今日、JLPGAのメジャー大会、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップが行われ、吉田優利選手が1オーバーでメジャー初優勝しました。アンダーパーが一人もいない難しいセッティング。2位が4オーバー、10位タイで10オーバー。決勝ラウンドでの最下位は37オーバー。この大会の1ラウンド最多スコアは87だったようです。吉田選手はプレーにも、日頃の言動にも、人柄の良さが滲み出ていて、それが勝負弱さにつながっていましたが、ここで優勝できたことが嬉しく思います。
本日、エスパルスは第14節いわきFC戦でした。
前節までで9位だったエスパルスの成績は、
1位との勝ち点差は10点、2位V・ファーレンとの勝ち点差も7点。
プレーオフ圏内の6位とは勝ち点差2点。
ここから再び連勝が必要なエスパルスでした。
大雨の中でスタートしたこの試合。
かつてベストピッチを9回受賞したアイスタ。
この雨でも、全く水が溜まらないピッチ。
ピッチの素晴らしさが、いわきFCさんには、逆にやり難い?
そんな雰囲気が見え隠れしていました。
結果から書けば9-1の勝利。
前半で3-0となったところで、クリーンシートを期待しましたが、
後半アディショナルタイムの失点が残念でした。
秋葉監督もこの失点にかなりお怒りモードでした。
やはり感じたのは乾選手の存在感。
まず開始早々の1点目の乾選手の得点も見事でしたが、
2点目の中山選手へのアクロバティックなアシスト。
5点目の北爪選手へのハーフウェイラインあたりからのスルーパス。
6点目の中山選手へのギリギリのキラーパス(スルーパス)。
もう芸術でした。
この試合、9点はエスパルスのJ2での最多得点であり、
最多得点差タイ記録でした。
そして1試合2人のハットトリック達成は、
J2の記録は不明ですが、J1では3回あるようです。
1998年9月26日、ジュビロ対ジェフユナイテッド戦で、
奥大介選手と高原直泰選手。
2004年8月21日、レッズ対ベルディ戦で、
永井雄一郎選手と山瀬功治選手。
2006年3月12日、ガンバ対セレッソ戦で、
フェルナンジーニョ選手とマグノアウベス選手。
エスパルスでは初めてだと思います。
恒例のスタッツです。
支配率で61%。
シュート21本(いわきFC8本)。
枠内シュート18本(いわきFC8本)
パス522本成功率80%(いわきFC241本57%)
フリーキック13本(いわきFC15本)
コーナーキック9本(いわきFC6本)
調べてはいませんが、FKが相手の方が多いことは、
エスパルスが球際に強く言っていることの証明かもしれません。
今日の勝利でエスパルスは勝ち点22点で7位に浮上。
前節1位のゼルビアが引き分けだったので勝ち点30点。
前節2位のV・ファーレンは負けて勝ち点26点で4位に後退。
前節3位のトリニータは勝って勝ち点28点で2位に浮上。
前節4位のベルディは勝って勝ち点26点で3位に浮上。
上位が星の潰し合いをしているので、
エスパルスも少しずつ浮上してきています。
勝ち点差は1位とは8点差、2位とは6点差。
3位とは4点差、6位とは1点差。
射程距離に入ってきました。
今後の6試合は以下の通り。
5月13日にホームで藤枝MYFC戦。
5月17日にアウェイでジェフユナイテッド戦。
5月21日にアウェイで勝たなければいけないゼルビア戦。
5月24日ホームでルヴァンカップベルマーレ戦。
5月28日ホームでツェーゲン戦。
6月3日アウェイでモンテディオ戦。
ルヴァンカップはともかく、リーグ戦で5連勝したいですね。
ガンバレエスパルスです!