本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

予想外の展開

2011-09-13 | 子供
息子があまりにも
「幼稚園に行きたくない」とか
「叩かれる」「いじめられた」と訴えるので、

前回、先生に相談してみようと思い
お便りノートに簡単な文章の付箋を貼っておいたんです。
それには原因の○○君の名前は入れず、ただ『お友達』と書いて。

そして同日、息子が幼稚園から帰宅して
担任の先生から電話があるとすれば夕方なのでそれを待っていました。

ところが夕方よりも早い時間に、先生ではなく
原因の○○君のお母さんから直接私の携帯に電話が入ったではないか。

「うちの○○が、お手紙を持って帰って来て・・・」と、切り出される。

手紙?何の?何で?先生からもう連絡が行ったって事?
いや、あの付箋には個人名を書いていないので先生すら分からない筈なのに。

などなど思考をフル回転させ、パニックを起こしつつ
事の成り行きが分からないまま、しばらく会話を続けていたら原因が判明した。

息子がその子に直接付箋を渡したのだ。

わざわざお便りノートのそのページを開き、はがして。

それ・・・今回、一番やってはいけないパターンの事じゃないか・・・?

それを読んだお母さんが驚いて
うちに電話をよこしたという事らしいが、これじゃまるで
私が直接その子の家にクレームを入れたような事態になってしまったではないか。

おいッ(怒)息子よ!!どうしてくれるんだこの予想外の展開を!!!!!

焦りまくりながら、私もその場を見た訳じゃないので
息子が幼稚園に行きたがらない理由に思い当たるような事は無いか
先生に相談するだけの小さなメモ程度のものだったと、必死で説明して
さぞかし驚かせてしまったろうと本当に申し訳なく思い、その事をひたすら謝った。

そのお母さんも子供に聞いてみたら「叩いてない」と言っているとの事。
直接その場面を見ない限り、我が子の言い分を信じるのはどこの親だって同じだろう。

そうして何とかお互い和やかに取り繕って電話を切ったけれど、
向こうは内心穏やかじゃないだろうな。ああもう気まずい。これからどうすれば良いのか。