、
まだまだAIは発展途上で、総合的には人を上回ってないそう。
以前F-35がF-16に空中戦で負けちゃったよ〜っていうのがありましたが、
それと同じでしょうね。
将棋で勝つAIも将棋以外できませんからね。
でももう近い将来、無人戦闘機が飛び回るのかもしれませんね。
そして私達の仕事もAIに？
人件費よりAIソフトがお安くなる日はいつなのか…
AIが自分でかってに進化し支配されて、
AIvs人間で戦う日が来るのでしょうか…
空自のアラート任務に、もしAI無人機が就いたら…
領空侵犯しちゃいそうな某国機を撃ち落としちゃうんでしょうか。
やっぱり人でないと駄目ってところがあるように思います。
特にあいまいな事が多い日本だと…
AIではないですが日本のグローバルホークも調達再検討になってますね。
米空軍がグローバルホークの派生型、ブロック30と、ブロック20を退役させる方針だそうで、
日本が導入予定だったのがブロック30でしたから…
そうなると維持管理がものすごく大変になるのは目に見えてます…
ちなみにブロック30を米国以外で導入したのは韓国のみ。
超大国はAIで無人化が進み、そうでない国は生身の人が戦う時代になるのかも。
画像は全て防衛省統合幕僚監部Facebookより
