ひとあんしん

2009年05月30日 18時33分00秒 | B地点 おかか

 

 

おかか先生である。
耳も頭も、毛が生え揃ってきた。
比較用の写真。
9日前は、こうだった。
(このコマのみ、05月21日の撮影)
私はこの日、また写真を携えて動物病院に赴き、状況を説明して、獣医師の指示を仰いだ。
「レボリューションの継続投与をあと2回(この日と翌週)」というのが、獣医師の処方であった。
ステロイドを使わずに済んでよかった。
まだ痒みはあるらしい。
にしても、まあ一安心である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2009年05月27日 17時51分00秒 | G地点 その他

 

 

ルリちゃんは、大けがをした。


※以下すべて、酷い外傷を負った猫の写真です。サムネイルをクリックすると、モザイクなしで鮮明に拡大表示されます。ご注意下さい。

下あごが砕けてしまったのだ。
原因は不明。
可能性は色々考えられるが、いずれも憶測の域を出ない。
人間が或る距離まで近付くとぱっと逃げてしまう猫なので、いわゆる虐待は考えにくい。
かつてシロBがそうであったように、犬にやられたのかもしれない。
ともかく重傷である。
それでもこうして隠れ家から出て来るが、あごが動かないので、固形食を「食べる」ことができない。
かろうじて水を飲む。
ボランティアさんも私も、できるだけのことはした。
細かいことは、ここには書かない。
ほどなくして、ルリちゃんは死んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「疾風」と書く

2009年05月27日 17時36分00秒 | G地点 その他

 

 

アメショ系の猫は、今のところ、二匹いるようだ。
これは、色の濃いほう。
このブログでも、何度か紹介した。
オスだが、去勢済みらしい。
他の猫とも、
けっこううまくやっている。
ちょっと吊り眼。
なかなかの好男子。
この猫には、ハヤテという名が付けられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


尾籠なる忍者たち

2009年05月27日 17時13分00秒 | G地点 チッチ

 

 

 

オムイ外伝シリーズ 第三部(武芸帳篇) 第27話

抜け忍、オムイである。
そう。ご覧の通り、この日オムイは、美しい町娘に姿を変えていた。
そうとは知らず、偶然にも、タチの悪い追忍が通りかかった。
「おっ、可愛いねーちゃんだな!」
ダダッ

追忍は、よこしまな行為に及んだ。
「ねーちゃん、俺と遊ぼうぜ!」

「きゃっ!?」
「へっへっへ」

「あ~れ~」
「お、お止め下さいましーッ」

「いーじゃーねーか。へっへっへ」
オムイ、ピンチである。
やむなくオムイは、実力を出し、追忍を振りほどいた。

バッ
「うッ!? 貴様、オムイかッ!」

「いかにも!」
素早く身を翻したオムイの、
必殺の一撃!

ドカッ
「ぐはーーーーーッ」
オムイは今日も勝った。

「やれやれ。危ないところだった」
しかし、追忍に抱きつかれたので、さすがに気持が悪かった。

「う、ううッ……吐きそうだ……」
「おえ~~~ッ」
ガクッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


うずくまって

2009年05月27日 17時10分00秒 | G地点 その他

 

 

クロ子さんは、怪我をした。


創傷部が写っています。この写真をクリックすると、モザイクなし鮮明拡大表示されます。ご注意下さい。

ボスにやられたそうだ。(ボスここここに登場している。)


創傷部が写っています。この写真をクリックすると、モザイクなし鮮明拡大表示されます。ご注意下さい。

ボスは攻撃的で、このように他の猫を襲って怪我をさせたり、他の猫を群れから追い出したりするので、ボランティアさんは対応に苦慮している。


創傷部が写っています。この写真をクリックすると、モザイクなし鮮明拡大表示されます。ご注意下さい。

お金にも人手にも、限りがある。片っ端から怪我をさせられては、ボランティアさんも困ってしまう。
あくまでも極端な一般論であるが、「或る一匹の猫を排除してでも、他の二十匹の猫を救わねばならぬ」という決断を迫られる場合があり得る。

実際には、ボスはまだここの群れに居て、ここの群れの猫として給餌を受けている。
クロ子さんは、この日、ほとんど動かず、じっとうずくまっていた。
あの傷では、さすがにまだ痛むのだろう。
その後、ボランティアさんの献身的な看護の甲斐あって、傷は膿むこともなく、ふさがって乾いた。クロ子さんは順調に回復しつつある。