○ 台風8号は日本列島の太平洋沿岸を通ったため、兵庫県にはほとんど影響がありませんでした。超大型で日本に接近しましたが、和歌山の南を通過する時は、980ヘク トパスカル程度になっていました。
○ 台風一過の昨日(13日)、毎年、7月が恒例となっている「農林水産OB会」が開催されましたが、今年は20周年 の記念総会ということで、235名が出席してポートピアホテルで開催されました。
○ この会は、兵庫県の農林水産部に勤務した職員で退職した者が加盟していますが、現在、名簿に登載されている会員は1829人で、その中には前知事や副知事、県議会議員、市長や町長を経験した方々もおられます。また、農林水産省から出向されていた方も 含まれますので、現職の農林水産省事務次官、局長、部長等当も含まれています。
○ 私は現在、この会の会長を仰せ付かっていますので、開会の挨拶をいたしましたが、現知事から祝辞をいただきま した。次いで、前知事と農林水産事務次官に記念講演をお願いしましたが、前知事は「国難巨大震災に備えて」、事務次官は「攻めの農林水産業」と題して、今後の農林 水産業、農山漁村の重要性をわかりやすく説明されました。
○ 総会の議案協議の後、最年長(90歳)の 元水産職の方のの乾杯の発声で懇親会が始まりましたが、それぞれの方々のスピーチや抽選会なども行われて、盛大な宴会は午後3時まで続きま あした。その間、お互いの旧交を温めあい、酒をくみ交わしました。神戸ビーフなどの兵庫県の農林水産特産物が当たる抽選会もあり、にぎやかで盛大な総会でした。
○ 今回の総会は20周年記念会という形で開催されましたが、私は会長という立場でしたので、会の運営がうまく運ぶかどうかを心配しておりましたが、非常に盛会のうち に終了できて安堵しました。それにしても、この会の会員の多彩なことと、農林水産業の奥深さを改め て「感じさせられる総会でした。
○ 今日は朝から雨めがふりましたが、娘と孫が野菜を取りに来ましたs。なす、キュウリ、にんじん、トマトのほか、ゴーヤ、スイカ、カボチャ等々約10種類の野菜を車に 満載して帰りました。丁度、知人からいただいた山形のサクランボもありましたので、喜んで持って帰りました。
「農業の岐路を迎えて20年 大都市近郊活かし確立」
兵庫県知事 井戸 俊三
(知事挨拶時の中の一首)