うん、どうかい?

2008年12月19日 13時50分00秒 | B地点 おむ

 


「昨夜は書斎まで大冒険して、楽しかったなあ」
「でも、もう書斎では遊ばせてもらえないかなあ……」

「おむさん、大丈夫だよ! ほら、また打掛を買ってきたよ」

「えっ!?」
「これで書斎の戸締まりもバッチリさ」
「わーい!」
「ふふ、今夜が楽しみだなあ」

「……ん?」
「運動会しようね」

「お、おむさん、それはちょっと……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


快刀、欄間を

2008年12月19日 05時30分00秒 | B地点 おむ

 

草木も眠る丑三つ時 ―― おむさんの心の深奥に秘められている「何か」が、むくむくと頭をもたげるらしい。

私と共に寝室に居たおむさんは、深更になると、またも興奮して、「アオーン」と鳴きながら、ガリガリと障子を開けようとした。

しかし障子は、読者諸兄姉が既にご存じの通り、打掛によって締め切られている。

賢いおむさんは、無駄と知るや、障子を開けることを諦めた。
が、やがて、箪笥の上に飛び乗り、更に、その上の書類棚に上がった。

寝室の隣は、書斎である。そして、これら二つの和室の間には、天井付近に開口部がある。そう、いわゆる「欄間」である。

おむさんは、欄間をすり抜けて、寝室から書斎へ移動し、本棚を伝って、床に降り立った ―― 。
その際、本棚に置かれてあった物をガラガラガッチャーンと落した。おむさん自身が、怯えてしまった。
無論、私も驚いた。開口部がある以上、全く予想しないことではなかったが……。
やがておむさんは寝室に戻り、私の布団の上で丸まって、安らかな寝息を立て始めた……と思いきや、彼は再び、箪笥の上に飛び乗った。

二度目なので、私も余裕を持ってカメラを構える。

私の大切な書類をぐしゃぐしゃに踏みつぶしながら、おむさんは書斎を窺う。
私は書斎に移動して、撮影を続行。
欄間の開口部を挟んで、私とおむさんの目が合った。
おむさんは、抜けられる位置を求めて移動し、
寝室から書斎へ、するりと抜け出た。
ブレボケ写真で恐縮であるが、おむさんは画面左上から右下に向かって飛び降りている。○の中におむさんの顔が写っている。
このところの室内暮らしですっかり綺麗になっていたおむさんの顔も、ほこりだらけになってしまった……。

別人のようにおとなしくなり、書斎でくつろぐおむさん。疲れたような、「してやったり」とでも言いたげな、満足したような、なんとも言えない良い表情をしている……。

広大なテリトリーを領有しているおむさん。私の歩みを先導しつつ岸辺を疾走するのが大好きなおむさん。そんな彼にとって、ニンゲンの住居など、余りにも狭すぎるのだろう。

それにしても危険なので欄間を塞ごう、といったんは考えたが、むしろ、書斎の「戸締まり」をも強化した上で、寝室と書斎の間を自由に行き来させてやろう、と私は思い直した。(二つの部屋の間の襖を開け、かつ本棚を整理すれば、往還が可能になる。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


200点うんち

2008年12月19日 03時15分00秒 | B地点 おむ

 

03時15分。
おむさん、うんちする。
今回は固過ぎず、柔らか過ぎず。
まさに「まんてん うんち」である。

※猫の糞便の写真です。このサムネイルをクリックすると、モザイクなし大きく鮮明に表示されます。ご注意下さい。

……と思ったら、二分後に、もう一度。
満点がダブルで。合計 200点である。

※猫の糞便の写真です。このサムネイルをクリックすると、モザイクなし大きく鮮明に表示されます。ご注意下さい。

抗生物質の副作用で便通が乱れるかと怖れていたが、今の所問題ないようである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


打掛

2008年12月18日 17時38分00秒 | B地点 おむ

 

おむさんは、日中は実におとなしいが、深夜から早朝にかけて、落ち着きがなくなり、「アオーン、アオーン」と鳴き続け、障子を開けようとする。

外に出たがっているというよりも、何かもっと「根源的・本能的なものに衝き動かされている」ように私には見える。
仮に私一人で住んでいるのなら、拙宅の管理も或る意味で簡単であろう。が、家族がいる以上、私の目の届かない所で戸や窓が開けられる可能性がある。そのような時間帯には、おむさんを私の部屋に閉じ込めておくほうがよい。

アオリ止では不完全だと判明したので、今度は「打掛」を用意した。

(これが「掛金」だと私は思っていたのだが、「掛金」は「打掛」とはまた別のものらしい。)
右利きの者にとっては、A の向きに取り付けたほうが、ネジの開閉が楽であろう。
障子の端を固定するために、さっそく取り付けてみる。

こちら側は、奥(画面で言えば右側)に障子紙があるので、あえてこの向きに付ける。

作業中、おむさんは不機嫌な顔でこちらを見る。何が行われているのか、恐らく理解しているのだろう。
障子の中央部。これは室内側の写真だが、室外側にも同様に付けて、私の外出時にも外から部屋を閉められるようにしておく。

幸いなことに拙宅の障子は、腰の部分がガラス張りなので、これでとりあえず OK だと思うのだが、既に書いた通り、おむさんがもし、障子紙を破ることを覚えてしまったら、話は全く別になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


排便

2008年12月18日 00時28分00秒 | B地点 おむ

 

おむさん、「爆撃」の準備中。

(……え? 襖が汚い? い、いえ、こういう模様なのです。ホントですってば。)

おむさんのうんち。の「残り」かな。

※猫の便です。このサムネイルをクリックすると、モザイクなし大きく鮮明な写真が表示されます。ご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


うんちのうた だいさんばん

2008年12月17日 08時10分00秒 | B地点 おむ

 

 

とつぜんだけど さあ みんなで うんちのうた だいさんばん を うたおう!

   

おむさんが~ おトイレで~
うんちした~ うんちっち~
いい子だね~ うんちっち~
うんちっち~ よかったね~

「うんちのうた」については、次の二つのエントリを参照。

※次の二つのエントリには、仔猫のうんち写真モザイクなしで掲載されています。ご注意下さい。

うんちのうた
うんちのうた だいにばん

   
窓の外は雨。
おむさんが拙宅に緊急保護されたのが、12日の夜。
四日と半日が過ぎた今朝、おむさんは初めて排便した。

この写真は、動画からのキャプチャ。排便時の上半身。
同じく、下半身。
排尿はトイレの中で行うが、排便の際は、トイレの縁に立つ。

かなり固いが、良い色の便がたくさん出た。この写真では少なく見えるが、それは、おむさんが猫砂をかけたからである。

※猫の便の写真です。このサムネイルをクリックすると、モザイクなし大きく鮮明な写真が表示されます。ご注意下さい。

ほっとしたような表情のおむさん。
以下の4枚は、ISO 50 で撮影。きめの細かい綺麗な写真がこのブログに掲載されるのは、めったにないことである(笑)。

ちなみに、16日からの排尿の時刻の記録は ――

16日
 00時00分頃
 02時00分頃
 04時45分頃
 14時30分頃
 17時20分頃
17日
 01時00分頃
 08時10分頃

いずれの回も、尿の量は、固まった紙砂の大きさとして「ゴルフボールより大きく、テニスボールより小さい」くらいであった。
眠くなってきたらしい。
おやすみ。
甘美な夢の世界へ、ようこそ。