日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

当然リコールでしょう

2011年11月24日 | 比較文化
免許取立ての知人が車を購入。 仕事で使用して、荷物が入り、安くて・・・ VWのジェッタに決定。 日本で以前私が乗っていた車。 前回の話ではないが、安全性は高いし、賛成。 ところが、3週間後、壊れたとの事。 早すぎませんか?

ディーラーに持ち込んだところ、有償修理と言われたとの事。 なぜ? 普通だったら、お詫びの一言もあるべきではないか。 

彼の説明では、購入する時に、一定の期間内に故障した場合に無償で交換する部品のリストにサインをしたそうだ。 今回はそれから外れており、原因は運転が下手だったから。

『そんなばかな・・・』という私に、素直な彼は、『私の運転が悪かったんです。』

もしもこれが、日本のメーカーで日本ならば、リコールとして処理、その問題もメーカーに連絡されて、今後の発生も防ぐであろう。 ご迷惑をおかけしましたの世界だ。

中国で販売されている車は日本車でもこうなんだろうか? まずは、無償修理の対象とする部品のリストとか見たこともない。 安く買ってるんだから、壊れる部品もあるという前提で車を販売しているのだろうか?

そう言えば、同僚が以前話していたのだが、『車を買う時は、お金を払う前に全体をチェックしないといけない。 一旦店を出るとクレームが通らない。』 

日本という国は何といい国だろう。 改めて思う。 きちんと物作りして、購入するお客さんを大切にしてくれる。 これは車に限ったことではない。 



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