徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

たかがゲームのお話ですが、老いては子に従えと言うお話

2022-07-16 22:24:04 | 私・家族・我が家・親戚

今日は雨が強く振ったり弱くなったりして、断続的な雨でした。静岡県で、まちぽ - 防災情報 - 静岡県河川ライブカメラと言うサイトがあり、定点カメラが設置してある場所で、その河川の水位や状況をパソコンやスマホで視ることが出来ます。場所によっては溢れそうなギリギリの水位のところもありましたが、何とか持ちこたえたようで一安心です。

 

今日の部活は、天気予報を考慮して、昨日のうちに中止となっていました。

と言う事で、今日はほぼ1日FFⅩ三昧。

ずっとファイナルファンタジー10をプレイしていました。

 

FFⅩをやった事のない人に説明するのが難しいのですが、

このゲームは、主人公を含めた仲間たちを成長させるために、

敵を倒すことによって得られる経験値や、アイテムを利用して、

スフィア盤と言う双六のの様な駒を進みながら、

能力を取得させたりやHP・MPを伸ばしていくのですが、

それとは別に、ゲームの中で、ミニゲームがあり、

ゲームを進めていく中で、

そのミニゲームのクリアは絶対条件ではなく、

今後、ゲームを進めるうえで、

クリアしなくてもゲームを進めることが可能ではありますが、

クリアすることによってあるものを取得しておくと、

今後の展開が楽になると言う、微妙なゲームがあります。

その中で、ジェクトシュートチャレンジと言うものがあり、

まあ、反射神経を試されるミニゲームですが、

もう少し若い頃にはもちろん何回もやり直した上ですが、

自力でクリアできたのですが、

64歳の爺となった私は、今回何度やってもクリアできず、

たまたま遊びに来ていたツインAにクリアしてもらいました。

 

恐らく自力でクリアするには、

1週間くらい掛かったかもしれませんし、

永久に無理なのかもしれません。

いずれにせよ、チャレンジする気力もありませんでした。

年は取りたくないものだと言うお話でした。

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

169冊目です(今年195日目)。

「警視庁53教場 カラスの祈り」吉川英梨   

勝手に評価10点満点中6点

捜査一課の転属を断り警察学校に残った五味は、窮地に立たされていた。元凶は一昨年に卒業を認めなかった“あの男”――。信念を貫き通した結果ではあったが、家庭でも教場でも綻びが生じ始めていた。解決策を見出せずにいる中、法務省矯正局から特任教授の赤木が着任する。彼女の働きかけによって状況は少しずつ動き出すが……。53教場最大のピンチに歴代卒業生も全員集合! 驚愕の結末に息を呑む、人気シリーズ第5弾。

まずこの小説をページ数分で4分割したとすれば、

最初の4分の1を読んでいる間は、

ずっと読むの止めようかどうしようかと悩んでいました。

先の展開は、多分最後はハッピーエンドになるとは思うけれど、

全く読めない展開に、私個人として読むのがつらく思えました。

しかし、読み進むうちに要するに、

犯罪者にも犯罪を犯してしまう理由があって、

そこには同情の余地がある。

多分作者である吉川さんはそういうお話を書きたかったのでしょうし、

実際に、とても悔い改めそうもない犯人が、

最終的に悔い改めると言う展開は、

読み終わった瞬間は感動的で、

その時に評価したら9点くらい付けたかもしれませんが、

やはり起こした犯罪の数や質を考えると、

納得いかない私もいました。

素晴らしい作品だと思うのですが、

こういう内容ってやっぱり私は好きになれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする