goo blog サービス終了のお知らせ 

パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログから引っ越してきました。
2025年5月にFC2ブログに引っ越し、作業中です。

FC2ブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク Part2」に引っ越しました。

2025年5月22日 GooブログからFC2ブログへ引越しました。

NEW FC2ブログ パそぼとベルルのあれこれフリーク Part2

 ★ 皆さん! 新しいブログでお会いしましょう! (*^_^*)♪

11/8 大倉集古館-信仰の美-国宝〈普賢菩薩騎象像〉

2022-11-08 21:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ


★ 大倉集古館
大倉コレクション-信仰の美-国宝〈普賢菩薩騎象像〉
2022年11月1日(火)~2023年1月9日(日) 
 → チラシダウンロード PDF

11/8 行きました。
久しぶりの 大倉集古館です。
あまり良くわかっていなかったけれど、本展では
国宝の「普賢菩薩騎象像」を見ることができるんです。





中に入ります。(撮影はできません)
レトロな会場内は、そっと歩かないと 床がきしみます。これも歴史の重みですね。

正面に飾られている 「国宝〈普賢菩薩騎象像〉」
凛として どこか優しげな雰囲気。
象さんが、普賢菩薩様をしっかり守っているようです。
周囲もゆっくり見ることができました。
ほかにも、素晴らしい作品。たっぷり 作品を見て楽しめました。

ただ、せっかくの国宝を始めとして、すべての作品について いまいち良さがわかっていなくて もったいなかったかも。
次からは、ギャラリートークも聞くようにしたいです。






建物前の街路樹が、秋の陽射しに輝いています


めも:2022/11/08 PowerShot SX730 HS で撮影

企画展 『大倉コレクション-信仰の美-』

大倉集古館を設立した実業家・大倉喜八郎(1837-1928)は、明治初年の廃仏棄釈によって仏像や仏画が寺社から流出し廃棄されてゆく状況を憂いて、それらの文化財の保護に尽力しました。喜八郎が蒐集した仏教美術作品には、釈迦信仰をはじめ、密教や浄土教信仰が生み出した美麗のほとけなど、中世から近世にいたる優品が数多くみとめられます。
本展ではこれらの日本仏教美術コレクションに焦点をあて、収蔵品を中心に信仰の歴史をたどり、そこに託された人々の祈りと美のかたちをご紹介します。
当館を代表する名品、国宝〈普賢菩薩騎象像〉を併せて公開いたします。

チラシのダウンロード (PDF) ・ 作品リストのダウンロード(PDF)

 
次は、泉屋博古館へ
 ⇒ Myブログ:11/8 「特別展 板谷波山の陶芸」泉屋博古館へ

 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎11/7 「神坂雪佳展」パナソニック汐留美術館へ

2022-11-07 21:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ



つながる琳派スピリット 神坂雪佳

パナソニック汐留美術館
10月29日(土) ~12月18日(日) 休:水曜 

11/7 行きました。

会場では、ロビーで 神坂雪佳についての映像が上映されています。(約15分)
神坂雪佳のことは全く知らなかったので、入場前にしっかりチェック!
概要を知ることができすごく良かった。
 
知らない人の作品展は、見るたびに驚きや憧れ、新鮮な気分になれます。
神坂雪佳の作品は おしゃれで、完成度の高いデザイン。
色、バランス、素材。
琳派のいいところを切り取って モダンで気品に満ち しかも親しみやすい作品。

図案集『ちく佐』、『滑稽図案』、『百々世草』
 全てのページのスライド上映は見ごたえありますよ。


「つながる琳派スピリット 神坂雪佳」



撮影コーナー でパ・チ・リ
「展示中の神坂雪佳作品より スライド上映中!」









たっぷり堪能しました。

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

また、ルオーコレクションでは 新収蔵作品を本邦初公開!
ということで、大好きな ルオー作品コーナーもじっくり見てきました。
『ジョルジュ・ルオー《老兵(アンリ・リュップの思い出)》』

会場を出たらもう一度 ロビーで映像を見ました。 (*^_^*)♪

ゆっくりじっくり楽し無事ができ、最高!

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~
展覧会のみどころ
1.絵画・工芸・意匠集まで・・・
“近代のマルチアーティスト”神坂雪佳の多彩な世界

神坂雪佳(1866-1942)は、明治~昭和期に活躍した京都の図案家・画家。装飾芸術「琳派」を手本に、暮らしを彩るデザインを生み出したマルチアーティストです。20世紀初頭、押し寄せる西洋化の時代に、日本古来の装飾美に着目した創作活動にご注目ください。

2.細見美術館の琳派コレクションから、雪佳の代表作まで、一堂に

珠玉の琳派コレクションで知られる京都・細見美術館監修のもと、歴代琳派の優品から、 “近代琳派”の名にふさわしい神坂雪佳の代表作まで、《狗児》や《金魚玉図》など人気作品を含む約80点により、雪佳の創作を一望します。

3.国内美術館では約20年ぶりとなる、待望の「神坂雪佳」展!

美術館の特別企画展としては、2003年「神坂雪佳―琳派の継承・近代デザインの先駆者」展(京都国立近代美術館ほか海外巡回)以来の本格的な展覧会です。特に本展は、東京の美術館でまとまって雪佳作品に触れられる大変貴重な機会となります。


パナソニック汐留美術館 見上げる~。



入り口


めも:2022/11/07 PowerShot SX730 HS で撮影


※ パナソニック汐留美術館は、改修工事のため、2022年12月19日(月)から2023年4月上旬まで休館だそうです。

 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11/4 松岡美術館「めぐりあうものたち Vol.3」へ

2022-11-05 09:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ


松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.3
2022年11月1日 ~ 2023年2月5日 

「出会い」をテーマとした企画展 Vol.3となる本展では、
「明清陶磁 繚乱の美」「館蔵 中国明清絵画展」
「幽玄の道」「中国青銅器 金文」を開催。


11/4 白銀台の 松岡美術館 に行きました。
2018年11月以来です。 久しぶりに訪れて懐かしい。



リニューアルされた美術館が迎えてくれます。


エントランスロビー。
おなじみの大きなブロンズ像にホッと癒やされます。


正面は、和風のお庭。


水盤に浮かべて飾られた花やモミジ。



心が落ち着いたところで、1階の展示室から 見に行きましょう!

