大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/13 カンムリカイツブリ 今日も西外堀に。

2014年11月13日 | Weblog
 今日から一気に冷え込むとの予報。
 そこで、下にセーターを着込んで、準冬の探鳥スタイル。早朝は特に風が強くよけいに寒く感じる。

 しかし、私の大阪城公園鳥見スタイルには基本があって、最高気温が10度を切ったら本格的に寒い。それなりの格好で出かける。 今日は最高気温14度とのことなので、まだまだ大したことはない。

 親方から、頬から胸が橙色のハイタカを観察撮影したとモニターを見せてもらう。簡単に言えば、頬から胸がアカハラの腹のような色合い。いいねー。場所は豊国神社裏だったと。

 ハイタカ成鳥の♂個体としては特別なものではないようだ。 ただし、大阪城公園では若い個体が多く、このような羽色の個体は、2005年10月28日西の丸庭園以来2回目で大変珍しい。

 カンムリカイツブリは今日も西外堀に滞在中。
 やはり、坤やぐら跡辺りから大手門までの範囲で行動している。観察する私としては場所が限定されるのでありがたい。でもなぜこの範囲でしか行動しないのか。不思議。

 昼から家の用で出かける。昼食の酒で酔っぱらっているのに昼寝もできない。
 ついでに本屋に寄ってみよう。

 オオバンは、東外堀12羽。北外堀18羽。計30羽。昨日はすべての堀で見られて、計34羽だったのに・・・・。きっとどこかの堀で見逃してる。

 エンベリザ。
 アオジは、人工川、梅林南側上桜広場、一番やぐら、天守閣東配水池などで6羽。
 ミヤマホオジロ♂は、愛の森、梅林、元ヘリポートなど。
 ホオジロは、天守閣東配水池。

 家の用で京橋の銀行ほかを回る。バーダー誌の年間購読料を振り込みに郵便局へ。窓口へ行くと120円かかります。あの機械なら80円です。

 並んでいたら行かないが、自動振り込み機へ向かう。 説明を読んでいると、30後半くらいの、ホール係りの女性が横に来て

ホールの女性 「ここに入れてください。ここを押してください」
私 「はい。分かりました」

 その後も彼女の指示通りに 「はい」 とか 「次へ」 とかのボタンを押す。 振り込み操作は順調。 飲んだ酒が回ってきた。

私 「誰に似てると言われる?」
ホールの女性 「言われた事ないです。・・・でも動物なら。ヤギって」
私 「分かる。色が白くて優しそう」 
ホールの女性 「そんなん言われたことない♪」

 あれこれひと通りの手続きが終わって、出口まで送ってくれる彼女

ホールの女性 「ありがとうございました。またお越しくだささい」

私 「やさしいねー。付き合ってくれる?」 「先ずは、文通から」
ホールの彼女 「んー・・・上司に相談してから」

 残念!! 大阪の女性なら、違う返しが欲しかった!  「メル友から」 でなく 「文通から」 は郵便局なのに。

 忙しい合間を縫って酒を飲みながら、ねーちゃんをからかうのは大阪の親父のクセ。

 誤解の無いよいうに言っておくが、下心を持っているわけではない。そういう会話を楽しんでいるだけ。

 その後、京橋駅前のよく行く立ち飲みに寄って、ねーちゃん二人を相手に、再び無駄口をたたいて帰宅。ここのねーちゃんは、60歳くらい。
 返すのもあしらうのも軽い。酔っ払いの相手が慣れてる。焼酎湯割り3杯と生中1杯飲んで出る。

 毎日、大変で忙しい。面白い。必死に生きている。帰途スーパーに寄って晩ごはんの買い物。酔っててもしっかりしている。主夫だから。

 オカヨシガモは、東外堀、北外堀で62羽。
 ヨシガモは、東外堀、南外堀で計15羽。少ない。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で計298羽。数日は300超えだったが、今日はわずかに足らず。
 ハシビロガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で48羽。
 コガモは、南外堀のみで21羽。
 
 カルガモは、すべての堀で計22羽。
 マガモは、本丸日本庭園池であやしい奴1羽。

●今日の鳥たち。
 シロハラ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、オオバン、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ツグミ、ジョウビタキ、コサギ、アオジ、カワセミ、カンムリカイツブリ、アトリ、ハイタカ、ミヤマホオジロ、ホオジロ、ウグイス、カワウ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/12 カンムリカイツブリ 5日目。

