日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

はたして私は ?

2011年04月29日 | 大連生活
27日より日本へ帰国。 雨模様ながら、上空から見る大濠公園(福岡)の緑が印象的だった。

今回の中国滞在中、私の仕事の師匠が亡くなった。 早々にお参りに。 この人がいなければ・・・ 私の大恩人である。 中国が嫌いだったのか? 始めての海外進出だったのだが、彼は中国を候補地より一番に外した。 結果、タイ、続いてフィリッピンに工場進出。 それが今、私は中国で仕事をしている。 遺影をみながら・・・『あなたは正解でした。』と報告した。 規定、書類どおりに進まない、中国ビジネス独特のノウハウ、テクニックは、なかなか理解し難い。

帰国して、体の力が抜けていることを感じ、疲れがでているのか、だるい。 5月で滞在4年となる。 早いなぁ~。 中国での生活には慣れているのだが、中国に慣れたとは今だ実感できない。 結構頑固にそう思い続けている。 

考えてみれば、故郷で就職した私が、故郷を離れたのは学生時代の4年間を福岡で過ごした時期。 これからはそれを越えてくるのか・・・・ それが中国(大連)。 そうなると、“第二の故郷”とよく使われるが、私の場合は大連 ?  なんかピンと来ない。 福岡では1年でそんな気がしたような気がするのだが。

こんな私でも、現地にいる時はなかなか開こうとしない中国語のノートだが、日本に帰る時はノートを持ち帰り、手を伸ばそうとする。(開くかどうかは別問題) 音楽にしても、中国の歌を聞く。 私の深層心理は? 



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