◆ 特別展示 「中国青銅器 金文」
古代中国の青銅器に刻まれた文字「金文」(きんぶん)、初めて知りました。
紀元前1600年頃、「周」の時代(つまり「秦」よりも前)の青銅器に不思議な模様が刻まれています。
これが「漢字」のルーツで、青銅器が作られた由来などが簡潔に記されているらしい。






祖先の名を記し、祖先を祀るのだそうです。


奥の上に 一文字(線描きの模様みたい)


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~



時代が下るともに、簡単な文章が記された


中の底一面に金文が書かれています。



2Fへ
◆ 企画展 1 「明清陶磁 繚乱の美」
中国陶磁の伝統は王朝が交代しても守られ、しかも新しい技術や異文化を取り入れて発展してきました。





青花磁器 「青花葡萄文大盤 明時代 永楽」 明時代


五彩魚藻文壺 明時代 「大明嘉靖年製」銘


五彩 「花鳥文 盤」 清時代




粉彩 「牡丹唐草文 瓶(へい)」  清時代


豆彩 「芙蓉唐草文 天球瓶」 清時代



◆ 企画展 2「館蔵 中国明清絵画展」
『当館の創立者松岡清次郎はオークションで集中的に中国絵画を蒐集しました。』

運良く一瞬だけですが 会場を独り占め。水墨画を見ながら、無限の世界へ心を落ち着かせます。



伝 孫克弘 筆《梅花喜鵲図》、王震 筆《枯木寒鴉図》、藍瑛《秋壑松聲図》明時代 





◆ 企画展 3「幽玄の道」
『本展では館蔵の能面と能に取材した絵画作品等を出陳し、異文化が交わり合い作られた幽玄の道をご紹介します。』

これまで中国を旅してきましたが、日本の幽玄に迷い込みましょう~。



能面は、ちょっと恐ろしいですね。
(特に周りに誰もいないと・・・)


伊東 深水の日本画も飾られていますよ。(仕舞熊野 1962年)

最後に めずらしいものが展示されています。

椿蒔絵大鼓胴 江戸時代



いくつもの会場に分かれた、たくさんの豪華な展示。
松岡美術館の雰囲気がたっぷり楽しめました。



会場を出たら、色づき始めたイチョウ並木を歩きます。
地面には 大粒の銀杏が ゴロゴロ! 秋ですね。


めも:2022/11/04 PowerShot SX730 HS で撮影


松岡美術館に行くのは、2018年11月以来です。 久しぶりに訪れて懐かしい。
 2019年(平成30年)6月から改修工事のため休館、さらにコロナ禍。
 やっとリニューアル開館したのが 2022年(令和4年)1月です。
 ⇒ Myブログ:松岡美術館再開と2010年からの思い出

今日は、先に庭園美術館に行きました。こちらもみてね。
 ⇒ Myブログ:11/4 東京都庭園美術館へ
 ⇒ 20221104_庭園美術館の庭 シリーズ ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11/4 東京都庭園美術館:旅の想像/創造展へ

2022-11-04 21:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ

★ 東京都庭園美術館
旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる
9月23日(金・祝)~11月27日(日) 

美術館に入る前に 庭園を散策しました。 こちらも見てね
 ⇒ 20221104_庭園美術館の庭 シリーズ ~ Myブログ「散歩道の野草と風」


旅と想像/創造



久しぶりで訪れる庭園美術館。


雰囲気のある門構えです。


緑に囲まれた道を歩くと 本館が見えてきました。


建物に入りましょう。


入り口、天井も注目


中に入ると、大客室へ (撮影OK)


アールデコ博覧会との邂逅


香水塔


この後は、旧館の展示を見て回ります。
朝香宮夫妻の100年前の欧州旅行の記録が展示されています。
写真やカメラ、絵葉書、お土産、旅費の精算書まであります。

その他、高田賢三などのアーティストの旅にまつわる展示です。

旅行好きか、行ったことがある、行きたいという人は興味を持つかも。
イマイチ 展示は散漫な印象で つまらなかった・・・。

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

続いて 新館へ!

庭から見た新館の風景


撮影できる展示は、ギャラリー1 栗田宏一 展 です。
ラッキーなことに作者 栗田光一 さんがいらしたので、お話を伺いました。

新館 ギャラリー1 (撮影OK)



栗田宏一 展  旅先の土。

なにこれ? きれい! 乾かしてゴミを取った土です。


旅先の土の絵葉書がずらりと並びます。


旅先の土の絵葉書


さらに、並べきれない膨大なはがきと地図


展示の説明。 へぇ~ 面白い!


ギャラリー2は、真っ暗で旅の音が流れている部屋。
時々稲光みたいな光で部屋が明るくなる。
じっとすわって耳を澄まし、飛行機に乗ったり、外国の雑踏や田舎に行くイメージに身を委ねます。
ちょっと面白い体験です。
会場で配布されている「旅のおすすめの本」のチラシを持っていくといいですよ。


会場を出ると 眼の前はステキなお庭


めも:2022/11/04 PowerShot SX730 HS で撮影


この後は、
 ⇒ Myブログ:11/4 松岡 美術館「めぐりあうものたち Vol.3」へ
 
前回 庭園美術館に来たのは。コロナ禍の少し前でした。
2019年12月3日 ⇒ Myブログ:庭園美術館「アジアのイメージ」展へ行く
 
 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10/28 『「江戸名所図会」で巡る江東』:中川船番所資料館へ

2022-10-28 21:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ

2022年10月28日
 数年ぶりに「ぐるっとパス」で美術館・博物館めぐりをすることにしました。
 ⇒ Myブログ:2022秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう

最初に訪れたのは、 中川船番所資料館
常設展と企画展を見に行きましょう!