2014年11月12日 | Weblog
 カンムリカイツブリが盛んに潜って食べているのを見てふと思った。

 子どもの頃と違って、今はうどんよりそばが好き。時々昼食にそばを食べる。

 そばは、つゆの付け方で 「通」 かどうか評価されることになっているそうだ。 軽くつけるのが粋で、たっぷりつけると無粋らしい。
 最も粋な食べ方は 「水鳥が水面をなぞって飛び去る」 だそうだ。

 粋だねー! 一度こんなキザな台詞、言ってみたい。
 小股の切れ上がった姐さんから、「ねー、もーさん、つゆの付け方は?」
 「水鳥が水面をなぞって飛び去る」

 だめだめ。あかん。 絶対言えない。べたべた大阪人の私。
 「好きなように、つけたらええがな」 

 私は、つゆにたっぷり潜らせて食べる。水面をなぞるのでなく、水中に潜るカンムリカイツブリのタイプ。

 件のカンムリカイツブリ、今日で5日目。 西外堀でヒドリガモ7羽と、つかず離れずの感じで、のんびり泳いだり、潜ったりして魚を取ったりしている。

 オオバンは、順調にと言うかますますと言うか、増加一方。 今日は、東外堀13、南外堀1、西外堀1、内堀1、北外堀18で計34羽。すべての堀で見られた。

主なカモたち。
・オカヨシガモは、東外堀、内堀、北外堀で78羽。かなり増えてきた。♂はすでにシックでダンデイーな装い。
・ヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で17羽。
・ヒドリガモは、東外堀、西外堀、内堀、北外堀で360羽。昨日よりやや減。
・マガモは、本丸日本庭園池にいつものだらしない♂1羽。今日は北外堀に、本丸日本庭園池の奴よりしゃっきとした♂1羽。

 
 エナガとシジュウカラとメジロの混群。2番やぐら跡で。エナガは9羽。
 ジョウビタキは各所で計8羽。

 明日から一気に冷え込むらしい。本格的な冬の到来と天気予報で。 そろそろ、冬物の衣類と箪笥の中を入れ替えないといけない。
 面倒だなーと思いながら、焼酎を飲みながらぼちぼちやるか。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、シジュウカラ、シロハラ、ツグミ、オオバン、ユリカモメ、ハクセキレイ、キセキレイ、モズ、カワラヒワ、ジョウビタキ、コサギ、カンムリカイツブリ、アオジ、キセキレイ、エナガ、マガモ、メジロ、カワウ。
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11/11 カンムリカイツブリ 滞在中!

2014年11月11日 | Weblog
 カンムリカイツブリ 滞在中。
 今朝も西外堀の南部に見られる。何故か大手門から見える範囲より北には行かない。
 のんびりと羽繕いしている。ブルーギルなど餌になる魚はたくさんいるし、特に危険もなさそうだから、しばらく滞在してほしいものだ。

 オオバン ますます増加。
 東外堀に11羽。南外堀に2羽。内堀に1羽。北外堀に19羽。合計33羽。今期最多を更新。今後も更新をくり返すだろう。
 黒い体に白い鼻。分かりやすくていい。ひょうきんな感じでも、激しい声を出したり、追いかけ合ったりしている。
 昨年の記録を開くと多い時期は40羽超えが普通。最多は45羽。 これからまだまだ増えそう。

 ツグミやシロハラも増加。各所でよく見られるようになってきた。水上バス乗り場ではツグミが地上で。市民の森ではシロハラが地上で。ともに警戒心は大変強く遠くからでもすぐに飛び上がる。

 何故だろう。ツグミやシロハラは飛来当初、警戒心が非常に強い。地上に下りている時は50メートルほど離れていても全身に緊張感。びくびくしていてすぐに飛び立つ。
 それはそれでいい。昔は焼き鳥にされたのだから 「人間不信」 DNAに刷り込まれているんだろう。

 驚くのはその後の行動。 年が明けて春が近づくころには、ドバト並みにすぐ横を通っても気にしない。秋に到着した頃のあの警戒心はどうした。

 「人間って心配したほど怖くねー」 そう学習したのなら、次の秋に来たときに、なぜ何も知らない乙女のように怖がる?

 
 その点、ジョウビタキは分かる。多少の変化があるが、最初からほどほどフレンドリー。昨年学習したことが記憶に残っているように思う。 何が違うのだろうか。

 もっとも私も、酒を飲むと同じ失敗をくり返す。まったく学習していない。シロハラやツグミのことは言えない。

 市民の森の石の水場にアカハラ、シロハラ、マミチャジナイなどが出てくるようになったと聞いていた。 今朝通りかかった時は、シロハラとマミチャジナイ。
 目立たないように、動かないで静かに待っていると何度も下りてくる。

 ビンズイが市民の森で2、飛騨の森で1。市民の森ですっきり見えず当初カシラダカか?・・・クロジ、アオジ・・すこし動いて胸の縦斑。それから枝の上を動く。なんでお前は枝の上を歩く?

 ジョウビタキは各所でちょうど10羽。

 アトリは、天守閣東配水池と飛騨の森で計7羽。大きな群れは?

 オカヨシガモ。東外堀と北外堀で81羽。かなり増えてきた。

 ヨシガモ。東外堀、内堀、北外堀で27羽。エクリプスからはっきり♂の羽衣が分かる個体が増えてきた。ただし、内堀の越夏♂に夏羽への換羽が見られないのは何故。 個体によって換羽の進行状況にはかなり差があるということか。
 何が換羽を促進するのか。よく分からない。

 ヒドリガモ。ますます増加し、過去大阪城公園での最多数を更新。東外堀312羽。内堀16羽。西外堀15羽。北外堀46羽。合計389羽。
 昨年の最多数が312羽だった。一昨年は192羽。今期は400を超えるだろう。ヒドリガモの急激な増加傾向は続いている。

 本丸日本庭園池でカルガモの中に1羽のマガモ♂。警戒心なし。尾羽のカールも見えない。純粋なマガモかどうかあやしい。 同じ中にアオサギ1羽も、投げられたパンに寄ってくる。

 ユリカモメも増えてきた。今日は北外堀で投げられたパンに群れる。26羽。いつもの冬の景色が戻ってきた。昨年と変わらない。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ツグミ、シジュウカラ、シロハラ、ハクセキレイ、オオバン、ビンズイ、アオバト、マミチャジナイ、ジョウビタキ、モズ、カンムリカイツブリ、メジロ、ウグイス、カワラヒワ、アオサギ、アトリ、アオジ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/10 珍鳥 カンムリカイツブリ! 西外堀に。

2014年11月10日 | Weblog
 11/7のブログにコメントがあって、カンムリカイツブリの写真が添付されていた。土曜日に西外堀で撮影されたものだ。 驚いたと同時に、見たかったとの思い。
 土曜日は家の用などで、大阪城公園に行っていない。何しろ主夫兼業鳥見人なのでけっこう忙しい(泣)

 昨日の日曜日は空模様も悪く、大好きな温泉でリラックスしストレス発散。 頭の片隅にカンムリカイツブリはあったが、何の知らせもない。

 もしも居たなら 「西外堀にカンムリカイツブリいてるでー」 と誰かからのメールがあるだろう。 ないという事は、もういないと言う事だろうとのんびり。

 今朝、いつものコースを記録しながら西外堀に着く。いつもの位置から西外堀をのぞく。ヒドリガモが見える。オオバンやカイツブリが見られない。
 カワウもいない。西の丸庭園の木々を順に観察。オオタカもいないようだ。

 千貫やぐらの下に目をやった時、水面に白っぽい鳥。 あー! カンムリカイツブリ!

 一気に全身が熱くなる。血液が駆け巡るのを感じる。 飛ぶなよー。祈りながら、石垣にひざまずいて体を隠し、カメラを向ける。
 水中から出てくるのに合わせてシャッターを切る。何度も何度もシャッターを切る。

 やがて、堀の中央の朝日が当たるところに移動してくる。一呼吸おいて設定を確認。早朝は暗い林の中を想定して、感度はISO1600にしている。
 800に落して再び。まだ余裕はある。黒い水面に白いカンムリカイツブリ。400に落してマイナス1の補正。これで同じシャッター速度。

 数百枚撮影しているだろう。帰宅後パソコンでチェックして、右向き、左向き、正面、後姿など5枚ほど残して削除することになるが。こんな珍鳥はもう一生会えないかも知れないので、失敗しないように。

 ちなみにカンムリカイツブリは、各地ではごく普通にみられる。淀川、琵琶湖などでも、珍しくも何ともない普通の鳥。

 それが、大阪城公園では珍鳥。
 かつて、2000年10月29日に東外堀で1羽が見られたのみ。今回で2回目である。14年ぶり。また14年後に会えるとしても、きっと私は黄泉の国。

 ヤツガシラやカラアカハラなどより、大阪城公園ではカンムリカイツブリの方が珍鳥なのだ。

 正直、久しぶりに少し興奮した。頭がくらくらした。
 今、焼酎を横に、パソコンに向かいながら思い出している。幸福感、今日はいい日。 ごく普通種のカンムリカイツブリに出会っただけでこんなにいい気分になれる。

 定点観察を続けている者のみに与えられた幸福だろう。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シロハラ、メジロ、オオバン、ユリカモメ、シジュウカラ、ツグミ、カイツブリ、ジョウビタキ、カンムリカイツブリ、アトリ、イカル、モズ、ハクセキレイ、マガモ、カワセミ、ササゴイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/7 立冬、冬の鳥たち。カモも順調に増加。

2014年11月07日 | Weblog
 今日から立冬。冬の始まり。 暦の上のことだが、大阪城公園の鳥たちはもう冬の鳥。
 朝に家を出る時、これくらいでいいか、もう1枚着込んで行こうかと迷う。

 1羽だけ夏の鳥に出合った。 
 城南地区の南外堀沿い、1羽のムシクイ。低い所でしかも近いところで右や左に。警戒心は薄く目の前の枝でも平気で動き回る。
 カモのカウント中だったが中断して観察撮影。

 メボソムシクイより小さい印象。全体に薄くコントラストが弱く見える。体の下面は汚白色で、脇や下尾筒にはわずかに黄色味も。腹部中央付近も拡大して見るとわずかに黄色味あり。背面の緑色味は、センダイムシクイなどより明らかに乏しい。エゾムシクイより淡い。白っぽい翼帯は1本がはっきり。眉斑は長いがくちばし基部まで達しない。下嘴は橙黄色で中央部わずかに黒っぽい。鳴き声なし。
 オオムシクイか!いわゆるジズ(Jizz) メボソムシクイじゃないような。もちろん他の2種でもないと。

 久しぶりのカモたちも。
 いつもの8種に、今日は2種も。一つは本丸日本庭園池で、カルガモ13羽と一緒にマガモ♂1羽。投げられたパンに。野性味なし。純粋に100パーセントマガモでなく、いわゆるアイガモ。8分の1とか16分の1とか。

 もう1種は、東外堀でオナガガモ3羽。朝一番にカウントした時には見られなかったが、後にひでキングより連絡で。マガモとともに、大阪城公園では少ないカモ。

・オカヨシガモ。東外堀、内堀、北外堀で47羽。
・ヨシガモ。東外堀、南外堀、内堀で9羽。
・ヒドリガモ。東外堀、西外堀、内堀、北外堀で321羽。
・カルガモ。東外堀、本丸日本庭園池、西外堀、北外堀で23羽。
・ハシビロガモ。東外堀、南外堀、内堀、北外堀で38羽。
・コガモ。南外堀、西外堀で7羽。

・ホシハジロ。東外堀、内堀、北外堀で29羽。
・キンクロハジロ。東外堀、南外堀、内堀、北外堀で53羽。

・オオバンは、東外堀に11羽。日々増加中。南外堀1羽、西外堀1羽、北外堀14羽で合計27羽。昨日よりまた増えている。今期はいくらまで増加するのか。 何故まとまって増えないのか?
・ハクセキレイ。各所で12羽。
・アオサギ。人工川、内堀、北外堀で計3羽。
・コサギ。いつものように人工川に1羽。
・カワセミ。北外堀に1羽。
・カイツブリ。南外堀、西外堀、北外堀で4羽。

 大型ツグミ。
・シロハラ。各所で見かける。太陽の広場東の森、市民の森、みどりのリズム、音楽堂西上などで9羽。市民の森で臨書に下りているのも。
・ツグミ。みどりのリズム、市民の森で3羽。
・アカハラ。市民の森で2羽。樹冠部のクスの実を採餌。
・マミチャジナイ。教育塔裏1羽。

 その他。
 アオジがよく見られた。市民の森の樹冠部や天守閣東配水池などで計8羽。
 クロジは、市民の森で2羽。

 ジョウビタキが各所で 「ヒッ・ヒッ・ヒッ・カッ・カッ・カッ」 まだまだ多い
 元射撃場、城南地区、大手前、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、梅林、天守閣東配水池、飛騨の森など各所で11羽。

