港で営業

2011年09月27日 08時57分00秒 | 一期一会

 

 

旅の二日め。どんよりとした空です。

※一日めはこちら → 「破れたサンダル」

タクシーにのって、見晴らしのよい峠まで行ってみましょう。

たしかに眺望はよいのですが……

富士山のてっぺんは、やっぱり、見えません。
雨が降ってきました。

美術館でのんびり過ごしましょう。

矢印の位置に、富士山がぼんやり見えます。ふもとだけ。

 

さて、旅の三日めです。

湖を、船で渡りましょう。
おや。

港に、猫がたくさんいます。
少なくとも七匹います。
「スワンボート 30分 1500円」と書いてあります。

ボート屋さんの営業部員のようです。
おおっ、さっそく営業開始です。
アルバイト君は、風邪気味でしょうか?

営業部長(↓)は、いかにも仕事ができそうな風貌です。
船に乗って、湖を渡ります。
水族館を見学します。
え、え~と……どちらさまでしょう?
アザラシ君も、働いています。
晴れてきました。

ロープウェイで、上まで行ってみましょう。
また富士山が見えてきました。

三日めにしてようやく、てっぺんまで見えました。
頂上の神社に、お参りしましょう。
頂上からの眺めは格別です。
バスに乗って、おうちに帰りましょう。

楽しい旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


破れたサンダル

2011年09月25日 13時39分07秒 | 一期一会

 

 

旅に出ましょう。

まずまずのお天気です。
最後尾の、展望席に座りましょう。
出発直前。

車内からは、こんな眺めです。
電車が走り出しました。

最初のうちは、都会の景色ですが……
やがて、田園風景に変わっていきます。
富士山が見えてきました。

てっぺんに雲がかかっています。
ロープウェイに乗ります。
こんな景色が見えてきました。
ロープウェイを途中下車して、歩いてみましょう。

イオウの匂いがします。
有名な観光地です。

の所に湧いているお湯で、タマゴを茹でます。

その茹でタマゴが、の所で販売されています。

名物です。みんな、買って食べています。

このお湯で、タマゴを茹でるのです。

おや。

すぐ脇に、猫がいます。

破れたサンダルが、いい感じです。
ロープウェイ乗り場に、引き返しましょう。

おやおや、また猫です。
さっきの猫かな? と思いましたが、違うようですね。
草の中で、いつまでもじっとしていました。
再びロープウェイに乗ります。

淡い夕焼けです。

湖が見えてきました。
かなり有名な湖です。

船着き場があり、貸しボート屋さんもあります。
また猫がいました。
若い猫のようです。
仔猫もいます。

なんとも可愛いお尻(↓)です。
桟橋です。

おやおや、いったい何匹いるのでしょう。
親子でしょうか。

微笑ましい光景です。
写真右端の、白茶の猫が、親かもしれません。
日が暮れます。

楽しい旅の、第一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


御礼参り

2011年06月29日 11時07分00秒 | 一期一会

 

 

この猫については、まず、「神社にて」(04月15日)を参照されたい。


あれから二ヶ月余り。

この日母は、手術を受けた病院の外科で、最後の外来診察を受けた。
術後、発作も次第に鳴りをひそめ、
経過はまずまず良好と判断されて、
母は向後、再び地元の病院の内科で、フォローされることになったのである。

診察後、私は母と共に神社を訪れ、お礼参りをした。
そして、あの時の猫にも、こうして再会することができたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


神社にて

2011年04月15日 11時40分00秒 | 一期一会

 

 

私事であるが ――

前日、母は心臓の手術を受けた。

術後暫くは、心臓への負担をできるだけ低減するため、鎮静下(麻酔下)で管理される。(徐々に麻酔から覚まし、「ソフト・ランディング」させるのだ。)

私たちは、万一の場合に備えて、また、再出血による再開胸止血手術に備えて、一晩中、待機していた。

翌日(この日)、母はまだ半覚醒の状態であった。
そんな母に、11時・14時・16時の三回、ICU 内で面会した。

その間、病院近くの神社にお参りをした。
これは、その神社にいた猫である。

首輪を付けているので、おそらく神社で飼われているのだろう。
野良猫ではないが、ここに掲載する。