大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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ヒレンジャク2羽に! 2023.3.24

2023年03月24日 | Weblog
 家を出る時も曇天だった。大阪城公園に着いた頃には空が真っ暗になってやがて細かい霧雨のような雨が振りだす。
 参ったなぁと少し速足で歩きながら雨宿りする場所を頭に浮かべて向かう。でもその内に雨も止んで空も少し明るくなる。
 大阪城公園を後にする頃には十分明るくて青空は見えないが雨の心配は無くなっていた。

 ヒレンジャクは私が梅林に着いた時は見られなかった。その場にいた鳥友に聞くと、早い時間には2羽がいたとのこと。昨日も2羽だったと。だんだん減少している。
 でもレンジャクの当たり年なので、またやって来るだろう。それを楽しみに。

・オカヨシガモ 3羽 内堀
・ヒドリガモ 47羽 東外堀18・西外堀7・内堀22
・マガモ 4羽 西外堀2・内堀2
・カルガモ 4羽 西外堀2・北外堀2
・ハシビロガモ 18羽 西外堀5・内堀13
・コガモ 11羽 南外堀8・内堀3
・ホシハジロ 37羽 東外堀1・南外堀4・内堀7・北外堀25
・キンクロハジロ 101羽 東外堀24・南外堀17・西外堀2・北外堀42

・オオバン 44羽 各所
・カイツブリ 2羽 南外堀、北外堀
・カワウ 12羽 内堀ほか
・セグロカモメ 1羽 第二寝屋川
・ハクセキレイ 2羽 北外堀

・シロハラ 8羽 各所、さえずりも
・メジロ 6羽 音楽堂西側上
・アオジ 2羽 音楽堂西側上
・ジョウビタキ 1羽 豊国神社裏
・ウグイス 2羽 一番やぐら、飛騨の森ともにさえずり
・アトリ 5羽 沖縄復帰の森
・シメ 3羽 梅林
・ヒレンジャク 2羽 梅林東外堀沿い
・ツグミ 2羽 北外堀

■■シロハラ(2011.1.23 市民の森)
 この時期になると、秋に渡ってきた当時の行動が嘘のようにのんびりしている。通りがかりに撮影しておこうと、足を止めカメラを向ける。こっちを見ているが特に警戒していない様子。と言うより好奇心で見ているようにも思える。
 大型ツグミの第1回冬羽や第1回夏羽は、大雨覆いの先端が白色か淡色で線のように見える。最近はこれをGC斑と使う人も。
 大雨覆は英語でGREATER COVERTSグレイダーカバー。ここからGC斑。頭の黒さとGC斑が無いことから、この個体は多分成鳥の♂だろう。
 当たり前に見られるシロハラも、これからは♂と♀それぞれ若い個体と成鳥と、特徴がはっきり分かる写真を撮っておかないと。
 この写真も尾羽がちょっと開いて白い部分が見えると完成なのだが。性格上何かテーマを持って撮影しないと心が動かない。続けて行けない。出会ったカメラマンにテーマを持つように勧めることもあるが聞き流される。結果20年も撮影続けている人は少ない。人は初めの興奮を忘れて飽いてしまう。
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