ここで一番人気は、やはり、
江戸時代の船番所の様子を再現したコーナー



船番所(船の関所のようなところ)の一日です。
一番鶏の鳴き声から 夕焼けまで時間が変化し、
船番所のお役人と船で商品(米俵など)を運ぶ人の会話が聞こえます。



このあと見る「江戸名所図会」を参考に作られたそうです。
なるほど、細かいところまでリアルさが伝わります。

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

今日のお目当ては、こちら!
江戸時代の絵図の原本(当館所蔵)と、現在の写真や関連資料の展示です。

収蔵資料展「江戸名所図会」で巡る江東

期間 2022/4/27(水) ~2022/11/6(日)
会場 2階 郷土の歴史・昭和の暮らし紹介展示室

展示内容
江戸とその周辺の名所を活き活きと描き、現在に当時の賑わいを伝える「江戸名所図会」。
神田雉子町の名主・斎藤家三代が江戸後期の約40年にわたる現地取材をもとにして誕生した「江戸名所図会」は、江戸を知る上で欠かせない貴重な史料です。
今回は「中川口(中川番所)」をはじめとして、「江戸名所図会」の中で描かれている江東区内の風景に焦点を当て、江戸から現代に伝えられる名所を紹介します。




展示概要



「江戸名所図会」の原本がズラリ。解説と拡大した図会


「江戸名所図会」と現在の写真を見比べます。


五百羅漢 原本 
細かく人物が描かれていて、雰囲気が伝わります。


ここ、中川船番所のあたりの様子


この図会を参考にして 船番所の再現展示が作られたそうです。


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

次は、大昔からの東京の東南地域(隅田川と荒川の間あたり)の海岸線の推移です。
江戸(東京)は、埋め立てでできたとは知っていますが、
あらためて見ると 時代ごとの河川(人工の水路)と土地の変化が面白い。

企画展「海岸線が物語る江東の歴史」

期間 2022/7/21(木) ~2022/11/6(日)
会場 2階 郷土の歴史・昭和の暮らし紹介展示室



展示内容
江東の土地は海岸線を南下させながらその地域を広げてきました。
土地の成り立ちをたどるということはこの地域に繰り広げられてきた歴史の移り変わりを知ることにつながります。
江東の土地が誕生してから現代に至るまでに生まれた川筋や地形が、今も痕跡として残っていることを感じ取っていただきたいと思います。


会場をでて振り返ります。

中川船番所資料館は、何度も訪れています。
懐かしいイベントなど ⇒ Myブログ:「中川船番所資料館」で検索
 
 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎2010~2019:ぐるっとパスで行ったよ

2022-08-31 18:22:13 | ぐるっとパスでアート展へ
Autopageブログから、Gooブログにお引越ししたので、まとめてみました。

2020年に 「新型コロナウイルス感染」の影響で、外出自粛。
楽しかった「ぐるっとパス」での美術館巡りもぜんぜんやっていません。

2010年 8月31日に初めて「ぐるっとパス」を利用してからの記録のまとめです。
各記事の、リンクは、これから修正します。

 「ぐるっとパス」で、遊ぼう!

行きました。
 ⇒ Myブログ:2019秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2018秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2018初夏 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2017秋~冬 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2016秋 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2016夏 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2016冬から春 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2015秋「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2013秋「ぐるっとパス」を満喫
 ⇒ Myブログ:2012秋のぐるっとパスで行った所
 ⇒ Myブログ:ぐるっとパスで行こう 2010/12/21~2011/2/20
 ⇒ Myブログ:ぐるっとパスで行こう 2010/8/31~10/30
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎松岡美術館再開(2022年)と2010年からの思い出

2022-03-02 12:14:00 | ぐるっとパスでアート展へ
キーワード : 松岡美術館展

2022/03/01 TVを見て 松岡美術館の『再開記念展』のことを知りました。
以前は 敏感だったアンテナも、コロナ禍で外出自粛が続くとすっかり鈍っています。

番組は、展示内容を 学芸員さんが詳しく解説してくれる充実したもの。
松岡美術館」は以前よく行ったお気に入りの美術館です。
 出かけたいけど、どうしょう。 o(*'o'*)o

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

火曜 20時~ BS日テレ 「ぶらぶら美術・博物館」 
  #401 春の白金で大人なアート散歩
 ~ 建築好き必見! 郷土歴史館 と 
   松岡美術館で大観・省亭・景徳鎮窯のお宝と出会う~ 

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~


松岡美術館 『再開記念展 松岡コレクションの真髄』

2022.01.26 ~ 2022.04.17

◇ 「企画展1」~「館蔵東洋磁器名品選 松岡清次郎の志をたどる」
 《青花龍唐草文天球瓶》、《青花双鳳草虫図八角瓶》などの名品がずらり並びます。
◇ 「企画展2」~「館蔵日本画 花鳥風月」
◇ 「企画展3」~「古代ギリシア・ローマ大理石彫刻展」

参考
・ 【開幕】松岡美術館が2年半ぶり再開館 記念展「松岡コレクションの真髄」で幕開け

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

松岡美術館は、2019年6月2日(日)から長期休館でしたが、その前には、よく行きました。

松岡美術館に初めて行ったのは、2010年8月31日
ぐるっとパスを初めて使って「庭園美術館」行ったときのこと。

 近くにあるので 美術館の予備知識無しで立ち寄りました。
静かな通りに面した落ち着いた佇まいの美術館。



中に入ると、窓からの陽射しで明るい雰囲気のロビー。
やさしい雰囲気の彫像が出迎えてくれます。



企画展と常設展に別れた展示室は、平日の午後には来館者も少なく
素晴らしい作品たちを独り占めで見ることができたり、ゆったり鑑賞できました。

このときが、初めて「ぐるっとパス」利用スタートです!
 ⇒ Myブログ:ぐるっとパスで行こう 8/31~10/30

kirakira すっかりお気に入りになった、「松岡美術館」、
その後は、 白金台駅を降りたら まずは閉館時間の早い「松岡美術館」へ
そして「庭園美術館」が Myコースになりました。(*^_^*)♪

