FC2ブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク Part2」に引っ越しました。
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★ 皆さん! 新しいブログでお会いしましょう! (*^_^*)♪
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新型コロナウイルス の感染拡大防止のため、2020年5月定期公 演(3プ ログ ラム6 公演 )を、誠に残念なが らすべて中止させていただくことになりました。
FM生放送およ びテレビ収録のための無観客演奏も 行いませ ん。
公演および放送 を楽しみにされていたお客様 には ご迷惑をおかけいたしますが、何卒 ご理解いただきますようお願い申し上げます。
[中止公演]
Aプログ ラム NHK ホール
5月9日(土) 6:00pm 10日(日) 3:00 m
Cプログラム NHK ホール
5月15日(金)7:00pm 16日(土) 3:00pm
Bプログラム サントリーホール
5月20日(水)7:00pm 21日(木) 7:00pm
新型コ ロナウイルスの感染 拡大防止のため、2020 年4月定 期公演(3プログラム6公 演)を、誠に残念なが らすべて中止させていただくことにな りました。
公演を楽しみにされていたお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒 ご理解いただきますようお願い申し上げます。
[公演中止]
Aプログラム NHKホール
4月11日(土) 6:00pm 4月12日(日)3:00 pm
Cプログラム NHKホ ール
4月17日(金)7:00pm 4月18日(土)3:00pm
Bプログラム サントリーホー
4月22日(水) 7:00pm 4月23日(木)7:00p m
2月定期公演の聴きどころ
ヨーロッパ・ツアーに先駆けて贈るブルックナーとラフマニノフ2月定期公演は
首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィと 気鋭ラファエル・パヤーレが登場する。
Cプロでは、ベネズエラの「エル・システマ」出身のラファエル・パヤーレが登場する。
ウィーン・フィルへの客演で成功を収めるなど、近年めきめきと頭角を現す俊英が組んだのはオール・ショスタコーヴィチ・プログラム。
《チェロ協奏曲第2番》のソリスト、アリサ・ワイラースタインとは夫婦共演となる。
《交響曲第5番》ではドラマチックな名演を期待したい。
飯尾洋一/音楽ジャーナリスト
1月定期公演の聴きどころ
ふたりの名匠で聴くドイツ・オーストリア音楽の粋2020年1月はクリストフ・エッシェンバッハとファビオ・ルイージのふたりの名指揮者が登場する。
Cプロはエッシェンバッハによるブラームス。
エッシェンバッハは前回の共演で4つの交響曲を指揮したが、今回はその続編ともいうべき《ピアノ協奏曲第2番》とシェーンベルク編曲による《ピアノ四重奏曲第1番》の組み合わせ。
協奏曲では同曲のレコーディングでも共演する盟友ツィモン・バルトが独奏を務める。
本公演では、ヨハネス・ブラームス(1833~1897)の明るい曲調の《ピアノ協奏曲第2番》と
暗く陰影に富む《ピアノ四重奏曲第1番》が演奏される。
後者を編曲したアルノルト・シェーンベルク(1874~1951)は、調性を放棄して無調や十二音技法に向かった作曲家として知られる。
しかし、シェーンベルクは過去の音楽を拒絶したのではなかった。
シェーンベルクの創作においてブラームスは重要な作曲家だったのである。
ブラームス円熟の交響的果実たる《ピアノ協奏曲第2番》では、
ツィモン・バルトが長年の理解と信頼のもと、エッシェンバッハとの親密な音楽づくりに臨む。
12月定期公演の聴きどころ
N響に新風を吹き込む3人の若き気鋭が登場
12月は鈴木優人、パブロ・エラス・カサド、ディエゴ・マテウスの3人の若い世代を代表する指揮者たちが登場し、N響に新風を吹き込む。
Cプロは ベネズエラのディエゴ・マテウスが 2015年以来の再登場を果たす。
ベルリオーズの《幻想交響曲》を中心に、色彩感豊かでドラマチックなプログラムが組まれた。
グラズノフの《ヴァイオリン協 奏 曲》では、ロシアの 新星、ニキータ・ボリソグレブスキーが華麗な技巧を披露する。[飯尾洋一/音楽ジャーナリス]
11月定期公演の聴きどころ
Cプログラムのモーツァルト《ミサ曲》には、名ソリストに加え、国内トップクラスの実力を備える新国立劇場合唱団が登場する。
荘厳かつ精密な声の力が聴き手を圧倒するだろう。
ブロムシュテットに向けられる尊敬のまなざしは、世界的にも熱くなるばかり。
貴重な共演に立ち会える僥ぎようこう倖を、真のファンほど熟知しているはずだ。 [みやしたひろし/音楽ジャーナリスト]
Program Notes 小宮正安
1783年、27歳のウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791)。
ザ ルツブルクでの宮仕えを辞し、ウィーンでフリーの音楽家として活躍し始めてから3年目の彼が残した二大傑作を聴く。
管弦楽曲はもちろん、声楽曲、特に宗教音楽についても、余人を以て代えがたい名演を世界中で残してきたブロムシュテットがいかなる解釈を聴かせてくれるのか?
