「春は苦味を食え」 と言う。スーパーで菜の花を買った。少し前に徳島県産を目にしたが買いそびれていた。今日は香川県産。四国は南国の印象、陽当たりもよく春が早いかと。
さっと湯がいて、辛子醤油でおひたしを作る。ほろ苦味にピリッとした辛子。口の中に広がる春。これをつまみながら一杯やるとたまらない。
四国に春は来たようだが、大阪城公園の春は夏鳥が到着した時。3月の下旬になるだろうからまだ少し早い。
ミコアイサ、前回は見られなかった。しかしその後は普通に見られている。それなら今日は見られるだろと東外堀に向かった。
ところが居ない。ミコアイサが居ない。キンクロハジロの群れの中にいると聞いていたが居ない。南端の小群以外、キンクロハジロの群れも居ない。またまた私だけ空振りなのか、それとも本当に行ってしまったのか。豊国神社裏で出会ったさかなやさんは昨日は居たと言う。
アカハラの場所に行った。もみじ園ごみ場の東側である。シロハラとともにすぐに見つかった。この場所が気に入っている様子。
トラツグミの場所。一番やぐらの柵の中である。下草や木が茂っていて見づらい場所だ。でもシロハラとともにすぐに見つかった。こっちを気にしているようで、そうでないような雰囲気が奴らしい。
ハチジョウツグミ。北外堀沿いにカモのカウントしながら進むと、数人のカメラマンが雑談の様子。酒の会理事長に居のるか?と聞くと、桃園を指さしてあそこに居るとの返事。
地面で採餌しているのがすぐに見つかる。一人のカメラマンがいたがすぐに去っていく。私一人になってハチジョウツグミ撮影自由。10メートルほどの距離にいるが全く気にしないフレンドリーな奴。十数枚撮影してもういいかと。
人気のない理由が分かったように思う。近距離で撮影し放題。すぐに飽いてしまう。このハチジョウツグミは胸から腹の赤褐色は見劣りしない素敵な奴だけどあまりに簡単なので飽きられる。
人の心とは。。。もうすぐやって来るサンコウチョウは、ハチジョウツグミより圧倒的に多い。でも人は追いかける。簡単に撮らしてくれないから。
いつでも会える、いつでも撮れる。ではなくて、なかなか会えない事が心を燃やす。「会えない時間が愛を育てる」 と言う。
死ぬほどの恋をして反対を押し切って一緒になった二人も3年も過ぎると喧嘩する。一緒になれなかったら死のうと思ったのは何だった。本当の恋をするなら世の中に認められない恋、隠れて忍ぶ恋。辛い道。
・オカヨシガモ 5羽 南外堀1、北外堀4。吉岡君は見られず。
・ヒドリガモ 43羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・マガモ 18羽 西外堀、内堀
・カルガモ 4羽 東外堀、北外堀
・ハシビロガモ 128羽 南外堀、北外堀
・ホシハジロ 166羽 南外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 218羽 全ての堀
・カイツブリ 4 東外堀、南外堀
・オオバン 31羽 東外堀、内堀、北外堀、西外堀、第二寝屋川
・カワウ 12羽 東外堀、南外堀、内堀
・ハクセキレイ 13羽 各所
・ゴイサギ 3羽 北外堀
・アオサギ 4羽 北外堀
今日の西外堀はクレーン車が幕状のものを吊り下げていた。西外堀のカモは全滅。
その他の堀も、赤星君、吉岡君、白星君、そのうえミコアイサも全滅だった。1羽でも残って欲しいが、今後の観察に期待。
ただし、それだけでなくそろそろ北へ帰る時期でもある。多くのカモは動き始めている。
・シロハラ 7羽 各所
・ツグミ 3羽 南外堀沿いほか
・イカル 5羽 市民の森の南部側。変な声にしばらく探す。しゃがれた「グワァガブウ」とか弱い声で「ピヨロピイ~」などの声で、辺りを探しているとイカル5羽が樹頂部から飛び立つ。こんな声は聞いた事がない。
・アカハラ、トラツグミ、ハチジョウツグミは上記のとおり
・アオジ 4羽 音楽堂西側上
・ウグイス 3羽 太陽の広場東の森ほか
・ジョウビタキ 2羽 内堀、梅林
・メジロ 4羽 梅林
・モズ 1羽 梅林 「キュン・キュン・キュン」 と高鳴き風
・エナガ 4羽 飛騨の森
・コゲラ 2羽 梅林
・カワラヒワ 4羽 沖縄復帰の森
■■ハチジョウツグミ(2011.1.5 青屋門側、北外堀天端)
1月3日、堀の対岸の石垣に飛んできた鳥がとまる。ツグミかと双眼鏡で見ると印象が違う。腹部の赤が目に入る。青屋門から入って北外堀の天端を進むと、地面から飛び出した鳥が枝にとまる。ハチジョウツグミだ。正月から縁起がいい。
3日は胸がはっきり見える写真が撮れなかったので再挑戦。ゆっくり天端を進むと植え込みの陰から飛び出した鳥が先の方の木にとまる。ハチジョウツグミだ。数枚撮影すると今朝は内堀の方に飛ぶ。
その間に飛騨の森の観察記録を済ませ、光の方向を考え再び青屋門の方から天端を進む。今度は植え込みの後ろも注意しながら。しかし飛び出したツグミ大の鳥が下の石垣へ。また失敗かと時間を置いて、三たび青屋門側からゆっくり天端を進むとかなり先の地面で採餌しているのを発見。
距離は遠いが警戒しているような仕草なので近づかずに、木の陰に隠れて幹の二股の間からじっくり観察。そっとカメラを向けて撮影。飛騨の森や愛の森が近いのになぜ狭いこの範囲に固執するのだろうか。
さっと湯がいて、辛子醤油でおひたしを作る。ほろ苦味にピリッとした辛子。口の中に広がる春。これをつまみながら一杯やるとたまらない。
四国に春は来たようだが、大阪城公園の春は夏鳥が到着した時。3月の下旬になるだろうからまだ少し早い。
ミコアイサ、前回は見られなかった。しかしその後は普通に見られている。それなら今日は見られるだろと東外堀に向かった。
ところが居ない。ミコアイサが居ない。キンクロハジロの群れの中にいると聞いていたが居ない。南端の小群以外、キンクロハジロの群れも居ない。またまた私だけ空振りなのか、それとも本当に行ってしまったのか。豊国神社裏で出会ったさかなやさんは昨日は居たと言う。
アカハラの場所に行った。もみじ園ごみ場の東側である。シロハラとともにすぐに見つかった。この場所が気に入っている様子。
トラツグミの場所。一番やぐらの柵の中である。下草や木が茂っていて見づらい場所だ。でもシロハラとともにすぐに見つかった。こっちを気にしているようで、そうでないような雰囲気が奴らしい。
ハチジョウツグミ。北外堀沿いにカモのカウントしながら進むと、数人のカメラマンが雑談の様子。酒の会理事長に居のるか?と聞くと、桃園を指さしてあそこに居るとの返事。
地面で採餌しているのがすぐに見つかる。一人のカメラマンがいたがすぐに去っていく。私一人になってハチジョウツグミ撮影自由。10メートルほどの距離にいるが全く気にしないフレンドリーな奴。十数枚撮影してもういいかと。
人気のない理由が分かったように思う。近距離で撮影し放題。すぐに飽いてしまう。このハチジョウツグミは胸から腹の赤褐色は見劣りしない素敵な奴だけどあまりに簡単なので飽きられる。
人の心とは。。。もうすぐやって来るサンコウチョウは、ハチジョウツグミより圧倒的に多い。でも人は追いかける。簡単に撮らしてくれないから。
いつでも会える、いつでも撮れる。ではなくて、なかなか会えない事が心を燃やす。「会えない時間が愛を育てる」 と言う。
死ぬほどの恋をして反対を押し切って一緒になった二人も3年も過ぎると喧嘩する。一緒になれなかったら死のうと思ったのは何だった。本当の恋をするなら世の中に認められない恋、隠れて忍ぶ恋。辛い道。
・オカヨシガモ 5羽 南外堀1、北外堀4。吉岡君は見られず。
・ヒドリガモ 43羽 東外堀、南外堀、内堀、北外堀
・マガモ 18羽 西外堀、内堀
・カルガモ 4羽 東外堀、北外堀
・ハシビロガモ 128羽 南外堀、北外堀
・ホシハジロ 166羽 南外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 218羽 全ての堀
・カイツブリ 4 東外堀、南外堀
・オオバン 31羽 東外堀、内堀、北外堀、西外堀、第二寝屋川
・カワウ 12羽 東外堀、南外堀、内堀
・ハクセキレイ 13羽 各所
・ゴイサギ 3羽 北外堀
・アオサギ 4羽 北外堀
今日の西外堀はクレーン車が幕状のものを吊り下げていた。西外堀のカモは全滅。
その他の堀も、赤星君、吉岡君、白星君、そのうえミコアイサも全滅だった。1羽でも残って欲しいが、今後の観察に期待。
ただし、それだけでなくそろそろ北へ帰る時期でもある。多くのカモは動き始めている。
・シロハラ 7羽 各所
・ツグミ 3羽 南外堀沿いほか
・イカル 5羽 市民の森の南部側。変な声にしばらく探す。しゃがれた「グワァガブウ」とか弱い声で「ピヨロピイ~」などの声で、辺りを探しているとイカル5羽が樹頂部から飛び立つ。こんな声は聞いた事がない。
・アカハラ、トラツグミ、ハチジョウツグミは上記のとおり
・アオジ 4羽 音楽堂西側上
・ウグイス 3羽 太陽の広場東の森ほか
・ジョウビタキ 2羽 内堀、梅林
・メジロ 4羽 梅林
・モズ 1羽 梅林 「キュン・キュン・キュン」 と高鳴き風
・エナガ 4羽 飛騨の森
・コゲラ 2羽 梅林
・カワラヒワ 4羽 沖縄復帰の森
■■ハチジョウツグミ(2011.1.5 青屋門側、北外堀天端)
1月3日、堀の対岸の石垣に飛んできた鳥がとまる。ツグミかと双眼鏡で見ると印象が違う。腹部の赤が目に入る。青屋門から入って北外堀の天端を進むと、地面から飛び出した鳥が枝にとまる。ハチジョウツグミだ。正月から縁起がいい。
3日は胸がはっきり見える写真が撮れなかったので再挑戦。ゆっくり天端を進むと植え込みの陰から飛び出した鳥が先の方の木にとまる。ハチジョウツグミだ。数枚撮影すると今朝は内堀の方に飛ぶ。
その間に飛騨の森の観察記録を済ませ、光の方向を考え再び青屋門の方から天端を進む。今度は植え込みの後ろも注意しながら。しかし飛び出したツグミ大の鳥が下の石垣へ。また失敗かと時間を置いて、三たび青屋門側からゆっくり天端を進むとかなり先の地面で採餌しているのを発見。
距離は遠いが警戒しているような仕草なので近づかずに、木の陰に隠れて幹の二股の間からじっくり観察。そっとカメラを向けて撮影。飛騨の森や愛の森が近いのになぜ狭いこの範囲に固執するのだろうか。