徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

偶然の数字について

2019-02-05 09:29:29 | その他
先日、1年生数名が屯している時に、ちょっと聞いてみた。女テニの1年生の中で1番背の高いのは誰?何故にこの質問をしたかと言えば、中学生にとって、ソフトテニスの技術向上を目指している訳だが、それに+αで体の成長は時期的に大きく影響する事象。大きさももちろんそうなのだが、筋肉の発達も、力強いストロークには必要な事で、子供から大人に成長していく中で、体の変化が最も顕著な時期なのである。しかし、そこにいた、1・2を争う部員は、身長の事を聞かないで下さいと、憂鬱そうに答えた。どうも、その子にとっては身長がコンプレックスという事らしい。個人的には、特にスポーツをやる人間にとっては、身長が高いことはメリットで、むしろ羨ましいのだが、そこは思春期の女の子。きっと色々とあるんだろうなあ。


今の世の中、
よっぽどの状況に身を置かなければ、
数字とは切り離せない生き方を歩む必要がある。
望もうと望むまいと、
時間であったり、距離であったり、成果であったり、
あらゆるものが数値化され、
また、その数値に追いかけ回され、支配されている。

だからこそ、
偶然に、
意図せずに、
数値が示す美しさに、
ふと心を捕らわれてしまうのだろう。

例えば、何気なくみた時計。
特にデジタルだと、
同じ数字が並んだ瞬間を見ただけで、
何となく嬉しくなったり、幸運を感じたり。
本当は全く意味もなく、時計に並ぶ数字は、
11:11だろうが12:34だろうが、
5:55だろうが、その表示をみる確率は同じなのだが。

前にこのブログにも書いたが、

ラッキーナンバー?

まあ、こういう偶然に価値?を見いだすのは、心が弱い証拠か?
先日も、お風呂に入っていて、
ずっと本を読んでいたのだが、
手が疲れたので、一旦本を手放し、
両手をお湯に付け、目をつぶり、
暫しの休息を取り、
目を開けると目の前に風呂のタッチパネルが。
何気無く焦点を合わせれば、時計の数字が、
11:59から0:00に変わる瞬間だった。
数秒眺めている間に、時計の数字が変わることもあれば、
ふと、時計をみたらそのとき示している時間が、
キリの良い数字と言うことは結構ある。
見た瞬間に時刻が変わり、キリの良い0:00になったら、
それはそれで、偶然の価値が高まるのだろうか?

これを希少価値と呼んで良いのかすら不明だが。
凡人の私にはこんな事もラッキーと感じ、
今日は良いことがあるかもとは思う。
ただ、数時間もすれば、この出来事すら忘れてしまうのだが。
コメント
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