大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/12。都市の公園に オオタカ、ハイタカ。

2010年12月12日 | Weblog
 朝の気温6度。着込んでいるのでそれほど寒くない。
 北東の森ノ宮ごみ焼却施設の高い煙突から、蒸気のような白い煙がまっすぐ上がっている。風がないので、この気温はピリッとして清々しいほど。
 少し体が慣れてきたようだ。ニュースで今年の漢字は 「暑」 とあったが、酷暑の夏が遠い出来事のよう。

 西の丸庭園の坤やぐら跡にオオタカがとまっている。日の出ごろには飛び立つ事が多く、8時過ぎても居るのは珍しい。カラスに騒がれてうるさいなぁーの感じで飛び出す。
 私の待っている大手前方向にはこないで、西外堀をかすめて再び西の丸庭園へ。

 音楽堂西側上へ向かうと、北側の高いアキニレにハイタカが飛んできてとまる。カラスたちもやってきて騒ぎまわる。ハイタカもうるさいなぁーの感じですぐに飛び立ち沖縄復帰の森へ消える。
 大都市の中央にある公園でオオタカ、ハイタカが見られるのはなかなかのもの。ともに♀と判断しているが、やはり女はたくましい! と言うのは飛躍しすぎ。

 マヒワ。今日は梅林上を群飛60羽±。他に梅林南側上桜広場南東のアキニレに4羽。豊国神社裏にも11羽。群れたり離れたりで総数はどれくらいか。
 音楽堂西側上でヒガラ1羽を見つける。ヤマガラも近くに出てくるが、ヒガラは沖縄復帰の森へ。ヤマガラはシジュウカラやエナガとの混群でもよく見るが、やはりヒガラは単独行動をしているようだ。

 南外堀をセグロカモメが2羽ゆくり飛ぶ。やがて分かれて1羽は上空へ、1羽はUターンして西へ。第二寝屋川でも飛翔1羽。その後、白でない褐色の1羽も飛ぶが識別できない。大きさは大型カモメ。
 今期時々褐色のカモメを見かける。セグロカモメの若い奴と思うが・・・・。撮影して確認したい。詳しい人なら一瞬で分かるのだろうが、5~6秒見ただけで識別する能力がない。なさけない・・・・!!

 バン、オオバン共に北外堀。ヨシガモは♀型を東外堀で観察。パンを投げる人に、マガモ、ヒドリガモなどと共に近寄ってくる。これが♂ならと思いながら撮影。
 ヨシガモが大阪城公園で、こんな近くで撮影できるとは。数年前なら、近距離で観察したくて、堺市の池に数回出かけたり、大阪府内でヨシガモが最も多く記録される、豊中の池に出かけたり種々努力したものだが。
 
●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、マヒワ、メジロ、シジュウカラ、ウグイス、シロハラ、オオタカ、ジョウビタキ、モズ、ヒガラ、ヤマガラ、ハイタカ、コゲラ、アトリ、アオジ、エナガ、シメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コガモ、オカヨシガモ、キンクロハジロ、カワウ、アオサギ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワセミ、コサギ、セグロカモメ、ササゴイ、ホシハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、バン、オオバン、ユリカモメ、オカヨシガモ、カイツブリ。
コメント
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