大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/8 梅花ちらほら開く。山野の鳥は少ない。

2012年02月08日 | Weblog
 梅林では 「梅苗木即売会」 が開催されている。休憩所の売店も開いている。寒い寒いと駆け込むと、「酒」 が目に入る。
 たまらず熱燗!と注文。 一口ふくむと、冷え切った身体の五臓六腑にじわっーと沁みわたる。うまい!!

 昔、佐々木久子編集長の 「酒」 という雑誌があった。その中に谷川俊太郎の 「馬」 という詩が紹介されていた。記憶が薄れているので、間違いがあれば許してほしいが、「馬が馬になるのに2千万年、人が人になるのに3百万年」 のような詩だった。

 酒があったから、人は高度な知能が発達したとの意味だったように記憶している。馬が馬になる長い年月に比べ、人が早い速度でサルからヒトに進化したのは酒があったから。

 ワンカップ酒を片手に梅苗木売店へ。安価な梅の鉢植えを購入。品種名は 「思いのまま」 
 昨日のニュースで野田総理大臣が梅花を贈られていた。その品種が 「思いのまま」 だった。政治は思いのままならいいですねーとコメント。 人生も思いのままにはならない。

 梅花店の主人が、私の双眼鏡を目にして鳥ですか?。今年は鳥が少ないですね。私の庭にもなかなか鳥が来ないと話す。看板を見ると生駒市 錦園とある。
 ツグミが少ないのはもちろん、昨年ならこの時期はヒレンジャク、キレンジャク、マヒワ、アトリ、ヤマガラなどでにぎわっていたんだが。 春が待ち遠しい。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀とすべての堀で観察し、合計101羽。
 コガモは、東外堀、南外堀の計22羽。
 
 オカヨシガモは、東外堀、内堀、北外堀の計40羽。
 ヨシガモは、南外堀のみ♂6、♀13の計19羽。

 ハシビロガモは、南外堀と北外堀の計49羽。
 カルガモは、西外堀と北外堀の計5羽。
 
 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計65羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計129羽。

 オナガガモが見当たらない。大阪城公園には定着しないのはなぜだろう。多数越冬する場所と環境がどのように違うのだろうか?

 内堀のオオバンが見当たらなず北外堀5羽。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、コサギ、アオサギ、オオバン、カイツブリ、ユリカモメ。
 シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、ツグミ、ウグイス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
コメント
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