●今日の鳥たち。

 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カワウ、シロハラ、オオバン、ツグミ、クロジ、アオジ、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、アカハラ、ジョウビタキ、モズ、メボソムシクイ(オオムシクイ)、マミチャジナイ、アオサギ、コサギ、カイツブリ、マガモ、オナガガモ、アトリ、ウグイス、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○一番やぐらが50年ぶりに公開されます。
 他のやぐらとともに、明日から11月16日(日)まで公開。 他のやぐらはこれまで毎年公開されていましたが、1番やぐらは、50年ぶりだそうです。
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11/6 キクイタダキ今日も天守閣東配水池付近。

2014年11月06日 | Weblog
 50メートルほど先、スズメ大の鳥が道を横切って、枝にとまったのが見えた。飛び方の印象がスズメらしくない。ジョウビタキだろうか?

 とまった辺りの枝に双眼鏡を向ける。
 「ん?」

 見えたのは、頭部が橙色で目が大きい。背面などは茶色ぽい鳥。 一気に血液が駆け巡り心臓がドキドキ!
 「何や!これは?」 
 私の、酒浸けの灰色の脳細胞がフル回転。・・・でも該当する奴がない。

 やはり酒浸けでは(涙)
 篭脱けじゃないか?・・・頭の中で一応の答えを出す。目にしてから、ここまでの時間は1分くらい。

 ともかく写真に撮ってと、少し歩みを進める。 奴はとまったまま。よしよし。再度双眼鏡を目にする。
 見えたのはスズメ。
 顔の辺りに紅葉した葉。ぴったり顔の形に合って、しかも目のあたりに黒まで。
 「あーあ。何や」
 
 期待外れなのに、なぜか心の端に安堵感。何だろうこの心情。

 昨日天守閣東配水池で見られたルリビタキ♂は、今のところ見られていない。代わりに♀型1羽、他に豊国神社東でも♀型1羽。
 ルリビタキが次々と山から下りてきているよう。でも大阪城公園で過ごしてくれず通過していく。
 アオジは、梅林、豊国神社裏、天守閣東配水池など。

 アカハラが、みどりのリズム、飛騨の森、豊国神社裏などで。北へ帰る途中なんだろう。
 
 キクイタダキは、今日も天守閣東配水池東のヒマラヤスギ。そこから天守閣東配水池北東へ5羽。
 ウグイスは、一番やぐら、豊国神社裏など。
 元博物館横の空堀石垣にイソヒヨドリ♂。最近毎日のように見る。警戒心強く飛び立つといつも元博物館の屋根に。
 
 元ヘリポートでホオジロ♂1羽。
 ジョウビタキは元射撃場、梅林南側上桜広場、大手門、北外堀、修道館裏、二番やぐらなどで12羽。
 シロハラ、ツグミも増えてきた。
 
 ユリカモメ3羽が北外堀を。その後第二寝屋川方面へ。
 今日のオオバンは、東外堀に8、西外堀に1、北外堀に16、合計25羽。

 コサギ1羽、人工川。
 アオサギ2羽、乾やぐら屋根と本丸日本庭園池。本丸日本庭園池では、カルガモに投げられたパンをごく近くで一緒に取っている。
 ダイサギ1羽上空通過。
 ホシゴイ1羽、内堀の蓮如上人前。

 ハイタカ1羽。飛騨の森。

 
 オカヨシガモ、東外堀、北外堀で51羽。
 ヨシガモ、東外堀、内堀で6羽。
 ヒドリガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で341羽。
 カルガモ、東外堀、本丸日本庭園池、西外堀、北外堀で26羽。
 ハシビロガモ、南外堀、内堀、北外堀で38羽。
 コガモ、南外堀で6羽。

 
 ホシハジロ、東外堀、内堀、北外堀で38羽。
 キンクロハジロ、南外堀、内堀、北外堀で68羽。

※追加情報=飛騨の森、ルリビタキ♀、ジョウビタキ♂2♀1、アトリ1。西の丸庭園ヤマシギ。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、メジロ、ツグミ、オオバン、カワウ、シロハラ、モズ、ジョウビタキ、カワラヒワ、ルリビタキ、コサギ、ハクセキレイ、アオサギ、ホオジロ、アカハラ、ハイタカ、ダイサギ、アオジ、コゲラ、ウグイス、ゴイサギ、イソヒヨドリ、キクイタダキ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アトリ、ヤマシギ。
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11/5 ルリビタキ、キクイタダキ、ユリカモメなど。