更に 欲張りコースも!
 「附属自然教育園」で植物ウォッチング → 「庭園美術館」 → 「松岡美術館」

残念ながら、「松岡美術館」2019年6月2日(日)から長期休館。

 ⇒ 附属自然教育園 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
 ⇒ 庭園美術館 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

松岡美術館へ行ったときの記事をまとめました。

2018/11/29 松岡美術館と庭園美術館:2018年11月29日 (面白かった)
◇ 松岡コレクション-中国動物俑の世界・日本油彩画

2018/07/10 7/10 松岡美術館と庭園美術館へ (ゆったり鑑賞)
◇ 松岡コレクション ― 水のうつわ・空のうつわ 涼を招く東洋陶磁
◇ 松岡コレクション ― エコール・ド・パリを中心に

ポスター


2016/11/10 中国の陶磁と洋画の魅力:松岡美術館へ <== 撮影OK
◇ 中国の陶磁 明から清まで 
◇ 洋画の魅力 松岡コレクションの日本油彩画

例の有名な景徳鎮「青花龍唐草文天球瓶」、見たんですね。(*^_^*)♪


お茶室を模した展示コーナーにかけられた洋画が、
しっくりマッチしています。



2016/07/16 6/30「シャガール、ヴラマンク、キスリング」展へ
◇ シャガール、ヴラマンク、キスリング…
◇ 館蔵7作家によるヨーロッパ近代絵画展
◇ 松岡コレクション 中国の陶磁 宋から元まで <== 撮影OK

ポスター


2016/03/18 3/18 松岡美術館へ行く
◇ 松岡コレクション 中国の陶磁 漢から唐まで
◇ 館蔵日本画展 日本美術院の画家たち 1、2

ポスター


廊下に飾ってあるのは、なんとお雛さま。(旧暦なら今頃ですね)
雛飾り、御殿飾り一式

雛


2013/09/22 「松岡コレクション 印象派とその時代」を見る
◇ 松岡コレクション 印象派とその時代
◇ 松岡コレクション うつわのかたち




2012/12/05 12/5 松岡美術館 カラフル
◇ 世界に名を馳せた華やかな中国陶磁の魅力、
◇ 日本人作家による四季の色彩豊かな風景画

ポスター


2010/08/31 初めて松岡美術館へ
◇ モネ・ルノワールと印象派・新印象派展 4月25日~9月26日
◇ ペルシア陶器展  4月25日~9月26日
◇ 常設展示 古代オリエント美術・ガンダーラ・インド彫刻・ヨーロッパ近現代彫刻

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 → 松岡美術館
松岡美術館について ABOUT Matsuoka Museum of Art
松岡美術館は、松岡地所創立者の松岡清次郎(1894年-1989年)によって、昭和50年(1975年)11月、東京都港区新橋に創設された私立美術館である。

東京・築地の小田原町に米穀商の三男として生まれた松岡清次郎は、若い頃から骨董の趣味があったが、ヨーロッパでオークションを体験したのが切っ掛けとなり、78歳から本格的に収集を始める。

当初は新橋の自社ビル内に開設したが、平成12年(2000年)4月、松岡清次郎の遺志を継いだ遺族によって現在の創立者私邸跡地に新美術館を建設し、移転・再開した。

収蔵品は、ブールデルやヘンリー・ムアなどの現代彫刻、
ガンダーラ石造彫刻や中世ヒンドゥー教彫刻といった東洋彫刻、
中国・朝鮮・日本・ベトナムの東洋陶磁器、
室町水墨画から昭和に至る日本絵画、
ルノワールやモディリアーニ、ヴラマンクといったフランス近代絵画など多岐にわたる。

主な収蔵品に、
西洋画では、
クロード・モネ『ノルマンディの田舎道』(1868年)、
ピエール=オーギュスト・ルノワール『リュシアン・ドーデの肖像』(1879年)、
ウジェーヌ・ブーダン『海、水先案内人』(1884年)、
カミーユ・ピサロ『カルーゼル橋の午後』(1903年)、
ポール・シニャック『オレンジを積んだ船、マルセイユ』(1923年)、
ジョルジュ・ルオー『ブルターニュ教会の内部』(1938年)、
モーリス・ド・ヴラマンク『スノンシュ森の落日』(1938年)。

日本画には、
伝周文『竹林閑居図』(紙本墨画淡彩 室町時代 竹庵大縁の賛あり 2015年度重要文化財指定)、
伝狩野山楽『老松古木花鳥図屏風』(六曲一双 紙本著色 桃山時代)、
円山応挙『遊鯉水禽図屏風』(六曲一双 絹本著色 天明元年)などがある。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎2019秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう

2020-01-06 22:59:00 | ぐるっとパスでアート展へ
芸術の秋 「2019秋~冬のぐるっとパス」

紅葉が目に鮮やかな秋、美術館巡りに行きたくなりました。

ぐるっとパス ¥ 2200 (利用した日から2か月)
 → 使える施設 を見て ざっと予定を立てました。
寒くならないうちに出かけよう。 → ぐるっとパス (@gruttopass) | Twitter

年を越して 2020年1月5日に展覧会に行き、本シリーズはおしまいです。

run 2019年11月11日 Start!  ~ 2020年1月10日

 

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

26 パナソニック 汐留ミュージアム 900  休 水曜日
 ラウル・デュフィ展― 絵画とテキスタイル・デザイン ― 10月5日(土)~12月15日(日)
11/11 行きました。 素晴らしかった。


リニューアルした「大倉集古館」へ 久しぶりに行ってみよう!
2014年4月より増改築工事のため休館していましたが、5年半の時を経て、9月12日(木)にリニューアルオープンしました。

28 大倉集古館 リニューアル記念特別展
 「桃源郷展―蕪村・呉春が夢みたもの―」  9月12日(木)~11月17日(日)
11/15 行きました。 常設展も良かった。


55 古代オリエント博物館 1000  無休
 秋の特別展しきしまの大和へ - アジア文華往来 - 10月5日(土)~12月1日(日)
11/16 行きました。大和を再認識できたかな。


59 たばこと塩の博物館 300 月曜休
 館蔵ミニチュア展 ~小さなものの大きな魅力~  9月7日(土)~12月1日(日)
11/21 行きました。 小さいものバンザイ!


17 三井記念美術館 (日本橋) 1300  月曜休
 特別展 茶の湯の名碗「高麗茶碗」 9月14日(土)~12月1日(日)
11/26 行きました。 ステキなお茶碗に出会いました。


38 東京都庭園美術館 600  休第2・第4水曜日
 アジアのイメージ 日本美術の「東洋憧憬」 10月12日(土)~2020年1月13日(月・祝)
12/3 行きました。 壁画のスケッチが良かった。 ⇒ Myブログ:庭園美術館「アジアのイメージ」展へ行く


33 松涛美術館 2019年12月7日(土)~2020年1月31日(金)
 パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華  サラ・ベルナールの世界展
 学芸員によるギャラリートーク  1月5日(日)午後2時~(約40分)
2020/1/5 行きました。 予想以上に素晴らしかった。 ⇒ Myブログ:1/5 サラ・ベルナールの世界展:松涛美術館
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年11月~2019年1月:秋から冬に「ぐるっとパス」で行こう

2019-01-24 20:18:00 | ぐるっとパスでアート展へ

芸術の秋 「2018晩秋~冬のぐるっとパス」
2018年11月25日 ~ 2019年1月24日
 
 → ぐるっとパスなび (関東地方)
ぐるっとパス ¥ 2200 (利用した日から2か月)

 → 使える施設 を見て ざっと予定を立てました。
寒くならないうちに出かけよう。




48 G 新宿歴史博物館 10月20日(土)~2月3日(日)
休 11/26(月)、12/10(月)、12/29~1/3、1/15(火)、1/28(月)、年末年始12/25~1/3
 開館三十周年記念特別展 「新宿御苑 皇室庭園の時代」
  新宿線「曙橋駅」下車 A-4出口より徒歩8分
1/10 行きました。想定外の内容でイマイチ

新宿御苑の歴史(1) | 新宿御苑 | 一般財団法人国民公園協会

--------------------------

52 G 東京オペラシティ アートギャラリー 10/19(金)~ 12/24(月) 休 月曜(ただし12/24は開館)
 気鋭の建築家・「田根 剛|未来の記憶

12/23 行きました。 休日のせいか 若い人が多かった。
 少しは下調べをしていたのでよかったけれど、突然行ったらよくわからなかったかも。
 たぶん 田根 剛 のことを知っていて、建築に興味のある人が見るとすごく面白いだろう。
田根剛 - Wikipedia

--------------------------

18 G 三井記念美術館 (日本橋)12/13~1/31 
 国宝 雪松図と動物アート
12/19 行きました。 国宝の屏風もゆったり見ることができ、動物アートも堪能しました。
 「国宝 雪松図と動物アート」 2018年12月13日(木)~2019年1月31日(木)
毎年恒例となったこの時期の円山応挙筆「国宝 雪松図(ゆきまつず) 屏風」の公開にあわせ、館蔵品の中から、動物に焦点をあわせた展覧会です。
例年通り「国宝 志野茶碗 銘 卯花墻(うのはながき)」も、茶室「如庵」ケースにて展示します。
さらに、今回は外部からの特別出品として長沢芦雪筆「白象黒牛図屏風」(新出・初公開)を展示します。

参考 雪松図屏風|作品紹介|綴プロジェクト - Canon Global

--------------------

27 G パナソニック 汐留ミュージアム 水曜日(但し11月21・28日、12月5日は開館)
 9/29(土) ~12/9(日)特別展 ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ
12/6 行きました。素晴らしかった。

ジョルジュ・ルオー - Wikipedia

--------------------

37 G 松岡美術館  休 月曜、12月29日(土)~1月4日(金)
 10月24日(水)~2月11日(月・祝) 松岡コレクション-中国動物俑の世界・日本油彩画

11/29 行きました よかった。
最近 馬と馬具のことを知ったので 特に興味深かった。


馬具 - Wikipedia
乗馬に使われる道具とは - 酪農と歴史のお話し

--------------------

39 G 庭園美術館  休 第2・第4水曜日、12/28~1/4
 2018年10月6日(土)~ 2019年1月14日(月・祝)
 エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し

11/29 行きました。 イマイチ

------------------

57 G 江戸東京博物館 常設展示室  10/23(火)~12/9(日) 玉-古代を彩る至宝-
11/28 行きました。面白かった。
本展は、古代歴史文化とゆかりの深い14県からなる古代歴史文化協議会と共同で開催します。古代歴史文化協議会の共同調査研究「古墳時代の玉(たま)類」の成果をもとに、古代の玉(たま)の歴史的意義をわかりやすく展示します。

--------------------------

57 G 古代オリエント博物館 2018年9月29日(土)~12月2日(日) 会期中は無休
 【開館40周年記念特別展】 「シルクロード新世紀 - ヒトが動き、モノが動く - 」
 近年の発掘調査の新発見や研究成果によって、私たちが抱いてきた古代シルクロード像は大きく変化しつつあります。シルクロードに関わる国内の考古・美術・歴史資料の主要なものを一挙に集成し、先史時代から中世・近代まで数千年にわたる地域間交流の一大パノラマを通観します。
 
