本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

スマホって世間から 「持たされている」 よね

2018-01-12 | 日記
スマホって
無くても生活出来るよね。

でも相当数の人が持っている。

それでもって、勿論
一回買っただけじゃ終わらない。

次々に新しい機種が出て、買え買え煽られる。

スマホが無かった時代でも
生活に不便は無かったのに一度手にすると
何だか、あって当たり前の生活になってしまう。

もっと言うと、無いと落ち着かないとか、時間が潰せないとか。

生活=人生が、スマホに支配されているみたいだ。

こんなもの無くたって生きて行けるのに、
持たない人の方が変わり者扱いされるように社会が仕向けている。

企業は、新しいサービスを次々と消費して貰いたいから。

消費税上がるのに
給料減っているのに
高齢者バンバン増えるのに

そんな思惑通りに消費なんか出来るかバカーッ!!と叫びたい。

で、便利になっている一方で常に生活が忙しく感じる。

震災の時に
凄くよく覚えているのが、

停電が長く続いて、何も電化製品が使えないでしょう。

テレビもパソコンも使えないから
ぐちゃぐちゃになった家の中を好きなだけ時間使って掃除して
食事を作ったら片付けて、暗くなったら何も見えないから早めに眠る。

もう、時間が有り余るんですよね。 凄いなーと思った。
まあお風呂にも入れない、洗濯に使える水も無いのでそりゃ時間余るけど。

これ以上、人間の生活が便利になったからといって
本当に自己鍛錬や研究、自分のしたい事に時間をつぎ込めるかと言えば、

そこまで打ち込めるものや特技も無く、ただ時間を持て余す人の方が増えそうな気がする。

実際、今のネット社会がそうでしょ。

無駄に時間があるから人を叩く。

お前の人生は、それをする為の人生なのかと問いたい。

余った時間を真に有効活用出来るのはスキルだと思う。 誰でも簡単に出来る事じゃない。

時間が出来る=必ずしも豊かな人生 ではない。
衣食住に困っていた昔よりも自殺願望が強い若者が現代では増えているのも顕著な象徴。

スマホを持ってから
かなりの時間をスマホに費やすようになって、何だか逆に不自由を感じる。

ながらスマホや
スマホ育児など色々な問題が提起されているけど、

今まで存在していなかった
無くてもいいものを、わざわざ作って持たせてるんだから、そりゃこうなるわな。

何か、スマホありきの生活や人生って、つまんないよ。

スマホに縛られる人生嫌だ。 脱スマホしたい。 必要最小限しか使いたくない!!