シロさんが姿を消したという記事を書いたが、その後、嬉しい知らせを耳にした。 | |
信頼すべき消息筋からの情報によれば、シロさんは或る人に見初められ、飼い猫となったそうだ。 | |
シロさんの子も、少なくとも一匹は、(飼い主さんは別だが、)飼われているという。 | |
よかった、よかった。 | |
2009年03月07日、12時25分33秒。
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シロさんが姿を消したという記事を書いたが、その後、嬉しい知らせを耳にした。 | |
信頼すべき消息筋からの情報によれば、シロさんは或る人に見初められ、飼い猫となったそうだ。 | |
シロさんの子も、少なくとも一匹は、(飼い主さんは別だが、)飼われているという。 | |
よかった、よかった。 | |
2009年03月07日、12時25分33秒。
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※ 以下には猫の創傷部の写真があります。ご注意下さい。
不思議な話を聞いた。 | |
シロさんの子をミーコさんが咥えてきた、それをまたシロさんが連れて帰った、というのだ。 | |
噂だから真偽は不明である。 | |
シロさんの子は捨てられたか、或いは、拾われたか、という推定も耳にした。 | |
何が本当なのか、わからない。私にとって確かなのは、私はまだシロさんの子を見ていないということ、そして、 | |
シロさん自身は、かなり痩せたが元気である、ということだ。 | |
頸の両側の傷も治りつつある。 | |
乳首は少ししぼんでしまったようだ。汚れているし、乾いているから、仔猫はもう吸っていないのかもしれない……。めでたく乳離れした証拠だと思いたいが……。 | |
野良猫の子育ては厳しい。母体が無事だっただけでもよしとすべきかもしれない。 |
シロさんがやって来た。 彼女が子育て中だと私が聞いたのは、07月14日だった。その時点で仔猫が仮に一週齢だったとすれば、今はもう三週齢になっている計算だ。 | |
「信頼すべき目撃筋からの又聞き情報」によると、シロさんの子は一匹だけ(他は育たなかったらしい)、色はやはり白だが、みじか尻尾だそうだ。 (産褥を追い出され已むを得ず移動したので、その際に目撃されたとのこと。) | |
む、頸の左側にも傷を負ったな。 | |
右側の傷は、もうカサブタになった。 | |
先日も見せて貰ったが、シロさんの子は、この二つの乳首がお気に入りらしい。 | |
おほっ、ついさっきまで仔猫が吸っていたに違いないぞ、これは。 | |
シロさんはなぜか木に登った……。 | |
近い内に元気な子を見せておくれよ。 |
「やあチッチ、ひさしぶり」 「カメラのお兄さんか。三週間ぶりだねえ」 | |
「ずっとおむさんにつきっきりだったんだ。でも今日、伝染性貧血じゃないって検査結果が出たそうだよ」 | |
「それはよかった! でもねえ、こっちだって大変なんだよ」 「チッチのその姿、大変そうには見えないけど」 | |
「大変なんだってば。まず、このナナちゃん」 「ナナちゃん?」 | |
「前にも会ったことがあるでしょ?」 「そうだったかな、サクラちゃんと見分けがつかないよ。あれ、僕はサクラちゃんとナナちゃんを混同してるのかなあ……?」 | |
「ほらこの首。浅い傷だけど、引っ掻くから、なかなか治らないんだ」 「うわっ! でも、おばちゃんが看てくれてるんだよね」 | |
「それから、ぶたさんフェイスのシロさん」 「うん、実は女の子なんだろ……って、なんだか、顔つきが以前とは変わったんじゃない?」 | |
「そうかもね。なにしろ、シロさんは今、子育て真っ最中なんだから。赤ちゃんが近くにいるらしいよ」 「な、なんだってー!?」 |