今日は一気に冷え込む。このごろ変化が激しすぎる。
城南地区の一部のサクラもちらほら開いているが、梅林へ向かうと、ごく一部の木がひっそりと花を開いている。
わずかに咲いている品種、白梅では、一重野梅、八重野梅、月の桂、冬至など。 紅梅では、鹿児島紅、寒紅、道知辺など。 いずれも一分咲き程度。朱鷺の舞や鶯宿梅まだ先のようだ。
多くの品種の中に、鳥の名前が付いた6品種の梅もある。その中で最も多いのが鶯宿梅(おうしゅく)41本。
鶯宿梅には、村上天皇のとき清涼殿の梅が枯れたので、勅命で西京にある庭の紅梅を移したが、その家の女主人は 「勅なればいともかしこし鶯の宿はと問わばいかに答えん」 と短冊を添えた。
「天皇のご命令なので、たいへん名誉なことですが、もし庭のウグイスが、私の宿の梅はどこへ行ったのでしょう? と尋ねたら、どう答えればいいのでしょう?」
天皇はこれに深く感じて梅の木を返したという、拾遺集・大鏡などにみえる故事。
それにしても、自分の庭の梅が、お上の命令でもって行かれるのを、反対と大騒ぎせず、梅に一句の短冊を添えるとは。粋だねー。
この梅で休んでいるウグイスを見てみたい。せめてこの春は、この梅に遊ぶメジロを撮影してみようか。
●今日の鳥たち
シジュウカラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、ツグミ、カイツブリ、エナガ、カワウ、アオサギ、シロハラ、ハイタカ、カワラヒワ、アオジ、メジロ、セグロカモメ、ジョウビタキ、コゲラ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
城南地区の一部のサクラもちらほら開いているが、梅林へ向かうと、ごく一部の木がひっそりと花を開いている。
わずかに咲いている品種、白梅では、一重野梅、八重野梅、月の桂、冬至など。 紅梅では、鹿児島紅、寒紅、道知辺など。 いずれも一分咲き程度。朱鷺の舞や鶯宿梅まだ先のようだ。
多くの品種の中に、鳥の名前が付いた6品種の梅もある。その中で最も多いのが鶯宿梅(おうしゅく)41本。
鶯宿梅には、村上天皇のとき清涼殿の梅が枯れたので、勅命で西京にある庭の紅梅を移したが、その家の女主人は 「勅なればいともかしこし鶯の宿はと問わばいかに答えん」 と短冊を添えた。
「天皇のご命令なので、たいへん名誉なことですが、もし庭のウグイスが、私の宿の梅はどこへ行ったのでしょう? と尋ねたら、どう答えればいいのでしょう?」
天皇はこれに深く感じて梅の木を返したという、拾遺集・大鏡などにみえる故事。
それにしても、自分の庭の梅が、お上の命令でもって行かれるのを、反対と大騒ぎせず、梅に一句の短冊を添えるとは。粋だねー。
この梅で休んでいるウグイスを見てみたい。せめてこの春は、この梅に遊ぶメジロを撮影してみようか。
●今日の鳥たち
シジュウカラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、ツグミ、カイツブリ、エナガ、カワウ、アオサギ、シロハラ、ハイタカ、カワラヒワ、アオジ、メジロ、セグロカモメ、ジョウビタキ、コゲラ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。