がんばれ、おむさん

2008年12月13日 18時00分00秒 | B地点 おむ

 

おむの泌尿器系の病状について、ボランティアさんおよび獣医師から聞いた内容を、私が理解し得た限りで、かつ、その限りでのみ、まとめておこう。

(写真は01時14分撮影)

◎約半年前の検査でわかっていたこと。
 * ごく初期の下部尿路症候群(ストルバイト尿結石を確認)。
 * 個体として、尿管が極めて細い(一般的な雄猫に比して)。

◎今回の検査でわかったこと。
 * 膀胱炎・尿道炎。
 * 下部尿路症候群の悪化。
 * 腎機能低下。ただし、「年齢(推定八歳)相応」という程度。

(写真は09時30分撮影)

◎病院での処置を踏まえた上で、向後の対応。
 * 膀胱炎・尿道炎を治療(ステロイド及び抗生物質の投与)。
 * なるべく多く水を飲ませ、なるべく多く排尿させる。
 * 食事を管理する。(下部尿路症候群予防用の療養食へ。)

(14時01分撮影)
おむは昨夜以来、緊張したり興奮したりもしているが(環境が激変したのだから当然だ)、暴れるわけでもなく、また、ぐったりしているわけでもない。
「カメラのお兄さん」に世話されているという点では安心しているのだろう、と私は自惚れている。

(14時09分撮影)
療養食もよく食べ、水分も摂り、薬も服用している。
やはり排尿行動の回数がかなり多い。しかしその都度、少量ながら確実に排尿している。血尿でもないし、白濁してもいない。

ニャー、ニャーと悲しげな声で暫く鳴き続けることが多い。不安や緊張や興奮の表れでもあろうし、或いは、局部が痛むのかもしれない。

(14時10分撮影)
おかか先生は相変わらずである。少なくとも、そう見える。おむがいないので、不安や寂しさを感じているかもしれない。

(16時17分撮影)
テリトリーにボス猫(おむ)がいなくなったので、さっそく「余所者」が侵入してきた。写真はグレ太
(16時52分撮影)
「おかか先生、大丈夫かな。いじめられてないかな。僕がいれば、先生を守ってあげるんだけどな」

(17時51分撮影)
「とにかく、僕、早く、良くならなくっちゃね」

(18時00分撮影)
「僕、大丈夫だよ。頑張るよ」

(同じく18時00分撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


うっ

2008年12月13日 00時05分05秒 | B地点 おむ
私の寝室(キジトラ兄弟を育てたあの部屋)に
おむさんをしばらく入れておいた。
そして私は隣室=書斎(笑)に居た。
すると……
おむさんはニャーニャー鳴いていたが、
とうとう、自力で(前肢で)障子をすーっと開けて廊下に出てきた!

書斎(笑)にまた来て貰ったら、おむさんは落ち着いた。

おむさんにとって、周囲には見慣れないものばかり……。
とりあえず私が側に居れば安心するようだ。

おむさんは前肢を器用に使うし、仔猫と違って力もあるので、
障子を開けるくらいは朝飯前らしい。