○ 10月も今日で終わりです。メダカ庵の庭にツワブキの花がさきました。ご近所から開きかけた小菊をいただきましたので、植木鉢に植えました。
○ 今月はたびたび台風が接近しましたが、我が家ではほとんど被害も無く経過し、雨と高温に恵まれて野菜の生育は順調です。ゴルフも4回ほど行きましたが、天気もよく、芝生のコンディションも上々でした。
○ 28日の月曜日も好天に恵まれましたが、久しぶりに奈良に行き、鹿がたむろする奈良公園を散策しました。東大寺の大仏殿を拝観し、興福寺にお参りしました。
○ その日の夜は近畿府県の昔の友達と6時間のわたって酒を飲み、それぞれの健康維持の話や少ない年金での生活の状況などを話ました。30年あまり前に各府県の東京事務所に勤務した友達ですが、お互いに歳をとり、今年も一人が亡くなられていました。
○ 翌29日は奈良国立博物館で開催されている正倉院展を観ましたが、聖武天皇が愛用された漆器の工芸品 などが多数展示されており、奈良時代の文化の奥深さを垣間見ることができました。また、別館では「珠玉の仏たち」という日本各地の有名な仏像が展示されていました。
○ 秋の日に天平の文化に触れながら、奈良公園を散策することができて心が洗われる気持ちになり、時代がストップしているようにさえ感じました。
○ 自宅への帰途、名物の柿の葉寿司をたくさん買って甲子園の娘の家に立ち寄りました。昨年の11月に生まれた孫は自分で立ち上がり、数歩ですが歩けるようになっていました。こちらでは時代はどんどんと進行しています。
「天平の 文化を肌に 奈良歩く」 道生
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