そして、栄光の時代を歩んでいたはずのモーツァルトが抱えていた光と影とは?/blockquote>
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★ これまでに聞いたN響の定期コンサートから、今日のプログラムと同じ曲や指揮者を探してみましょう。
モーツァルト/交響曲第36番ハ長調 K. 425「リンツ」 <== 初めて ♪
モーツァルト/ミサ曲ハ短調 K. 427 <== 初めて ♪
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット 7回の公演
2010年4月10日 4月N響定期-Aプロ、ブロムシュテットのマーラー9番
2010年4月17日 4月N響定期はベートーヴェン
2011年9月17日 9月N響定期はブロムシュテット
2013年9月28日 9月N響定期はブラームス
2014年9月20日 9月N響は、ブロムシュテット
2018年4月21日 4月N響定期は、ブロムシュテットのベートーヴェン
2018年10月20日 2018年10月N響定期は「ロンドン」と「巨人」
10月定期公演の聴きどころ
劇的な曲目が揃う10月定期2人の指揮者による音のドラマに期待
Cプロはソヒエフのロシア音楽プログラム。
ピアノの超絶技巧曲として知られるバラキレフ《イスラメイ》の管弦楽編曲版が興味深い。
ラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》では、実力者アンゲリッシュがN響と初共演を果たす。
チャイコフスキーの《交響曲第4番》では、壮絶な音のドラマがくりひろげられることだろう。[飯尾洋一/音楽ジャーナリスト]
Cプログラムはエキゾチックで華やかな《イスラメイ》を冒頭に置き、濃厚で骨太な2曲を組み合わせた。
ラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》ではニコラ・アンゲリッシュの精緻なピアニズムをどう演出するか。
運命の悲劇が、哀切に満ちたメロディ、はじけるようなピチカートを経て、輝かしいフィナーレとなだれ込むチャイコフスキーの《交響曲第4番》では、交響楽の醍醐味を満喫したい。 [江藤光紀/音楽評論家]
6月定期公演の聴きどころ
首席指揮者パーヴォが鮮やかに今シーズンの掉尾を飾る
6月定期公演は首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィが3つのプログラムを披露する。
Cプロは、19世紀末から20世紀前半にかけてのウィーンゆかりの作曲家たちの作品が集められた。
共通項は先人へのリスペクト。
ウェーベルンはバッハの《音楽のささげもの》から〈リチェルカータ〉を独自の手法で管弦楽化し、
ベルクはバッハの主題を《ヴァイオリン協奏曲》に引用し、
ブルックナーは《交響曲第3番》を敬愛するワーグナーに捧げた。
ベルク作品では、名手ギル・シャハムのソロに注目が集まる。[飯尾洋一/音楽ジャーナリスト]
5月定期公演の聴きどころ
2人の名匠の持ち味を生かした巧妙なプログラミング
5月定期公演はエド・デ・ワールト、ネーメ・ヤルヴィの2人のベテラン指揮者が登場する。
Cプロでは、N響首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィの父ネーメが祖国エストニアの作曲家トゥビンの《交響曲第5番》をとりあげる。
エネルギッシュで生命力にあふれた秀作だ。
ブラームス《交響曲第4番》では、名匠が滋味豊かなサウンドをN響から引き出してくれることだろう。[飯尾洋一/音楽ジャーナリスト]
ロシアの名匠ウラディーミル・フェドセーエフが登場。
チャイコフスキーの音楽を熟知したマエストロが
バレエ音楽「くるみ割り人形」全曲を披露します。
「くるみ割り人形」は「白鳥の湖」「眠りの森の美女」と並ぶ3大バレエの一つ。
音楽的にもチャイコフスキーが最晩年の作風を発揮して
完成させた名曲中の名曲です。
1932年、レニングラードに生まれたフェドセーエフは、
第2次世界大戦で街がドイツ軍に包囲される中、
ラジオから流れてくるこの曲に聴き入り、
チャイコフスキーの音楽に親しみを覚えたと語ります。
案内人MAROとフェドセーエフとの対談も交えて、優美なバレエ音楽の傑作を鑑賞します。
● バレエ音楽「くるみ割り人形」 作品71〈全曲〉
管弦楽 : NHK交響楽団
指 揮 : ウラディーミル・フェドセーエフ
児童合唱: NHK東京児童合唱団
2月定期公演の聴きどころ
Cプロはロシア音楽プログラム。
情熱的な演奏でセンセーションを巻き起こすピアニスト、カティア・ブ ニアティシヴィリがラフマニノフ《ピアノ協奏曲第2番》を演奏する。
プロコフィエフ《交響曲第6番》は晩年期の作品。
ロシア民謡風の主題、荒々しいモダニズム、擬古的な曲想など、多様な要素が一作に混在し、発表当時から議論を呼んできた問題作を、どのように聴かせてくれるのだろうか。 (飯尾洋一)