大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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サクラ満開 ハイタカ舞う 2023.3.27

2023年03月27日 | Weblog
 サクラ満開。城南地区のバス駐車場も満車、外国人観光客もいっぱい。コロナ以前に戻ったような大阪城公園。

 市民の森で空を見るとハイタカが舞っている。ゆっくりゆっくり帆翔しながら徐々に高度を上げていく。大阪城公園のサクラと人出を見ながら何を想っているのだろう。

 3月も終盤、そろそろ今春初の夏鳥が観察されるころ。例えばセンダイムシクイ、オオルリ、キビタキなど。わくわくする季節。

 一番やぐら前の林で越冬したトラツグミ。その場所は重機が入って作業中で立ち入り禁止。トラツグミはだめだろうなと思う。
 梅林で出会った鳥友が梅林南端でトラツグミを観察撮影した人がいると。一番やぐらの個体が移動して来たのか、もともとこの付近にいた個体なのか分からない。

 カモたちは大きく減少。次々と北へ帰っていく。
・オカヨシガモ 7羽 内堀
・ヒドリガモ 52羽 東外堀14・西外堀8・内堀30
・マガモ 3羽 内堀
・カルガモ 6羽 東外堀2・西外堀4
・ハシビロガモ 9羽 内堀
・コガモ 18羽 内堀
・ホシハジロ 21羽 東外堀1・内堀1・北外堀19
・キンクロハジロ 93羽 東外堀27・南外堀7・内堀12・北外堀47

・オオバン 43羽
・カイツブリ 2羽 西外堀、内堀
・セグロカモメ 1羽 第二寝屋川
・カイツブリ 2羽 西外堀、内堀
・アオサギ 1羽 北外堀
・セグロカモメ 1羽 北外堀

・ハイタカ 1羽 市民の森上空飛翔
・ウグイス 2羽 もみじ園、音楽堂西側上 ともにさえずり
・シロハラ 8羽 各所
・アオジ 1羽 音楽堂西側上
・シジュウカラ 6羽 城南地区ほか
・ツバメ 7羽 梅林上空飛翔
・トラツグミ 1羽 一番やぐらは工事中。梅林で出会った鳥友から梅林南側端で1羽が観察撮影されていると。
・カワラヒワ 2羽 梅林

■■アオバト(2010.11.21 南外堀玉造口)
 同居の孫は小学校5年生。学校から帰ってくると、すぐに机に向かって宿題などをしている。学校の宿題より塾の方が大変らしい。その姿を見ているとただ感心する。
 自分の場合は、ランドセルを投げだして表に飛び出し夕刻まで遊び回った。宿題をやっている自分の姿が思い出せない。
 家にいても面白くない。TVもなかった、当然ゲーム機もない。原っぱへ行って何かして遊ぶ。バッタを取ったり、トカゲを捕まえたりして。
 今の子はみなこれほど勉強しているのか。私が例外だったのか。それでも高度成長とともに給料も増え、家も車も所有して今は鳥を見て好きに生きている。ありがたい事だ。
 今年大学生の就職内定率が6割を切っているとニュース。100社を受けたがまだ内定をもらっていないと嘆く学生がTVのインタビューに答えている。
 遊びまわって高卒の私でも就職できたのは時代だったのだろうか。ただし、今の大学生のように合コンやデートを楽しんで日々を過ごしてはいなかったが。今日、いい出合いだったアオバトをプリントしながら過去を思う。
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