堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

2016冬物語ー2 「身辺整理」

2016-01-16 | 自然と共生

〇 正月を迎えても比較的穏やかな日が続いていますが、大寒が

近づくと寒い日が多くなり、私のメダカ庵での昨夜の最低気温は

氷点下6℃で、室内の気温は2.6℃でした。メダカの水槽も氷

が張り詰め、水田ビオトープも雪のような霜でおおわれています。

          

〇 私も今年は喜寿を迎えますので、平均寿命までは残り3年と

いうことになります。したがって、ぼつぼつ「身辺整理」をしな

ければならないと考えています。エンディングノートを書くとか

遺言書を書く、老後の過ごし方、墓の準備、葬儀の方法など、

いわゆる「終活」はいろいろありますが、私はとりあえず祖父母

の代から残されている庵の古道具などの整理から始めるることに

しました。今日は畑の隅の保管されていた稲木杭などを100本

ほど燃やしましたが、倉庫にも無数の道具類がありますので、

かなり労力が必要です。

    

〇 今日は大学入試のセンター試験ですし、私の孫も中学校の入

試です。隣の畑では新しいビニールハウスが建ちはじめましたので

聞いてみますと、彼は新規就農の青年で、自力でハウスを建てて

トマトの栽培を始めるとのことでした。新しい年を迎えて若者た

ちは未来に向かって出発ですが、私は身辺整理のスタートですので

さみしことです。

                            

 「正月は 身辺整理で 再出発」 道生