徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

スポーツにおける改善のきっかけは?

2022-07-14 12:02:25 | テニス

今日、白バイが車を止めさせて、運転手と話ながら何かしていたので、恐らく反則キップを切っていたのでは?私も免許取得後、原付でのスピード違反と車管理法違反の青空駐車で簡易裁判を受けた2回がありますが、最後の違反は多分昭和62年頃。今はゴールド免許です。免許証返納まで違反をせずに終わりたいと思っています。

 

ちょっと前の出来事ですが、

R中のある選手が、試合中にサーブのイップスになってしまいました。

 

この選手は、能力は高く活躍を期待していますが、

良いボールを打つ反面、ミスも多い自滅型と言っても良く、

なかなか上位には勝ち進めてはいませんでした。

 

ある大会の初戦、この時は気合も入っていましたし、

出だしの調子も良く、波に乗ってくれれば、

ここで一皮むけるかも?

そんなことを考えていました。

試合は一進一退の攻防。

5ゲームマッチの中、2-1でリードの第4ゲーム。

サービスゲームを迎えました。

この選手は、硬式テニスの選手が打つように、(威力はともかく)

ファーストサーブもセカンドサーブも上から打っていました。

そしてここで、突如イップスが発動。

2回連続ダブルフォールト。

しかも、その内容が惜しくもフォールトではなく、

サーブがブレにブレている明らかなフォールト。

このゲームを0-4で落とすと、不安のままファイナルゲームへ。

サーブ以外は好調だったので、随時リードを保ちながら進むのですが、

彼女のサーブはイップスのまま。

相変らず彼女のサーブは連続ダブルフォールト。

最後は何とかサーブも入ってそのおかげでギリギリの勝利。

首の皮1枚つながりましたが、

この状態では次の試合はとても勝てそうにありません。

 

試合の合間に壁打ちコーナーでサーブの練習をしましたが、

ほんの少し立ち直りの兆しはありましたが、

試合でサーブをしてみなければイップスが出るか出ないか分かりません。

すると本人から、下からのサーブをしても良いですか?との発言。

この下からのサーブとは、一般的に乱打等を始める際の、

最初の球出しの様な形でサーブを行う事。

ソフトテニスの選手の多くが行っています。

彼女の場合、その形でのサーブは練習もしていなかったのですが、

それでも、上からのサーブのイップスの状態よりは良いだろうと、

次戦はそれで臨むこととしました。

私は別の選手のベンチに入ったので観戦できませんでしたが、

後で聞くと、ダブルフォールトはゼロで、

そんなサーブでも、相手がレシーブミスすることも多く、

むしろ、その緩いサーブが勝利に貢献出来た様でした。

そのまま4回戦まで勝ち進み、県大会目前まで辿り着きました。

 

私としても、常日頃からサーブの重要性を指導してきたつもりですが、

ダブルフォールトをしないことの重要性というか、

改めてサーブの重要性を認識しました。

もちろん上のレベルまで行くと、チャンスボールの様なサーブは、

相手に打ち込まれたりするので、

そこは緩いサーブでもクオリティは高めなくてはいけませんが、

まず、ダブルフォールトをしないこと。

次に出来ればファーストサーブを入れること。

基本中の基本が、やはり大切であることを再認識しました。

そして彼女も、強いサーブ、強いストローク。

攻めの姿勢の大切さは当然ながら、

やはりつまらないミスを減らし、

繋ぐボールと決めるボールの選択をしっかり行うこと。

それが出来るようになってくれると嬉しいのですが。

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

167冊目です(今年193日目)。

「功罪の籤 本丸目付部屋10」藤木桂   

勝手に評価10点満点中7点

目付筆頭・妹尾十左衛門は老中方より、役高五千石の大番頭に家禄四千石の旗本・本多幡三郎を就けるか否か諮問される。屋敷のある市ヶ谷で、殿様といえば本多といわれるほど評判も高く、推挙に問題はないと思われるが、「功罪の籤」、つまり「功績」と「あら探し」の両面から調べよとの指示で…。折しも大雨が続き市ヶ谷は水浸しになってしまう。行き場のない町人を救うのは?

このシリーズも終わりに近づいています。

11まで発行され、12が8月発行予定?

もっと続いてくれることを期待はしますが、

作者がホイホイ完成させることは出来ないでしょうから、

それが待ち遠しいです。

コメント
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