2014年11月05日 | Weblog
○昨夜、大将からノゴマ♂が天守閣東配水池と豊国神社東で出たと連絡をもらった。
 多分昼ごろから出たのだろう。その頃の私は、すでに帰宅し、昼食の酒でいつもの昼寝。熟睡中。何故か、夜より昼寝の方が眠りが深い。

 「春のコマドリ 秋ノゴマ」 この時期になってもノゴマが見られるのは珍しい事ではない。昨年や一昨年も11/12が終認だった。 過去もっと遅かったのは、2010年で11/20。

○主に冬に見られる鳥たちが続々到着。
 ルリビタキ♂が2羽。天守閣東配水池。かなりよく動く。春まで越冬してくれるかなぁー。
 アオジ。天守閣東配水池、豊国神社裏、梅林などで5羽。
 キクイタダキ。2羽が今日も、天守閣東配水池東のヒマラヤスギ。キクイタは針葉樹が好き。
 ウグイス。豊国神社裏と音楽堂西上。笹鳴きを。
 クロジ2羽。天守閣東配水池で。
 シロハラは、太陽の広場東の森、市民の森、豊国神社裏などで5羽。
 ツグミは、天守閣東配水池、市民の森で3羽。
 ジョウビタキは、空堀、飛騨の森、音楽堂西上、京橋口、2番やぐら跡、ピースおおさか、太鼓やぐら跡、極楽橋などで10羽。

○ユリカモメ今期初。
 北外堀を舞うユリカモメ4羽。しばらく飛び回っていたが北外堀方向へ去る。後に北外堀を確認するがまったく見当たらず。より上流へ行ったのか。
 久しぶりの姿に懐かしさを感じる。でもその内うるさく思うほど。

○オオバンは?
 東外堀には8羽。内堀はゼロ。見逃したか? 北外堀15羽で計23羽。


 ヤマシギが飛翔通過と。
 アカハラが、天守閣東配水池と飛騨の森で。北へ帰る途中なんだろう。
 オオタカが、カラスのモビングを受けて西の丸庭園辺りから東へ飛ぶ。

○カモたち。
 オカヨシガモ。東外堀、南外堀、北外堀で68羽。
 ヨシガモ。東外堀、南外堀で10羽。
 ヒドリガモ。東外堀、北外堀で307羽。今日も300超え。
 カルガモ、東外堀、本丸日本庭園池、西外堀、北外堀で18羽。
 ハシビロガモ。東外堀、南外堀、北外堀、内堀で38羽。
 コガモ。南外堀7羽。
 ホシハジロ。東外堀、北外堀で34羽。
 キンクロハジロ。東外堀、南外堀、内堀、北外堀で51羽。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、メジロ、ハクセキレイ、シロハラ、コサギ、オオバン、ツグミ、ジョウビタキ、カワラヒワ、カイツブリ、オオタカ、アオサギ、キセキレイ、イソヒヨドリ、シジュウカラ、ルリビタキ、クロジ、キクイタダキ、アカハラ、アオジ、ウグイス、ヤマシギ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/4 オオバン日増しに増加。昨年を思い出す。

2014年11月04日 | Weblog
 今朝も素晴らしい秋空。

 オオバンが日々増加している。
 今朝は、東外堀に7羽。内堀に2羽。北外堀に16羽。合計25羽。 これが凄い数だとの証明に、ここ数年の記録を紹介しよう。

・2009年 11/4 2羽。
・2010年 11/5 1羽。
・2011年 11/5 1羽。
・2012年 11/4 1羽。
・2013年 11/4 15羽。

 昨年から一気に増加していることは一目瞭然。そして今日は25羽。 先日、K野さんの話しだったか、久米田池に2千~3千羽と聞いたような気がする。
 オオバンの急激な増加は、何をあらわしているのだろうか。

 ヒドリガモ昨日は300超え。大阪城公園初だったが、今日も東外堀266、北外堀40で計306羽。二日連続300超え。
 朝一番に東外堀でパンの耳を投げても全然知らん顔。 代わりに、ブルーギルか、よく知らないが10センチほどの黒っぽい魚が寄ってくる。

 北外堀で耳を投げると、ハシビロガモが遠くから水面を低く飛んで一斉にやってくる。キンクロハジロ、ホシハジロも混じっている。

 オカヨシガモは、東外堀に26羽。
 ヨシガモは、東外堀、南外堀で10羽。
 カルガモは、本丸日本庭園池、北外堀、西外堀で19羽。
 ハシビロガモは、東外堀、南外堀、北外堀で33羽。
 コガモは南外堀2羽。

 ホシハジロは、東外堀、北外堀で32羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で37羽。

 シロハラは、市民の森と飛騨の森で4羽。
 ツグミは、市民の森、元射撃場、上空で7羽。

 クロジ♂1羽市民の森、♀1飛騨の森。
 ジョウビタキは各所で7羽。

 元博物館横の空堀の石垣にイソヒヨドリ♂。
 カワセミが北外堀。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、メジロ、シジュウカラ、ツグミ、シロハラ、カワラヒワ、クロジ、ウグイス、モズ、コサギ、ジョウビタキ、エナガ、コゲラ、アオサギ、ゴイサギ、ハクセキレイ、イソヒヨドリ、カワセミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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11/3 キクイタダキが天守閣東配水池と元博物館横。

2014年11月03日 | Weblog
 今日は、快晴の秋晴れ。

 早朝に大阪城公園へ向かう道で、ビルの植栽から 「カッ・カッ・カッ」 と声がする。立ち止まって目をやると、ジョウビタキ。
 「みっけ!」 クリクリ目の♀。可愛い顔でお辞儀しながら、「カッ・カッ・カッ」 をくり返す。

 私が野鳥に興味を持っていなければ、関心がなければ。気付くこともなく通り過ぎただろう。

 昔読んだ本を思い出した。・・・ある武士の話し。

 いつものように登城しようと玄関を出た。ふと見ると足元に小さな花が咲いている。
 「あっ!」
 毎日、朝夕ここを通っているのに、この花に気づかなかった。

 その日から武士は帰ってこなかった。


 ジョウビタキに気づく日々を過ごしていることに感謝。 ジョウビタキに気づいた人生が誇らしい。

 大きな家に住むこと・・。大金持ちになること・・。立身出世すること・・。
 でも花にも気づかないような日々は何だろう。・・・生きていることの意味。

 キクイタダキ、天守閣東配水池西側の高い木、針葉樹。観察撮影条件は悪い。下の方に下りてきたこともあると。元博物館横でも観察されていると。計4羽かな。
 やがて、キマユでも一緒に見られたらこの冬も。

 
 天守閣東配水池の南側で、カラの混群。シジュウカラ、コゲラ、メジロ、エナガ。
 エナガは9羽を確認。コゲラは2羽。

 シロハラが増えてきた。
 みどりのリズム、市民の森、豊国神社東、飛騨の森、音楽堂西上など各所で8羽。ジョウビタキも多く、いよいよ冬の鳥たちの季節。

 先日、師匠と仰いでいる神戸のMさんの事を書いた(10/23)

 すると、Mさんから葉書が届いでびっくり。 文字も、葉書びっしりの言葉も、みんな一緒。昔と一緒。 一目でMさんと分かった。
 文章が裏面いっぱいで足らず、表の下半分まではみ出すのも、昔とまったく一緒。 懐かしい。

 数か月で80歳になられるとある。私もあと数年で70歳。当然と言えば当然。 思い返すとあのころは若かった。

 夏鳥たちにはもう合えないだろうと思っていた。
 音楽堂西上の藤棚のところで、キビタキ♀型1羽。 まだいたのかー。と。 そこで出会った方から、市民の森でクロツグミ♂と♀を観察したと聞く。

 
 控えめな性格の方なのか、「クロツグミのような・・・」 の言葉に、失礼ながら詳しく聞き返すと、
 黒くて、白い腹にぶつぶつがあって、くちばしが黄色で・・・
 「クロツグミやろー!」 って突っ込みそうになる。

 元博物館横の空堀石垣にイソヒヨドリ♂。最近♂も♀も見られている。
 飛騨の森でアオバト。 梅林ではアオジ。 梅林南側上桜広場でホオジロ。
 冬の近い事を感じる。

●今日の鳥たち。
 ハクセキレイ、シジュウカラ、シロハラ、モズ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、オオタカ、キビタキ、クロツグミ、ジョウビタキ、カイツブリ、ウグイス、メジロ、カワラヒワ、イソヒヨドリ、アオサギ、アオジ、エナガ、コゲラ、ホオジロ、キクイタダキ、アオバト、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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