堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

2016冬物語ー6 「猫が逝く」

2016-02-12 | 自然と共生

      

〇 去る2月8日に我が家の猫「シマジロー」が亡くなりました。

享年約15歳と推定しております。最近はかなり高齢化の様子が

みられましたが、餌を食べなくなったのは2日まえからで、それ

までは鼻水をだしていることがありましたが、元気でした。

      

〇 シマジローは約15年前に、子猫の状態で我が家の近くに捨てられ、

我が家に迷い込んできました。その時には我が家には別の猫が2匹

おりましたが、仲良く餌を食べましたので、そのまま我が家で育て

ました。成猫になってからは黒いネコと仲良く暮らしていました。

      

〇 この猫は我が家の敷地から出てゆくことはほとんど無く、ずっと

家の近くにおりましたので、ネズミや小鳥などは捕ったことはあり

ません。また、家の中でも台所やテーブルの上のものも盗らないお

利口な猫でした。普段は玄関脇のハウスの中で暮らしていましたが、

物置を経由して家の中に入る通路は確保していました。

      

〇 私が外出から帰ると、必ず車のそばまで出迎えにきましたし、朝は

私が起きるのが遅い時はベッドのそばまでやってきて、私を起こしました。

いつも我が家の家族の一員で、私たちを癒してくれましたので、居なくな

ってしまうと悲しく、寂しくなり、ペット動物の存在の大きさを痛感して

おります。

      

 「猫の死に 妻も私も 涙する」 道生

 「猫逝きて 癒された日々 懐かしく」