 11月25日(日)15~16時 展覧会ギャラリートーク:第4章 中世以降

11/25 行きました、面白かった。 ⇒ Myブログ:「シルクロード新世紀」展:古代オリエント博物館へ

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

行きそびれた・・・。

61 G たばこと塩の博物館 11月3日(土・祝)~2019年1月14日(月・祝) 休 月曜、12/29~1/3
 たばこと塩の博物館 開館40周年記念特別展 産業の世紀の幕開け ウィーン万国博覧会
 「押上(スカイツリー前)駅」「本所吾妻橋駅」から徒歩、バス「横川橋」(墨田区横川1丁目)
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎松岡美術館と庭園美術館:2018年11月29日

2018-11-29 20:55:00 | ぐるっとパスでアート展へ

 松岡美術館 松岡コレクション

中国動物俑の世界・日本油彩画
2018年10月24日(水)~2019年2月11日(月・祝)
 
2018/11/29 行きました よかった。

(写真は後ほど・・・)

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し

39 G 庭園美術館  休 第2・第4水曜日、12/28~1/4
 2018年10月6日(土)~ 2019年1月14日(月・祝)

2018/11/29 行きました。 イマイチ

 
お出かけ途中の紅葉がきれいでした。
 ⇒ 11/29 今年は紅葉が遅いようですが・・・。 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
 
紅葉

 ⇒ Myブログ:「2018秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう」
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎「シルクロード新世紀」展:古代オリエント博物館へ

2018-11-25 22:28:00 | ぐるっとパスでアート展へ

 【開館40周年記念特別展】
「シルクロード新世紀 - ヒトが動き、モノが動く - 」

古代オリエント博物館
 2018年9月29日(土)~12月2日(日) 会期中は無休

「絹の道」を広義に捉え、シルクロードに関わる国内の考古・美術・歴史資料のうち主要なものを一挙に集成し、先史時代から中世・近代まで数千年にわたる地域間交流の一大パノラマを通観しました。
開館四十周年にふさわしい規模の展覧会となりました。

 近年の発掘調査の新発見や研究成果によって、私たちが抱いてきた古代シルクロード像は大きく変化しつつあります。
シルクロードに関わる国内の考古・美術・歴史資料の主要なものを一挙に集成し、先史時代から中世・近代まで数千年にわたる地域間交流の一大パノラマを通観します。

2018年11月25日(日)15~16時
展覧会ギャラリートーク:第4章 中世以降

2018/11/25 にギャラリートークに合わせていきました。



少し早めに着いたので、最初からじっくり見て行きます。

入ってすぐは 撮影可能なコーナー

遺跡を3Dで再現したクローン文化財。

破壊される前に撮影した写真と、破壊された後の遺跡の調査測量などから、
壁画が3Dスキャン技術などを使ってで再現されたもの。
さらに 当時の顔料(ラピスラズリなど)で和紙に 壁画を書き込んでいく



心無い破壊者から 文化遺産を守り後世に残していく新しい方法だそうです。



ここから中は、撮影はできません。
会場には触ってもいい壁画の再現展示もありました。

古代から東西の交流のポイントとなる点在する都市、それらが単なる線で結ばれるのではなく 複雑なネットワークになっているのが シルクロード。

何度も来ている古代オリエント博物館ですが、今回も目新しいものがたくさんあります。
石器時代の展示は、興味深かった。

今回初めてだったのは、馬と馬具の歴史・遺物の展示です。
 馬のハミ、鞍や鐙の発明は とても重要なことだと知りました。

ギャラリートークは、コインが専門の研究者による 第4章(中世)やクローン文化財に関する解説です。
参加者のほとんどが初めてだったため、全体の概要にも触れ わかりやすくて とても面白かった。

遺跡の墓地に並ぶ棺に飾られた顔の復元のコーナーも、解説を聞いてなるほど。
埋葬された頭蓋骨から復元した顔より像のほうが若いのは何故、諸説あるそうです。

また、ローマのコインが 沖縄で発掘されたことは今後の研究課題とか。

 古代オリエント博物館のTwitter (写真もあります)


13時半~16時頃まで、すっかり古代にワープしてしまいました。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

会場を出ると サンシャインビルは、日曜とあっておおぜいの人で賑わっています。
バーゲンセールや クリスマスのデコレーション。

会場から 東池袋駅への通路

フクロウが クリスマスのコスプレ (*^_^*)♪




 ⇒ Myブログ:「2018秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう」
 
こちらも参考に!
 → 「古代オリエント博物館」:過去の展覧会
 → Facebook「古代オリエント博物館 The Ancient Orient Museum, Tokyo」写真アルバム

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎「MOMATコレクション」東京国立近代美術館へ行く

2018-08-29 12:41:00 | ぐるっとパスでアート展へ
キーワード : 「近代美術館へ行く」



6月5日- 9月24日の所蔵作品展のみどころ → 出品作品リスト
 MOMATコレクションにようこそ! 
20世紀はじめから今日に至る日本の近現代美術の流れを、国際的な関連も含めてご紹介します。
4階第1室は「ハイライト」。当館選りすぐりの名品が凝縮されています。2室から12室までは、おおよそ時代順ですが、部屋ごとにテーマをたてて、各時代の美術と社会の関係をさまざまな角度から見ることができます。

また今回は、明治150年にちなんで、ふだんは日本画を展示する3階の10室で「明治後期の美術」を特集します。今年度、新たに重要文化財に指定されることになった和田三造《南風》をはじめ、文部省美術展覧会の草創期の作品や、大正時代の個性的表現を予感させる作品などをご紹介します。

