昨年12月01日に譲り受けた子猫の名は、レフ・ニコラエヴィチ・ムイシュキン公爵。
(ドストエフスキー作『白痴』より。)
普段はむいちゃんと呼んでいます。
他の子猫たちが元気に鳴きながら人間にすり寄ってくる中、
この子はケージの奥でうずくまっておびえていたのですが、
そんなこの子を敢えて家族に迎えて五ヶ月あまり、
今ではやんちゃないたずらっ子になりました。
去勢手術も済み、すこやかに暮らしています。
おなじみ akuta 先生が、
むいちゃん・おむさん・おかか先生の姿を名画とコラージュして、
贈ってくれました。
お手紙に、初物の四つ葉のクローバーも添えて。
背景の絵を私は知らないのですが、
コラージュ作品全体として、《楽園》あるいは《天国》のように見えます。
《幸福そのもの》が表現されているようにも思われます。
あるいは、《心の中の風景》かもしれません。
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あの小さなむいちゃんがこんなになるとは・・
でも、フルネームは長くて覚えられません。