キーワード : 2022年10~12月ぐるっとパス
2022年10月28日
数年ぶりに「ぐるっとパス」で美術館・博物館めぐりをすることにしました。
⇒ Myブログ:2022秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう
最初に訪れたのは、 中川船番所資料館
常設展と企画展を見に行きましょう!
ここで一番人気は、やはり、
江戸時代の船番所の様子を再現したコーナー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/46/62651cea0a9153e4c762ab03821b0dc9.jpg)
船番所(船の関所のようなところ)の一日です。
一番鶏の鳴き声から 夕焼けまで時間が変化し、
船番所のお役人と船で商品(米俵など)を運ぶ人の会話が聞こえます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b7/3eae69fe88ad8f9d1f696018ce5c0561.jpg)
このあと見る「江戸名所図会」を参考に作られたそうです。
なるほど、細かいところまでリアルさが伝わります。
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今日のお目当ては、こちら!
江戸時代の絵図の原本(当館所蔵)と、現在の写真や関連資料の展示です。
展示内容
江戸とその周辺の名所を活き活きと描き、現在に当時の賑わいを伝える「江戸名所図会」。
神田雉子町の名主・斎藤家三代が江戸後期の約40年にわたる現地取材をもとにして誕生した「江戸名所図会」は、江戸を知る上で欠かせない貴重な史料です。
今回は「中川口(中川番所)」をはじめとして、「江戸名所図会」の中で描かれている江東区内の風景に焦点を当て、江戸から現代に伝えられる名所を紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/63/7b50fb8501d41a636865304914c16210.jpg)
展示概要
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f3/c9f577b7260ef19a96fdcb7da29bee2a.jpg)
「江戸名所図会」の原本がズラリ。解説と拡大した図会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/68/a3e6e6c5acd5bd06b4a94f908f9776d8.jpg)
「江戸名所図会」と現在の写真を見比べます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b0/5eb7f75bbd3bf3eefda3e964633320dd.jpg)
五百羅漢 原本
細かく人物が描かれていて、雰囲気が伝わります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/13/0700b4c0b9eae36210ad4d0b24b083b1.jpg)
ここ、中川船番所のあたりの様子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2e/98da313532373d1984178945970c56e7.jpg)
この図会を参考にして 船番所の再現展示が作られたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b8/3aa660aa24a72986bfd5f7dbb8e76e2d.jpg)
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次は、大昔からの東京の東南地域(隅田川と荒川の間あたり)の海岸線の推移です。
江戸(東京)は、埋め立てでできたとは知っていますが、
あらためて見ると 時代ごとの河川(人工の水路)と土地の変化が面白い。
展示内容
江東の土地は海岸線を南下させながらその地域を広げてきました。
土地の成り立ちをたどるということはこの地域に繰り広げられてきた歴史の移り変わりを知ることにつながります。
江東の土地が誕生してから現代に至るまでに生まれた川筋や地形が、今も痕跡として残っていることを感じ取っていただきたいと思います。
会場をでて振り返ります。
中川船番所資料館は、何度も訪れています。
懐かしいイベントなど ⇒ Myブログ:「中川船番所資料館」で検索
★ 芸術の秋、行ってきました! → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス
参考 ぐるっとパス
ご紹介、ありがとうございました。
お互いの自由投稿を認め合う、ブログ交流、いいものですね。
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コメントありがとうございます。
中川船番所資料館の展示は、とても興味深いものでした。
siawasekunさんのブログは、野鳥の写真がステキですね。(。・ө・。)
これからもよろしくお願いします。