エジプト・トルコ旅行ー６ 「カイロからアンカラへ」

○　阪神タイガースは遂に首位にたちました。阪神が低迷していた６月の末に、我が家で「虎の会」を徹夜で開催して焼酎を飲みましたが、その時から快進撃が始まりました。その後もチューハイを片手に農作業、ゴルフに臨みました。念願が叶って東京ドームでジャイアンツに三連勝して今や首位。このまま独走してほしいと思います。

○　カイロからイスタンブールに向かう飛行機は、出発が３時間ほど遅れて出発しました。地中海・エーゲ海の上を飛んでイスタンブールに向かいます。眼下に島がみえましたが、クレタ島かどうか は解りません。エーゲ海は世界でも最も美しい海の一つといわれています。空の上から見るのではなく。クルーズをやって見たい願望が湧いてきました。

○　東西文明の十字路といわれ、アジアとヨーロッパの接点であるイスタンブールに到着したのは夕方でしたが、空港はヨーロッパ大陸側にあります。黒海と地中海の間にあるマルマラ海に面する公園では、大勢の市民が芝生の上でバーベキューを楽しんでいました。オスマントルコ時代の城壁も目につきましたが、夕食を食べて駅に向かいました。

○　イスタンブールの駅からトルコの首都アンカラに向かいましたが、夜行列車に乗る人に水や食料を売る売店が駅舎の中に並んでいました。アンカラエクスプレス一等寝台列車の部屋は個室で、２段ベッドと冷蔵庫、洗面所がありました。列車は１０時半に出発しましたが、私は一人旅でしたので、個室でウイスキーを飲 みながら 一人で寝ましたが、エアコンは冷房かと思えば暖房になったりしましましたので、窓を開けたり閉めたりの夜行でした。

○　朝が明けるとトルコの平原を走っていました。農地は広々としており、所々に作物の緑が見えますが、大部分は茶色い大地です。山も樹木が見られないはげ山です。集落の近くや川沿いにはポプラが見られ、何となく北海道の風景に似ていると思いました。緯度は青森県と同じぐらいですので風景も北海道に近いのでしょう。

○　朝の７時頃に食堂車で朝食を食べていると、車窓にはアパートらしいビルが見え、緑も豊かになりました。３０分ほど遅れてトルコの首都アンカラにつきました。

（新聞記事は９月１０日神戸新聞夕刊です。）