京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京のハレの日」

2020-01-25 09:04:39 | 時計修理

1月25日土曜日。旧暦の正月 天神市のお初天神の日。
朔ノ日なので事故事件に注意する日なのでツキがない日。

朝日新聞では無粋な南海トラフ地震予測が一面に載っていました、ということは地震は北海道か九州地方が危ない。
ハズレ事故が多くまゆにつばをつけて読む新聞社なのだ。信用しない癖がついてしまった。。
この新聞社、今日は大事なハレの旧正月なのに中国の春節イベントとしての扱いしかない。

日本で皇紀2500年以上、京都も1200年の都。長い年月続いた旧暦のお正月の行事が簡単に無視される。
この日をイベントで盛り上げると関西で経済効果が上がるのに経済音痴だね~!
大阪も「都構想」より「旧暦構想」でお金儲け~。
春の七草もこれからが美味しい季節。
旧暦のコヨミは食文化と連動しているので今日は京都風お雑煮をいただきます。

ハレの日の時計は写真のクレドール・金無垢クオーツで一日を過ごします。
時計は宗教と連動してきた歴史があるので時計選びは大切です。
世界の宗教は大寒の季節に大切なイベントが多いのはこれから季節がよくなるので布教が楽だからでしょう。
時間に厳しいのがキリスト教。一日七回のミサ時間を守ることが重要です。
毎日の規則正しい生活を送ると健康になる。
ミレーの「晩鐘」のようなヨーロッパの美しい風景を思い出します。
フランスでは時間には厳しいものがあります。朝のラッパを寝坊して忘れた担当者は歯を抜かれて追放されたという。
ダンテの「神曲」に機械式目覚まし時計の記述があるので12世紀には存在していたのだということ。長い歴史があるのだ。
日本では江戸城に時計の間にお香時計がありました。お香を切らすと切腹ものだったという。
そんなことで世界の宗教のお祈りの時間を学習するのも時計師の必要事項になります。

「宗教は自分の母親のようなもの」
母親を替えられないことと同じでかってに宗派を替えてはいけません。変えるときはよほどの覚悟がいる。
地方から京都の大学に進むと宗教と身近になるので宗教の浮気には気を付けましょう。
「花園大学」「佛教大学」に美人が多い。この世と思えないほど美しい。
母校の立命館大学衣笠校舎には日本人離れというより人間離れした女子が多かった時代。目移りするのは明らかなでした。
そこで「新興宗教とクルマの事故」には気を付けましょう。
危ない宗教にはまらないためにまずお勧めが西本願寺、龍谷大学の「歎異抄」。古典宗教の中で一番わかりやすい。
梅原猛著「歎異抄」がおすすめ。
織田信長と10年戦争を続けられたのかよくわかります。日本史はお昼寝時間の理系の私でもわかった!
次に車の事故にご注意。
「京は歩く街」という危険なミスリード。
横断歩道ではクルマは止まらない!そのまま突っ込んで来るので長崎の田舎から来た私は何度も危ない目に遭っています。
長崎だけでなく名古屋など中部地方、東北地方からの大学生も同じ恐怖体験を語ります。
自動車、自転車の交通マナーは最悪な街なのだ。
お墓参りで行くと長崎市内の横断歩道で当たり前のように止まってくれるクルマに感激します。
「長崎サルく街」というのは本当のことでしょう。
京都府警のパトカーは駐車違反と歩行者優先違反を見ても見えないことにして通り過ぎます。
仏光寺、綾小路、高倉通りの四条界隈は白いチョークの跡が絶えないのだ。
「京は歩く街」という看板と「新興宗教」、「朝日新聞」の三つは眉につばをつけて相対しましょう。

今日はお正月!楽しくお正月を過ごしましょう。
工房はいつも通り営業のんびりとお越しくだされ~。








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