京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京のおつきあい時間」

2020-01-11 09:09:14 | 時計修理

1月11日土曜日。夜空には満月。

年末に仕込んでいたアードペッグ、八海山、ワイン、エビスビールすべてのお酒が消えた!
ずらりと空いた酒ビンがむなしい。昨夜最後のワインを残さず飲んでしまいました。
新年で一番寂しい瞬間でしたね~。
今日は鏡開きの日。お正月気分をふきとばして仕事に集中しましょうかね~!

「和をもって尊しとなす」と聖徳太子が言う。
「なれあいをもって政治をなす」しょうきょく太子は京の政治家。

 問題の先延ばし、消極的な談合政治が続いています。結果、実質政令都市ワースト財政の落ちこみ。
すぐに国への借金返済が始まるのでさらに悪化することがわかっています。
「南の台風の災害もなく、北の東北の豪雪地域ような雪害もない京都でなんで赤字なんやぁ~。」私は不思議になる。
しょうきょく太子のボンクラ政治が続いた結果だとしか思えない。
昨日、近所のゲストハウスの看板がひどく壊されていました。スラム化がいよいよ始まったぁ~と思う。
「悪い予測は当たる!」

選挙が近くなったとたん突然「京都の文化を理解しない業者はホテルの進出をお断りする」という。
祇園祭などお祭り期間中にぼったくり宿泊、飲食料金の設定になる業者はパスなのか?
「錦市場の食べ歩き」「寺社仏閣へ裸寸前Tシャツ姿の汚い格好でうろつく外人観光客」は京都文化を理解しているのか?

そんな折に今朝の朝日新聞には敬老乗車券の問題の記事が載りました。
「弱い者いじめ」と書いて朝日新聞と読む。
今後高齢者が増大して財政を圧迫するという。その一つが敬老乗車券!
財政悪化の行政批判に目線をそらしたい御用記事でした。

そもそもお年寄りはバスにはオーバーツーリズムで利用出来ない。
ちなみに「市バス46系統はつかえへんにゃ~!」とうお客さんが多い。
西賀茂から千本通り四条大宮など遠回りして祇園方面へ向かうバス。これが健康を害するバスで有名です。悲惨!
大丸さんへ行くのに所要時間は実質延々と揺られて一時間。千本通りのでこぼこ道が追い打ちをかける。
途中、佛大の学生さんの通学時間になると満員で途中気分が悪くなるという。

地下鉄利用にしても東西一本だけの貧相な運用では上七軒、西陣などの住人にはまったく利用価値がない。
エレベーター、エスカレーターが少なく乗り込むために35段の階段を使えない人は乗るな!という設定なのだ。
バスと地下鉄を乗りつないで大丸さんに行くような体力がいるのだ。
敬老パスがあっても所詮 絵に描いた鏡モチ。
このような現状なので買い物に公共交通機関は日常使えない。結果、クルマは手放せないのです。
朝日新聞さんは今後予測できる認知症ドライバーの事故を記事にして心配しろ!

今日は鏡開き。
何かを思いっきり割ってみたいような閉塞感がある。
2月2日の「市長選と宝くじ」は同じ気分です。
日が近くなるほど絶望感がひろがってきます。
「どうせ変わらへんやん!」気分で投票所に行くことになるでしょうね~。

明日は皇后杯京都女子駅伝の日。
京都、長崎、岩手、愛知、岡山、石川、宮城の赴任地でお世話になった皆さんがんばっておくれ~!








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