何だかんだでちょっと空いてしまった。中4日かな。 今朝は快晴で涼しい。絶好の鳥見日和。
ちょっと前からカモが次々と到着している。
〇コガモ 人工川で14羽。浮草のベッドでのんびり。
〇カルガモ コガモと同じ場所に5羽。これものんびり。
〇ヒドリガモ 40羽 西外堀32、北外堀8。
〇オシドリ1羽 ♀西外堀。これは、さかなやさんの観察。
梅林でさかなやさんと出会って、西外堀のヒドリガモの数、私が33羽と言うと、彼はその中の1羽がオシドリだったと。・・・
私は、双眼鏡でざっと見てヒドリガモだと、後は肉眼で1・2・3・と数えて33羽。 さかなやさんはその中の1羽に気付いてオシドリ発見。 あーあ。私の眼は節穴か・・泣。 最後まで双眼鏡で見ておけばよかった。
〇シロハラ 3羽 市民の森ほか
〇ヤマガラ 2羽 市民の森
〇メボソムシクイかオオムシクイ 4羽 音楽堂西側上ほか
〇ハクセキレイ 1羽 もみじ園
〇キビタキ ♀型5羽 沖縄復帰の森、音楽堂西側上、梅林南側ほか。内3羽が 「ヒッ・ヒッ・ヒッ・プリッ・プリッ」 といつもの秋に聞く声。 8月9月にはこの声で鳴く個体はごく少なかった。 秋の後半になると増えるようだ。
♀型で白斑のあるもの、下部にかなり黄土色を感じるもの、灰白色しか見られないもの、全体にオリーブグリーンを感じるもの・・・などなど変異が多い。
リュウキュウキビタキ?、キムネビタキ? 分からないことが多すぎる。 キビタキには調べたいテーマがたくさんある。でも何もできていない。
〇エナガ 6羽 沖縄復帰の森。
〇コゲラ 2羽 沖縄復帰の森、梅林南側上。
〇アカハラ 1羽 飛騨の森
〇ジョウビタキ ♀1羽 天守閣東側配水池。 そろそろくる頃だと気にしていたが、山男Tさんに出会ったら、昨日天守閣東側配水池で♂3羽を初認していると聞く。 やはりそうだったか! 今年は10月14日。
ジョウビタキの初認日をさかのぼってみると
・2018 10月15日
・2017 10月15日
・2016 10月15日
・2015 10月12日
・2014 10月12日
・2013 10月17日
あまりにも正確にそろっている事に驚き。多くの学者が渡りについて研究しているが、この結果にたじろぐのでは。ヒトが理解できない何かが、まだまだあるような気がする。
小さなジョウビタキが数千キロを飛んで、到着するのには正確すぎる。信じられない。
〇クロツグミ♀ 1羽 元ヘリポート。
〇マミチャジナイ 1羽 飛騨の森
〇チョウゲンボウ 1羽 カラスのモビングを受けながら上空を舞う
「ティファニィーで朝食を」 という映画をご存知だろう。オードリー・ヘップバーンの名作。 ただ私の中でひとつ疑問があった。 見たこともない映画だが、ティファニィーは宝飾店。なぜ朝食?
この疑問は20年くらい前に、このブログにも書いたが反応は無かった。 結局、宝飾店の2階に高級レストランがあるのだろうと勝手に答えを出していた。
先日、ちょっとしたことでティファニィーに関わることがあって種々ネット検索。そして驚く発見。私の70年の人生の疑問が氷解。そうだったのか。
オードリー・ヘップバーンがタクシーから降りて、ティファニィーのショーウインドウを眺めながら、立ち食いで朝食のパンを食べるシーン。そうだったのか!
長い間の疑問が一瞬にして氷解。気になっている事って案外こんなもの。 気分よく湯割りを飲みながら!上機嫌。
しかし。 あっ・・。その画面を見ていて新しい発見! オードリー・ヘプバーンがティファニィーの前で降りたタクシー。コルベアちゃうんか?
細かい話は省略するが、水平対向空冷リアエンジンは、西ドイツのフォルクワーゲンかポルシエしか無かった。それをアメリカのシボレーが作った。
当時、車好き中学生の私は、何すんねん。それはあかんやろ!。学校帰りに頭いっぱいになった記憶がある。 結局、事故多発、数年で生産中止。メカ的には好きな車だったが。
酒飲み依存症じじいになって、まさかネットでコルベアと出合うとは。 懐かしい車。そんな事に心躍らせた青春もあったなぁと。
今回たまたま、ティファニィーからシボレーコルベアにつながった。若い頃に一気に戻ってしまった。回顧しながら飲む酒。青春時代。
●今日の鳥たち シロハラ、ヤマガラ、メボソムシクイかオオムシクイ、シジュウカラ、ハクセキレイ、キビタキ、エナガ、コゲラ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、アカハラ、ジョウビタキ、オシドリ、カワラヒワ、モズ、クロツグミ、マミチャジナイ、チョウゲンボウ、カワウ、メジロ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ
◆◆エナガ(1993.10.11 音楽堂西側上北側)
今年はエナガをよく見かける。何度も出合ううちに二つのグループがあることに気がついた。
ひとつはコゲラとシジュウカラとともに行動している4羽の群れで、もう一つはシジュウカラと混群をなしている5羽のグループだ。
この写真は5羽のグループで、いつも8時過ぎに音楽堂西側上を鳴き交わしながら通過する。この日もいつものようにやって来て、昨日と同じこの枝でしばらく休息する。羽の手入れをしながら時々「ジュリリ・ジュリリ」と鳴き合う。いかにも緊張を解いてのんびりしている様子だ。
エナガがこれほど動かずにいるのは絶好の観察機会だが、茂った枝が障害になり観察しづらい。さすがに野生の生き物だ。どんな時も身を守ることは忘れない。