はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

豆乳プリン

2013-09-07 | 食べ物



久々に豆乳プリンを作ったのですけれど、画像で見る限り余り美味しそうに見えないですね。
いつも鍋で蒸して拵えてましたが、今回は、電子レンジで作りました。
小さいココットに入れたのでラップはせずに、1分加熱で出来上がりです。
ただ、どうしても上の表面がガタガタに…カラメルソースでごまかしきれて…ないですが。
いつも買ってる卵はS~MサイズのミックスパックですがSサイズが多く、
今回Mサイズパックを購入、出来たプリン全然味が違います!ほんの数グラムでも味って
変わってきますね。実感しました。


無調整豆乳 200ml
卵(M) 1個
砂糖 大さじ1杯


図書館本 「モダン都市文学Ⅱ モダンガールの誘惑」

2013-09-06 | 

株式会社平凡社 H1、12,22

大正末期~昭和初期のアンソロジーで、そのものずばり「モダンガール」がキーワードの号です。
執筆者の中で、名前を存じ上げているのは、
吉行エイスケ(…NHKの朝の連続テレビ小説「あぐり」のあの旦那さん…)
堀辰雄、尾崎翆、伊藤整、吉屋信子、、久生十蘭、林夫美子、阿部ツヤ子くらい。
他は、知らない人ばかり+やや読みにくい文章が続いていて微妙でした。
本文は?でも、脚注が面白いというか、ほおーなるほど、と思いながら読んでました。

巻末の「尖端少女座談会」は会話をそのまま文章にした感じが出ていたので
読み易いのと言い回しが昭和な感じで、イイです。
で、その座談会でモボともてはやされていた中村進治郎という人、
この対談が昭和6年、翌年7年に踊り子さんと心中するものの、自分だけが生き残り、
嘱託殺人で刑に服した後、昭和9年に1人、自殺します。
とにかくモテてモテてのひとだったらしいのでお顔みたいのですが、画像ないですねぇ。


図書館本 宜野座菜央見「モダン・ライフと戦争 スクリーンのなかの女性たち」

2013-09-04 | 

歴史文化ライブラリー364 吉川弘文館 20130301

「モダンガール」「モボ」「モガ」の読み物がないかと探していたらこの本にヒット、
表紙の逢初夢子(隣りの八重ちゃん)と川崎弘子についての記述はすごく少ない…。
うっすら名前だけ聞いたことはある、栗島すみ子、この人にかなり頁が割かれてました。
まぁ映画女優第一号、だからなのかな…。顔はヒラメ系?、あっさり一重まぶたのお顔で
白黒写真でこれだけ目周りとか黒いってことは、かなり濃いい化粧をしていたのが(苦笑)
まだ若い頃の田中絹代の方がかわいいかなぁ。

お堅い学者の書いた映画とその時代の社会+女性についての本なので写真は少なく文章過多です。
で、そんな中、私好みの美人、というか今でも十分美しいと形容されるであろう美形が!!
琴糸路、大都映画というマイナー映画会社のスター女優さん。
山本富士子似の美人で、30歳で引退し、45歳の若さで亡くなられていて、
現存するフィルムはほんのわずか、ほぼ見られない(涙)

大都映画じゃないけど見たいなぁと思った映画「東京ラプソディ」「ほろ酔い人生」とか。
「隣りの八重ちゃん」の時代が知りたいなぁ。