2階では、昨年度新たに購入した、戦後アメリカを代表する彫刻家のひとり、デイヴィッド・スミスの作品にご注目ください。
また2階ギャラリー4では美術評論家・詩人の瀧口修造を中心とした小企画を開催します。

■ 今会期に展示される 6点の重要文化財(1点は寄託作品) →  画像と解説
原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵)
新海竹太郎《ゆあみ》(1907年)
和田三造《南風》(1907年)
萬鉄五郎《裸体美人》(1912年)
土田麦僊《湯女(ゆな)》(1918年)*7月31日-9月24日 展示
中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)

8/15 行きました
東京国立近代美術館



入口に、モニュメントがあります。


「ごみの壁」という作品


身の回りのゴミが、キューブに埋め込まれています。


さぁ、中に入りましょう。

所蔵作品展 MOMATコレクションは、4階から見て行きます。

まずは、4階 見晴らしのいい部屋からの眺め


めも:2018/08/15 CX2 で撮影


展示は、近代の有名な日本の絵画など。
これまで見たことのある作品もありますね。

西洋の絵画を取り入れて 抽象風にした絵からは がんばっているのが伝わってきますが、見ると疲れます・・・。
作家の個性が表現された作品でも、好きなものの前で自然と足が止まります。
やはり、日本画はいいですね。 美しいしホッとします。
「明治後期の美術」の特集も面白かった。

2階で開催されている企画展も見ましたが、それほど好きな作品はありませんでした。

2018.6.19 - 9.24 企画展

瀧口修造と彼が見つめた作家たち
コレクションを中心とした小企画
Takiguchi Shuzo and the Artists Who Captivated Him

夏の午後、名作に囲まれステキな時間を過ごしました。

こちらも見てね
 ⇒ Myブログ:「金剛宗家の能面と能装束」三井記念美術館に行く
 ⇒ 竹橋の水草(ヒシ)がびっしり ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎「金剛宗家の能面と能装束」三井記念美術館に行く

2018-08-28 10:35:00 | ぐるっとパスでアート展へ

特別展 金剛宗家の能面と能装束

三井記念美術館

2018年6月30日~9月2日

京都の金剛流宗家が所蔵される能面と能装束の展覧会です。幽玄の美を象徴する優品の多くは、東京では初公開となります。
なかでも豊臣秀吉が愛蔵した小面三面「雪・月・花」のうち「雪」が同家に伝わっており、今回この「雪の小面」と、当館が所蔵する旧金剛宗家伝来の「花の小面」 (重要文化財) が久方ぶりに再会します。

8/15 行きました
ゆったりした1階ロビー


特別展 「金剛宗家の能面と能装束」


世俗から抜け出て 異次元空間へ。


エレベーターで会場まで上がります。

まずは、映像ルームで 能面についての概要を見ましょう。
beginner 知らないことばかりなので、参考になります!

エントランスロビーに飾られた「剪綵(せんさい)」の衝立
能「熊野」の一場面を描いたもの、
平宗盛の寵愛を受ける熊野が、花見車に乗って清水に向かう。




今回は、たくさんの能面を見ました。

beauty 能面といって真っ先に思い出すのは、美しい女性の顔の面。
貴重な「雪の小面」と 「花の小面」(重要文化財)が並びます、どちらも魅力的。

雪ちゃんの方があどけなくかわいいかな。(*^_^*)♪


(三井記念美術館1Fポスター雪の小面)

めも:2018/08/15 CX2 で撮影

他にも、「孫次郎(ヲモカゲ)」(重要文化財)をはじめとして、若い女性から順に年を経ていく女性のたくさんの面が飾られています。

映像で紹介されていたように 能面は、見る角度で全然表情が変わります。
のっぺらとした昔風美人の顔も思いのほか凹凸があり、横から見ると引き締まった表情になります。
また上唇と下唇の付き方の具合で 上を向いた角度とうつむき加減では、心象までがガラリと違うのです。
ついつい展示ケースの前でしゃがんだり背伸びしたりしてしまいました。
演者が能面をつけて舞台で演じるときには、いろんなことを見るので 面だけをそこまでよく見たことはありません。
 貴重な体験でした! (*^_^*)♪

とにかく 入ったすぐの『展示室1』を行きつ戻りつしながらそれらを見比べて、
作者や演者の思い、観客に伝わることは何か、などを じっくり味わいました。

展示室2~5は、翁(老人)や目を剥いた人、グッと口を閉じた人、若い男の子などが並びます。
翁面、尉面(じょうめん)、悪尉面(あくじょうめん)、男面、鬼神面(きしんめん)です。

展示室4には、女性が煩悩から鬼になった「般若の面」が並び鬼気迫るものがありますが、中でも迫力は 今まさに鬼にならんとする女性の面です。
oni 最近、TVで日本のサスペンスドラマの再放送をよく見るのですが、
やむにやまれぬ事情から悪に染まる人の顔も、そこに見えるようです。

展示室6~7は、能装束と小道具の展示。 素晴らしい!
豪華な衣装は 普通の人が着るには大きいのでは? と思いますが、
鍛えられた能の演者は、見事に衣装をまとい異次元空間を作り出すのですね。

たまには 能舞台に行きたいな! と思いながら会場を後にしました。
 
剪綵 Textile cutout
剪綵とは、まず下絵を描き、これに紙で裏打ちを施す。線描の部分を残して紙を剪抜き、残った線に金泥を塗る。そして、剪抜いた空白部分に裂地を貼り付けるという工程で制作される。
もともとは中国の工芸品であったが、明治初年に北三井家8代高福(1808~85)が創意工夫を加え、「高福剪綵」と呼ばれるようになった。
一時期高福剪綵の技術は衰退したが、同家11代高公夫人 三井鋹子(1901~76)が中心となって復興させ、以後三井家の奥方によって継承された。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018初夏 「ぐるっとパス」で行こう

2018-08-16 22:22:00 | ぐるっとパスでアート展へ

芸術の秋。「2018初夏~真夏のぐるっとパス」、 雨の日もお出かけしよう。
  → ぐるっとパスなび (関東地方)
ぐるっとパスのおかげで、思いがけない展示に行くチャンスも得られます。





 light 行きました で 個別のページに飛んでいきます。


NO施設NO 施設名 展覧会
225 パナソニック 汐留ミュージアム
6/17 行きました。予想より良かった。
ジョルジュ・ブラック展 絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス

336 東京都庭園美術館 (第2・第4水曜休)
7/10 行きました、面白かった。
ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力
6月30日(土)~ 9月17日(月・祝)
434 松岡美術館
7/10 行きました、ゆったり鑑賞。
松岡コレクション ― 水のうつわ・空のうつわ 涼を招く東洋陶磁
松岡コレクション ― エコール・ド・パリを中心に
6月5日(火)~10月13日(土)
123古代オリエント博物館
8/3 行きました。
【夏の特別展】 オリ博 夏祭り! -古代オリエント博物館 誕生40周年記念祭
7月14日(土)~9月17日(月・祝)
1849アートギャラリー 東京オペラシティ
light 8/12行きました
「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」
7.14[土]~ 9.24[月]
616 三井記念美術館
8/15 行きました
 特別展 金剛宗家の能面と能装束
 6月30日~9月2日
1453 東京国立近代美術館 (竹橋)
8/15 行きました
所蔵作品展 MOMATコレクション
6.5 ~ 9.24


 
12 48東京都写真美術館TOPコレクション
1539東京国立近代美術館 工芸館 (竹橋)
所蔵作品展 こどもとおとなのアツアツこうげいかん
6.19 ~ 8.26
1639「国立映画アーカイブ」(宝町)
展示企画 国立映画アーカイブ開館記念 
没後20年 旅する黒澤明 槙田寿文ポスター・コレクションより
4.17 ~ 9.23
730 渋谷区立松濤美術館
詩人 吉増剛造展
8月11日(土・祝)~9月24日(月・休)
831 戸栗美術館古伊万里植物図鑑展
7月4日(水)~9月22日(土)
1038郷さくら美術館「日本画ショートトリップ ―ようこそ避暑地へ―」
6月5日(火)-8月26日(日)
5 35 国立科学博物館 附属自然教育園 一般 310円



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

「ぐるっとパス」で、遊ぼう!

行きました。
 ⇒ Myブログ:2017秋~冬 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2016秋~冬 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2016夏 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2016冬から春 「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2015秋「ぐるっとパス」で行こう
 ⇒ Myブログ:2013秋「ぐるっとパス」を満喫
 ⇒ Myブログ:ぐるっとパス 2012/10/13~12/12


 関西地方の方はコレ → ミュージアム ぐるっとパス・関西2017
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎8/12 イサム・ノグチ展へ:オペラシティ アートギャラリー

2018-08-12 23:06:00 | ぐるっとパスでアート展へ

「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」

2018/7/14(土) ~ 9/24(月)
アートギャラリー 東京オペラシティ 京王新線「初台駅」 



世界文化を横断しながら、彫刻はもとより、舞台装置や家具のデザイン、陶芸、庭や公園などのランドスケープ・デザインにいたるまで、多面的な活動を展開したイサム・ノグチ。
本展では抽象彫刻家として常に「身体」を意識しつづけたノグチが、やがてランドスケープという人間をとりまく環境へと向かい、ノグチ自身がいう「空間の彫刻」=庭、公園へと情熱を拡大していったことに注目します。
国内外から集めた貴重な作品や資料約80点で「異文化の融合」と「生活と環境の一体化」をめざしたノグチの活動の全容を紹介します。

8/12(日) 午後、オペラシティ アートギャラリー へ行きました

オペラシティ 吹き抜け


オペラシティ アートギャラリーは、この上です。


オペラシティ アートギャラリー入口


中に入ります。

第1章 身体との対話
第2章 日本との再会
第3章 空間の彫刻 ─ 庭へ
第4章 自然との交感 ─ 石の彫刻

イサム・ノグチについては、名前を知っている程度だったので、今回多様な作品に触れることができてよかった。
会場は、彫刻・陶芸・写真・建築など 次々と目まぐるしく展開されます。
そしてどの部屋に行っても 力強く流麗な水墨画が 作品に身体との関連性を印象付けます。

子供たちが遊ぶ空間があると思えば、人が入ることを拒絶する「沈床園」もあり、相反する構想にはついていけません。o(*'o'*)o
後半には、アイデアだけで、実現しなかった建築作品のデザインスケッチも!
建築作品などは、写真や模型、映像でみることができますが、実際の場に行きたくなります。
最後に、「イサム・ノグチ庭園美術館」の紹介があり、さらに 長~い人生を語る長~いプロフィールで 展示は締めくくられます。

会場はわりと若い人が多く、皆熱心に「イサム・ノグチ」の作品に接しているようでした。
これまで知らなかった世界に浸れて、暑さも忘れるステキな時間を過ごしました。


 撮影可能な作品もありましたよ。

こいびと


あかり


アーケイック


アーケイック 説明


ミラージュ


ミラージュ 説明


道化師のような高麗人参とリス


めも:2018/08/12 CX2 で撮影

このあと上階へ移動し、同時開催の展示を見ます。

・ 収蔵品展063 うつろうかたち ─ 寺田コレクションの抽象
   難波田龍起と日本の抽象 ─ 戦後から1990年代まで

・ project N 72 木村彩子
   草々のなかへ ─ 木村彩子の絵画
 パステル調の植物の絵は個性的。  ちょっと落書きみたいな絵もあるけれど、技法に工夫が凝らされているそうです。
 
イサム・ノグチ - Wikipedia → イサム・ノグチ 作品
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする