大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

10/6 ノゴマ、キビタキ、オオルリにサメ三兄弟。

2013年10月06日 | Weblog
 空が高い。モズの高鳴きが響く。
 城南地区から沖縄復帰の森にかけて3羽、うち少なくとも2羽は♀。梅林に♂。計4羽。モズたちも山から次々帰ってきているようだ。

 豊国神社裏でノゴマ♀観察との事。撮影したカメラのモニターも見せてもらう。 帰宅後しばらくして、西の丸庭園でノゴマ♂が観察されたらしいとのメール。詳細不明。
 昨日は本丸庭園池でもノゴマ♂が観察されている。

 サメ三兄弟そろう。
 西の丸庭園入り口の空堀でエゾビタキ。市民の森トイレ北でサメビタキ。コサメビタキは、豊国神社裏、西の丸庭園、市民の森、飛騨の森、音楽堂西上などなどで8羽。
 久しぶりにサメ三兄弟がそろった。

 サメビタキ撮影のチャンスだったので、真下から口ばしを写すことを狙って連続シャッター。
 サメ三兄弟識別のポイントの一つが、下から見た口ばしの形状。
 これまでにエゾ、コサメでは撮影できている。このサメのを加えると完成。

 しかし、それなりに撮影成功も、モニターでアップしてみると、基部の橙黄色が意外と大きい。半分くらいまで色がある。サメの典型的な個体では、基部にわずかで目立たない事になっているのに・・・・。

 野鳥の識別は難しい。この個体も口ばしの形状や色、目先の色合い、胸の汚れ、初列の突出、下尾筒の灰色軸班などから、サメビタキとした識別に疑義がある訳ではない。

 
 オオルリは、♂幼鳥が市民の森、飛騨の森、豊国神社裏など、♀が市民の森で、合計5羽。
 キビタキは、♂市民の森、豊国神社裏、♀型梅林南側上、本丸庭園池、市民の森、豊国神社裏など。合計7羽。

 ヤブサメは本丸庭園池、天守閣東配水池、豊国神社裏。
 
 大阪城公園では珍しいホオジロが梅林で観察された。
 梅林ではノビタキの観察情報も耳にしたが、見当たらなかった。

 オオタカがよく見られ、成鳥と思われるものが、東外堀から市民の森へ。南外堀上空でカラスのモビングを受け飛ぶ。西の丸庭園でも観察されている。
 幼鳥と思われるものは天守閣東配水池で観察される。

 キセキレイが南外堀と北外堀で。
 ササゴイは南外堀に1羽。
 
 カルガモは、北外堀から少し分かれて、第二寝屋川1羽、東外堀2羽、西外堀2羽、北外堀14羽。合計19羽。
 ヒドリガモは、東外堀3、北外堀19で計22羽。

 朝一番、今日は鳥が少ないかと思ったが、徐々に増え、情報も含めてまずまずの観察となった。

●今日の鳥たち。
 メジロ、シジュウカラ、カワラヒワ、モズ、コサメビタキ、ノゴマ、キビタキ、オオタカ、エゾビタキ、ヤブサメ、オオルリ、ホオジロ、サメビタキ、エナガ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 カルガモ、アオサギ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、ササゴイ、キセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、カワウ、カワセミ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする