大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/26 今日も水辺が楽しい大阪城。

2011年11月26日 | Weblog
 「大阪城公園で鳥を見て、昼から酒を飲んで気楽な人生」 と思われているんだろう。
 誰にもある事だろうが、今日まで、泣きたいほど悲しい事、死にたいほど辛い事などなど。数えきれないほど経験して今日まで生きてきた。今でも、苦しい思いを心にして鳥見している事もある。

 「人は、生まれて、生きて、死んでいく、これだけでたいしたもんだ!」 これで少し楽になる。誰の言葉だったのか。酔っ払いじいさんでも、時には神妙になることもある。

 今は、やはり山野の鳥より水辺の鳥だ。特にカモがいい。
 アカハシハジロは、今も淀川鳥飼大橋の上流にいるそうだ。 ホオジロガモが南千里公園に来ていると聞く。二度目だ。
 この公園には2年ほど前に、オジロビタキとホオジロガモを求めて行った覚えがある。病院の駐車場に車を止めて。
 その日、オジロビタキには合えたが、残念ながらホオジロガモは飛去した後だった。わずか二年ほど前の事だったが、少しの思いもあって懐かしい。

 東外堀にヒドリガモなどと共に、ヨシガモ♀型3羽。南外堀には、ほとんど換羽を終えたヨシガモ♂3と♀型9。二つの堀を合わせて15羽のヨシガモ。♂は光の角度により輝く緑の頭の見え方が違う。これは※構造色によるもの。

 オカヨシガモは、南外堀1羽、内堀2羽、北外堀14羽の計17羽。 東外堀にカルガモ6羽。 マガモは今日も見られない。
 最多のヒドリガモは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計127羽。
 南外堀の石垣にカワセミ1羽、飛び込んで失敗。北外堀の石垣から伸びた枝にも1羽、 「ツチー」 と鳴いて飛び去る。
 セグロカモメ1羽、第二寝屋川を飛翔。今期初認。

 内堀でカウントしていると、子供二人と若いお母さんの三人連れがやってきた。 「ホシハジロ!」 「ヒドリガモ!」 「キンクロハジロ!」 と子供が浮かぶカモを見て大声で言う。
 多分4~5歳くらい。大変よく知っている。感心。驚き。この子なら大物になりそう。

 私の孫も、数百もある 「ポケモン」 をすべて記憶して、すらすらと名前を言えた。これが勉強だったら、少しは自慢できたのに(汗) 天才と思った孫も今は凡人。

 市民の森にアオバト♀1羽、高い木の樹頂部にしばらくとまる。
 ツグミ豊国神社裏。 シロハラ市民の森、豊国神社裏。 マミチャジナイ市民の森。 大型ツグミはいまだに少ない。

 ルリビタキ♀市民の森。 ウグイスが各所で出合い、みどりのリズム、音楽堂西側上、豊国神社裏、市民の森、梅林南側上などで計7羽、笹鳴きなど。

●今日の鳥たち。
 メジロ、ウグイス、シジュウカラ、カワラヒワ、アオバト、ツグミ、ジョウビタキ、オオタカ、マミチャジナイ、シロハラ、ルリビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、ヨシガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ハシビロガモ、ハクセキレイ、カワセミ、オカヨシガモ、カイツブリ、ユリカモメ、オオバン、セグロカモメ。


★※構造色=色素でなく、微細な構造による反射、干渉などで現れるもの。見る角度によって違う色に見える。玉虫色もこれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする