大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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ホシハジロ 628羽!  2018.3.7

2018年03月07日 | Weblog
 ホシハジロが600羽を超えた!しかもこの時期に。
 この冬のホシハジロのグラフはこれまでと違った形。3月にピークがくるとは。何故そうなるか分からない。

 理由を調べるには、もっと専門的な知識や広範囲の調査研究が必要だろう。
 私は、大阪城公園の記録を残すのみ。後年に必ずこのデーターが必要とされる事があると思っている。

 今日のホシハジロは、東外堀44・南外堀101・内堀19・北外堀464で、合計628羽。数年前から増加傾向にあったが急激に増える。
 今年の秋に注目。

 キンクロハジロも増えて、東外堀12・南外堀57・内堀32・北外堀254。合計355羽。

 夜中に何度も目が覚める。トイレから戻ってきて寝付けない。
 先日も眠れずTVを付けた。いきなり画面にコマドリの絵。

 絵画を紹介する番組で、時代背景や作者などあらゆる角度からその絵を解説している。
 ミレーの 「オフィーリア」 だった。そして作品の中に小さく描かれているコマドリ(ヨーロッパコマドリ=ロビン)を解説していた。

 翌日それが気になって、ネットで 「ミレー オフィーリア」 を検索した。
 その絵にどんどん引き込まれていった。

 恋人ハムレットに冷たい言葉を投げられ、恋人に父を殺され、精神に異常をきたしたオフィーリア。
 小川に落ち、浮かんだまま花を持ち歌を歌う。「愛しのロビン 私のすべて」
 やがて服に水が浸みて重くなってそのまま沈んでいく。自分の不幸にも気付かず水の妖精のように。「愛しのロビン 私のすべて」

 「ミレー オフィーリア」 どこにコマドリが描かれているか探したが、なかなか見つからない。左上の小枝とのこと。

 本物が見たくなった。ミレーの 「オフィーリア」 が見たい。
 そしてオフィーリアとコマドリが見たい。関西地方で 「ミレー展」 があれば必ず行こうと思う。

 ちなみにミレーは 「落穂ひろい」 を思い浮かべるが別の画家で、こちらはイギリスのミレー。

・オカヨシガモ27羽。
・ヒドリガモ67羽。
・マガモ♂♀が人工川に。
・ハシビロガモ51羽。
・カルガモ4羽。
・コガモ19羽。

 オオバンは61羽。
 
 第二寝屋川をセグロカモメが1羽。
 
 カイツブリは南外堀と西外堀で3羽。

 カワウは7羽。

 豊国神社東、大きな声で 「ホーホケキョ」 初音は先日に確認しているが、今日ほどはっきり大きな声ではなかった。
 やはりこの声を聞くと春。さすが日本三鳴鳥♪

 ちなみにヨーロッパで三鳴鳥とされているのは
 「ナイチンゲール」 「クロウタドリ」 「ロビン」

 東外堀沿い藤棚でイカルが鳴く。4羽。

 ツグミ3羽。

 シロハラ8羽。

 アオジ3羽。

 ジョウビタキ4羽。

 アトリ市民の森で28羽。

※追加情報=シメ梅林南側上桜広場。オオタカ幼鳥市民の森。
 
◎オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、セグロカモメ、ツグミ、シロハラ、イカル、アトリ、アオジ、カイツブリ、ジョウビタキ、シジュウカラ、カワウ、ウグイス、カワラヒワ、ゴイサギ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、シメ、オオタカ。
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6 コメント

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新聞広告 ()
2018-03-07 22:04:52
Mopb さま

こんばんは。
樹木希林さんの検索して見ました。へー。こんな新聞広告があったんですね。
全く記憶の片隅にもありません。
希林さんの表情。見事。それに鳥が青い鳥になっていますね。オオルリのような印象ですが、環境などからするとルリビタキの方が合うかも。
コメントありがとうございました。
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新聞広告に (Mopb)
2018-03-07 18:23:57
こんばんは。
数年前、新聞広告で、この絵画の樹木希林さん写真?バージョンが大きく出ました。
「ミレー オフィーリア 樹木希林」で検索すると出ます。

本物が観たい、という事ですので違うっ!っておっしゃりそうですが、すごいインパクトでした。
返信する
ヨーロッパコマドリ ()
2018-03-07 17:29:14
臆崖道 さま

コメントありがとうございます。
やはりマザーグースですね。
確かに 「誰がロビンを殺したか」 鳥がたくさん出てきて不思議です。
ロビンはヨーロッパで大変身近で人気のある鳥。そのため種々の本や話しに出てくるようです。
その点では、日本のコマドリとはかなり違うようですね。
日本にコマドリにぴったりの民話がほしいです。
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美の巨人たち ()
2018-03-07 17:22:20
城東区民F さま

見ておられたんですか! 私はたまたま付けた時は、途中だったのでよく覚えていませんでした。
ただ、鳥がいきなり出てきたので注目していました。どんな時も鳥となると、目がいってしまいます。
絵画には全く素人ですが、鳥が出るとつい。
特に隅に小さくなので、翌日探すのに大変苦労しました。パソコンでなく、本物を見たいと思いました。
併せてオフィーリアも。さすがに悲劇と言うか悲しいですね。
ミレー展、やってほしいですね。
コメントありがとうございます。
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ヨーロッパコマドリ (臆崖道)
2018-03-07 16:33:27
といえば、私はやはりマザーグースの'Who Killed Cock Robin'
を連想します。
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美の巨人たち (城東区民F)
2018-03-07 16:28:41
いつも拝見しております。城東区民Fです。
私も「オフィーリア」の番組見ておりました。
おそらく、「美の巨人たち」という番組ですね。
TVでは、「コマドリ」と解説されていましたが、
色が違うので、「ヨーロッパコマドリ」かなぁ・・・
と思っていましたが、やはりそうなのですね。
鳥を見るのも好きなのですが、博物館、美術展、仏像
なども好きで、お寺に行ったり、展覧会などに行ったり
しております。
最近は、お寺(だけではありませんが)に行くとき
も必ず「双眼鏡」を持っていくようにしています。
思わぬ鳥との出会いがあるからです。
ただ、鳥を見るようになってから、美術展に行ったとき
画かれている鳥の名前が、やたら気になったりしてしまいます。(苦笑)





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