徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

第36回 全農 日本カーリング選手権大会中部電力おめでとう!

2019-02-18 09:39:41 | その他スポーツ
昨日、田子重の瀬名店に行ったのですが、前にも書いた気がしますが、瀬名地区の開発?が進み、分譲されたり、道路が良くなったりで、非常にスーパーが込み合うようになりました。人混みが嫌いな私は、レジに並ぶことが中々に苦痛で、時に心が折れそうになります。繁忙時にはもう少しレジを増やしてもらえないかが希望ですが、企業理論から考えれば、難しいのでしょう。それをもしやってくれたら相当にCSが素晴らしい会社なのですが・・・・



結論から言えば、
今回の大会での中部電力は、
予選を通じて無敗で駆け抜けた。

もともと中部電力は2011年から2014年まで4連覇。
それまで2006年から2010年まで5連覇していた、
チーム青森に変わって日本カーリング界を引っ張っていた。
そのころの中心メンバーが、
今のLS北見のスキップの藤澤さんであり、
解説の市川さんだった。

その後、藤沢選手の移籍や市川選手の引退で、
当時のメンバーで今も残っているのは清水選手のみ。
その清水選手も今はリザーブ。
松村選手(2011年加入)、
北沢選手(2015年の加入)
中嶋星奈(2016年加入)
石郷岡葉純(2015年加入)
若く新しい選手が本当に成長。

そして、
コーチに平昌五輪男子代表の司令塔だった両角友佑氏が就き、
この強さが醸成されたのか?
例えば、この4人のカーリング歴を見れば、
松村選手が16年とは言え、
石郷岡選手が10年。
中島選手6年。北沢選手7年。
こういう若い選手が活躍できるという事が、
日本全体のレベルアップに繋がっていくと思う。

中部電力はこの優勝で、
3月4月に行われる世界カーリング選手権の日本代表に内定。
これで、中部電力がもし、世界でがんばると、
LS北見、北海道銀行、富士急、中部電力と、
世界の舞台をどのチームも経験する訳で、
日本国内の競り合いは、
世界の舞台でもいい影響を与えるだろう。
是非頑張って欲しいなあ。


両角コーチが中部電力の「攻め」を確立/市川美余
2/18(月) 7:48配信  日刊スポーツ

<カーリング:全農日本選手権>◇最終日◇17日◇札幌・どうぎんカーリングスタジアム◇女子決勝

【写真】優勝を決め、笑顔で声援に手を振る左から中部電力の石郷岡、北沢、中嶋、松村

女子は中部電力が平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)女子銅メダルのロコ・ソラーレを11-3で破り、2年ぶり6度目の優勝に輝いた。今大会は1次リーグから決勝まで10戦全勝。平昌五輪男子代表の司令塔だった両角友佑氏(34)がコーチに就任し、攻めるカーリングで結果を出した。これで世界選手権(3月、デンマーク)の代表権を獲得した。

     ◇   ◇   ◇

中部電力が全てにおいて一枚上手だったと思います。やりたい組み立てもできていましたし、攻めのスタイルを確立できていました。ピタッと決めるフリーズショット(石と石をくっつける)も世界レベルです。フォースの北沢選手のメンタルが強く、プレッシャーのかかる場面でも淡々とこなしていました。

これからのカーリングは攻めないと勝てないと思います。両角コーチがいち早く取り入れたものを、しっかり確立できたのは大きいですね。男子でも守りのチームが多い中で、女子なのにあのスタイルができるのはスキルと体力、パワーを兼ね備えているからです。

若い中嶋選手がスキップでセカンド、経験のある松村選手がサードで体力を使うスイーパーとして生き生きしていました。フォースの北沢選手はショットだけに専念できるチーム編成で、それぞれの選手が伸び伸びとプレーできていました。(元日本代表サード)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする