本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

ありがとう世界一の人達

2012-12-03 | 家族レジャー
ロンドン五輪とパラリンピックのメダリストら選手団が12月2日、
東日本大震災の被災地・仙台市で初の合同パレードを行い、被災地からの声援に感謝の思いを伝える。



という事で、仙台くんだりに住んでいると
オリンピック選手を間近で見られる機会など滅多に無いので行って参りました。

でも、8月20日に東京・銀座で行われた凱旋パレードの、約50万人!が
詰め掛けるという大盛況っぷりを考えると、ちょっと早めに行った方がいいのかなーと
思って二時間前に着いたけど、最後尾の方にはまだ誰も来ていない様子。みんな駅中に居るんだな。



今回は交通規制をかけてもパレードのゴール付近はこんな感じ。
JR仙台駅東口前を午後2時半に出て、宮城野通り470メートルを約30分かけて歩く予定。



パレードには、レスリング女子金メダルの小原日登美選手(自衛隊)、
陸上ハンマー投げ銅の室伏広治選手(ミズノ)、パラリンピックの競泳金の
秋山里奈選手(明大大学院)など42人の参加だったそうですが、私には分からない選手の方々が多く。

で、一番のお目当ての吉田沙保里選手(ALSOK)が見えた時にはさすがに
家族全員で興奮したのですが、かぶるように選手の前に立ちはだかりつつ撮影する、どこぞのカメラマン。



↑ 右端、黒ダウンの男性。沿道の市民の視線を完全に遮りながらお構いなしに撮影し続ける姿に殺意すら覚える。

私、負けじと「吉田さーん」と叫び振り向いて貰い、手を振って頂く。ああ素敵。
息子も、「おめでとうございます!」と、しっかり声を張る。夫はビデオカメラの撮影に必死である。

そこからも他の選手の方々に「おめでとうございます!」 「寒いところ、ありがとうございます!」
と、声援を送り続ける私達。ちなみに最前列だけど、立つと後ろの人が見えないため座る事を強要されていた。
後からニュース映像を見ると、結構みなさま柵にへばりついて立ったまま声援送っているじゃん。不公平だわー。



別にファンではないが室伏選手。ピンボケに私の心が反映している。
やっぱり生粋の日本人ではない外国人の雰囲気が漂っているのをすごーく感じましたね(差別じゃなく賞賛)。

記者会見した小原選手(←ファンです)のコメントで
「金メダルのパワーを借りて、被災地に元気や勇気を少しでも分けられたらうれしい」とありましたが、
貰った、貰った、しっかり頂きました。金メダルのパワーと選手団お一人お一人の不屈の精神力というオーラを。

今日12月3日は、2日午前と同じく、パレード参加選手に
宮城県気仙沼市出身でフェンシング男子の千田健太選手(ネクサス)らも参加し16人が加わって、
東日本大震災で被害を受けた岩手、宮城、福島各県の被災地の仮設住宅や小学校など、手分けして訪問する予定です。

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